お菓子のかがく ぐっとおいしくする、感じる力！ お菓子作りのＱ＆Ａ６０ みんなのレビュー

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投稿者：Amandine　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「お菓子のかがく」というタイトルに魅かれて、購入してみました。「かがく」がひらがなで書かれている理由もちゃんとはじめにかいてありました。
何よりも、目からウロコ、だったのは、素材と素材のつなぎ方、合わせた素材の変化を感じ取りながら次のプロセスに移りましょう、と書いてある部分。実際書かれているとおりに、バターと卵が分離しないように意識しながらチョコマーブルのパウンドケーキを作ってみたら、驚きのしっとり感。宇宙一「幸せなお菓子」だと思えました。
　Q&Aも充実しており、これまで当たり前のように思っていたことが詳しく説明されていてとても役に立ちそうです。
　他のレシピも、さらに本をしっかり読んでトライアルしたくなりました。

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投稿者：咲耶子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙は材料だけど中は魅惑的なお菓子がたくさん載ってます。
シックでしっとりした堅実なお菓子って感じ。どれも美味しそうです。
タルト系はどれも気になる。特に田舎風リンゴのタルト、これは挑戦したい。

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投稿者：マルタン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

お菓子作りは科学で、ちょっとタイミングを逃すと失敗し、見た目にも影響します。この本ではそうならないようにコツが書いてあり、お菓子作りをしっかり勉強できます。

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投稿者：銀の皿　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「かがく」が漢字の「科学」でも「化学」でもない。「科学」や「化学」を期待した人には少しものたりないかもしれません。難しい「かがく」の説明はなく、上手に作るポイントをちょっと「かがく寄り」で書いた、というところ。材料の性質を考えながらの作業という点は科学的思考でしょうか。

「はじめに」のところから線引きがしてあります。『小麦粉はお菓子作りにおいては、骨組み・・』『夢のお菓子とは、「水分の卵」と「油脂分のバター」がつながることでかないます。』などなど。著者の方針がここからわかります。

本文のお菓子作りは操作の表現も具体的で、読んでいても楽しいものでした。でも、卵とバターを使わないお菓子もあるはず・・・、と思った私は少しへそ曲がりかな。卵とバターが入らないお菓子の「かがく」はどんなものでしょう？