紙の本
興味深い
2019/03/09 06:53
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
予約のとれない伝説の家政婦と呼ばれている人の半生を、興味深く読むことができました。料理のコツも、参考になります。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マルタン - この投稿者のレビュー一覧を見る
フランスでの修行時代のノートや写真、シェフ時代の思い出と文章が半分くらい、レシピ半分くらいの分量なので、タイトル通り、思い出の本となっています。
志麻さんの人生が詰まった一冊です。
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お気に入りのレシピと生い立ちを語ったエッセイ。
料理は作るのも食べるのも楽しくという哲学や
レシピは共感できるが
人となりは素敵だとは思えなかった。
最近の仕事量を考えると
それだけ仕事を回す人がいるということで
人柄もよいのだろうと思うが
この本からは自己中心的な人物像が
強く浮かんできた。
私は私、あなたはあなた
というのはフランス的かもしれないが
好感が持てない。
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私自身は料理は得意ではないのでレシピが見たいというより、テレビで何回か見た著者の生い立ちや考え方が知りたいと思い本を手に取った。あまりテレビ的ではない影武者的な目立とうとせず、だけど期待以上のものを淡々とこなす雰囲気。印象通りの大げさすぎない静かだけど頑固さが感じられる文体でのこの本に好感を持った。
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フランス料理のシェフであった著者が「予約の取れない家政婦」に転身、それを元にレシピ本作成、企業のレシピ開発等もするという半生をレシピとともに綴った一冊。
フランス料理が好きで高校卒業後、辻調理師専門学校へ、そして20台前半でフランスへの留学までしてしまう。どんなに好きなことで、それに対する夢を持とうとも「成し遂げる」ということは意志と努力、泥臭い言い方をすれば「根性」も必要だ。それを貫いた著者に敬服する。
しかしなりたかったシェフという夢を実現しその場所に働きながらも違和感を感じる。確かに夢と現実との違い、実際自分が望んでいた職業と微妙に違うことも多々あることだ。そして、それを感じながらもそのまま続ける人、全く違った選択へと向かう人、次のステップへ行く人と人それぞれだろう。著者は次のステップへ、自分が本当に望むものへと突き進んでいく。
挫折や失敗、人間関係の悩み等もあったろう。しかしそれを乗り越え、進んでいく著者の人生にエールを送りたくなる。
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志麻さんのレシピが好き。たいてい美味しくできるから。
エッセイもとっても興味深かった。
挫折や紆余曲折を経てきた方なんだなぁと。それがとても率直に語られていたのが良かった。
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最近、志麻さんにはまってるかな。
志麻さんの事がもう少し知りたくて、エッセイ的な物を選びました。
細かく今までの人生を書かれていて、まずフランスがすっごく好きなんだなと。
フランスを中心に志麻さんの人生は回ってる感じで。
あと流れに任せない性格かな。こうと思ったら突き進む感じは、働いたお店に多少迷惑をかけてるように感じられて、
今引っ張りだこの志麻さんをその頃の師匠たちはどう見てるのかな?と勝手に心配。
温かく見守ってるだろうと思って。
この本も買いかな。載ってるレシピ参考にしたいです。
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志麻さんは私の想像する人とは全く違いました。フランスに対して情熱的で、1人でどんどん突き進み、周りの人のことを考えられなくなるほどわがままに集中できる強い人だと思いました。読んでいてハラハラするくらいです!でも、私は、志麻さんの考えに賛同するところはたくさんありました。難しくない美味しい家庭料理、は、私の理想とするところです。まだまだ修業しなくてはなりません。フランスが好きでたくさん学んで入るからか、言葉で伝えることを大切にしているんだなと思いました。
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レシピもありますが、これまでの経歴などをまとめた自伝的エッセイです。
年齢と共にその時食べていた思い出のレシピと共に紹介。
テレビから見る志麻さんのイメージとは違い、実は性格も手先も不器用で、スゴイ努力家なんだと驚きました。
フランス料理の知識がなくてもサクサク読めました。
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志摩さんの塩多めのコショウした鶏を焼いて そこで芋も焼く 旨味だけで食べる料理 簡単なのにすごく美味しいです
フランス人は散歩したり ハイキングや自転車など体を動かす事も好きです
お金をかけないところも フランス人らしい…フランス好きです
「プロフェッショナル 仕事の流儀」も観たかった~
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図書館より。
レシピもに気になったけど、志麻さんの人生スゴイ。
思わず読み耽る。
根性あるなぁ。だから、伝説の家政婦さんになったのか。
読み返そう。
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志麻さんに興味があって、人となりを知りたくて読んでみた。
時間が経ったから客観的に書くことができたのかもしれないけれど、レストラン時代の志麻さんはとても仲良くなれそうもないタイプの人で、読んでいて「不器用な人だな」と心から思った。
でも似たような経験を私もしているので読んでいて辛かった。
結婚したり、子供を産んだりする事が全てに人にとって、大事なエッセンスだとは思わなけれど、志麻さんにとってはとても良かったことだったんだな、と感じる。
どれだけフランスが好きか、ってことが伝わってくる。
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志麻さんの自伝。テレビとかでちょいちょいみてたから知っていたけど、こう、本で読むと凄い経歴だよなぁとおもう。
この本のレシピは、鴨のナンチャラも鴨ないから鶏手羽で、みたいに作れそうな材料なところがいいね。でも、レベル高い…。
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いい意味でも、悪い意味でも自分の道を貫く方。決めた道を歩いているから、周りにもフォローしてくれたり、声をかけてくれる方々があつまるんだな、と感じた。
レストラン時代の経歴について、メディアでは批判の声を見ることもあったが、自分で振り返り省みたからいまの志麻さんの料理があるのかもしれない。
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魔法のような魅力を放つ
フランス家庭料理、お住まいは
質素な温かみのあるおうち
志麻さんの生い立ちや今までの道のりに
興味があって手に取りました。
びっくりするほど努力の方だった。
不器用だという自覚から、人一倍寝る間を惜しんで
フランス料理を学ばれた。
若いうちに自分の突き詰めたい道が見つかる人は
幸運だと思う。そして、周りとの温度差で
人と衝突することも多かったようだ。
でも、志麻さんは愛する旦那様と出会い
ご自分のフランス家庭料理の温かさを
大切する持ち味で、私達多くの方に
幸せを届けてくれている。
十分すぎる。志麻さんがご自分の道を信じて
今まで頑張ってきてくれて良かった。