紙の本
ある庶民の娘の冒険譚
2019/10/16 14:54
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投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうして末娘は「ノロウェイの黒牛と結婚する」なんて言っちゃったんだろう?
相手に高望みせず結婚したい、という意思表示だったんだろうか。
口は災いのもとで、本当にノロウェイの黒牛が来てしまい、末娘は結婚するために出発する。
まさかここまで困難な冒険になるとは思いもせず・・・
不思議な不思議な昔ばなし。
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恋の昔話。
いろいろよく分からない。
助けてくれたおばあさんがもたせてくれた木の実3つ。
なぜ小さな女の人が入っているの?なぜ目にも止まらぬ速さで毛をすいてるの?
なぜ魔女の花嫁は目の色をかえてほしがったの?
あとがきにもあるけどつじつまの合わなさがよくわからないー。
絵は、クーニーみたいなところもあるような、ないような、よくわからない。
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なかがわ ちひろ (著), さとう ゆうすけ (イラスト)
フィンランド「白熊王ヴァレモン」,ノルウェー「太陽の東 月の西」
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3人姉妹の末の娘は3度「自分の結婚相手は黒牛だ」と言いました。
ノロウェイの黒牛は恐ろしい怪物。娘は姉さんたちに冗談でそんなことを言ったのだ。
だけど黒牛が自分を迎えにきたとき、最初は隠れながらも、自分の言ったことだからと、ついていくことにした。
娘が次第に黒牛に惹かれていく様子がよくわかった。
待たずに自分で動きだす娘の姿も、良かった。、
絵がとても良かった。
栗とドングリの中の様子も見たかった。
娘(少女)と王子が七年後も同じ姿でしたが、青年と娘さんに成長した姿でも良いなと思った。
子どもたち向けの本なので、子どもさんの年齢に合わせた姿にしたのかな。
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全体的に何か暗い感じがしてページが重かった。女の子も王子も物語の流れからすると、可愛らしく描かれた方がよかったように思いました。
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身の毛もよだつ怪物とされるノロウェイの黒牛と結婚してもいいというむすめ。むすめは黒牛にかけられた呪いを知り…。スコットランドに伝わるふしぎな恋のはなし。世界のむかしばなし絵本シリーズ。
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むかし、「ノロウェイの黒牛」と呼ばれた身の毛もよだつ怪物と〝結婚してもいい〟という朗らかな娘がいた。ある朝、大きな黒牛の背なかに乗せられた娘は、果てしない旅に出る。やがて黒牛とは、魔女の呪いをかけられた世にも気高い美しい王子さまと知らされた娘は…。 暗い森をぬけ、寂しい荒れ野をこえて、魔女との闘いに赴く娘と呪われた黒牛の不思議な恋の行方の物語。 スコットランドに伝わる美しい昔話しを、繊細で華麗に綴られた絵本です。