電子書籍
てらこやの
2020/08/06 07:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
先生というと、知的で、でも熱いものも持っていて子供に優しい!といったイメージがある。
落ち武者が、生計をたてるために、寺子屋を開いている!という印象も。だからこそ、師匠が走る姿は、頼りがいあってかっこいい!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドリフのコントかよ!という面白さあり、江戸なのに学園ドラマ的要素あり、もちろん闘いも面白い。そして、十蔵と寺子達のやりとりと寺子屋で築いた絆が物語を重厚にしてくれましたね。登場する漢達もかっこい更にいつも思うのですが、今村翔吾作品に登場する女性はいつも素敵です。そして得意のほんの一瞬の友情出演、またありましたね。人を想い、人のために生きなきゃですね。エンタメ感たっぷりの文句無しの面白さでした。
紙の本
あまりどうかな
2019/06/27 15:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ガンダム - この投稿者のレビュー一覧を見る
あまり惹きつけられるものではなかった。ストーリーの展開が浅く、軽いもので
期待した内容ではなかったように思います。ちょっと期待外れってとこでしょうか。
投稿元:
レビューを見る
新聞の書評欄で5つ星だったので読んでみました。面白い!あっと言う間に読了。すいすい読めて心に残る。章ごとに区切られているのも読みやすくて良い。とにかくハッピーエンドにこだわりを持っているので、まさに大団円のこの終わり方は素晴らしい。登場人物の個性も上手に描き分けられていて読みやすかった。善意の人が多くてほっこりしました。ほかの作品も読んでみたいと思った作家さんに久しぶりに出会えた。
投稿元:
レビューを見る
元忍びの十蔵が自分のため、筆子のため奔走する話。それぞれの筆子達の背景が丁寧に描かれていて、それに呼応するような悩みや歪みが付いてくる。困った子達だけど皆良い子なので感情移入しやすかったです。十蔵はにぶった訳ではない、強さの質が変わったのだ、という一文になるほど。離縁した睦月さんがとてもとても可愛らしい。今村さんの書く「奥方」にはちょっと共通点がある気がしないでもない。とても面白かったのですが、私はやっぱりぼろ鳶が好き。ゲスト出演もありました♪
投稿元:
レビューを見る
元隠密である寺子屋の師匠と彼を助けようと奔走する一癖も二癖もある筆子たち。
筆子たちは、よその寺子屋を追い出された問題児ばかりだが、師匠の十蔵だけが、彼らを辛抱強く教え導いてくれた。
途中、ややご都合主義かなと思える箇所はあるのだが、そういう部分を吹き飛ばす疾走感があり、子弟愛、夫婦愛満載の読み応え充分の時代小説である。
投稿元:
レビューを見る
面白かったぁ。
エンタメ時代小説として楽しめた。
忍たま乱太郎の寺子屋版みたいで
子ども達がよかった。
それぞれに生意気で可愛らしくて
そして、十蔵はとても
優しくて強い。
こんな師匠いいよなぁ。
忍犬の時丸が推し(^-^)
投稿元:
レビューを見る
凄腕の公儀隠密だった十蔵は寺子屋の師匠として、一癖も二癖もある筆子たちとの日々を過ごしていた。
筆子たちのため、かつての技を使うのは良いが、後半からの「宵闇」絡みの展開は盛りだくさん過ぎて、おなか一杯って気分。
筆子たちのキャラもいいのだが、優秀すぎる気も。
これもシリーズ化するのだろうか?
投稿元:
レビューを見る
るろうに剣心の忍び版。今村さんの本ではこの本を初めて読みました。一冊に映画1つのボリュームでした。るろうに剣心のように闇と光の狭間で生きる十蔵と個性的な筆子達や愛らしい奥様の睦月や仲間の忍びや人生が鮮やかに書かれていました。
投稿元:
レビューを見る
面白かった。江戸の寺子屋を優しい書き出しで始めたので、どんな展開になるのかと、読む手が止まらなかった。子供達への視線の温かさと、忍びの非情さが良かった。最後が秀逸。
投稿元:
レビューを見る
明和七年、泰平の世となって久しい江戸日本橋で寺子屋の師匠を務める十蔵は、かつては凄腕と怖れられた公儀の隠密だった。今は、貧しい御家人の息子・鉄太郎、浪費癖で親を困らせる呉服問屋の息子・吉太郎などワケありの筆子に寄り添う日々。年が明け、筆子らと伊勢神宮へお蔭参りに向かう十蔵の元へ、将軍暗殺を企てる忍びの一団「宵闇」が動き出したとの報せが届く。危険が及ばぬよう離縁した妻・睦月の身を案じた十蔵は、妻の里へ。筆子たちは、十蔵の記した忍びの教本『隠密往来』をたよりに、師匠を救う冒険に旅立つ―。
投稿元:
レビューを見る
エンタメ要素がギュウギュウ詰まった、お得な(?)作品。
“元・忍び”の師匠と、個性豊かな筆子達が繰り広げる寺子屋モノ。という事で、友情あり、愛あり、成長あり・・。さらに忍者バトルもあり。
もう、どんだけ詰め込むねん!という感じでお腹いっぱいです。
そしてラストは、晴れやかな気持ちで胸いっぱいです。ふう。
投稿元:
レビューを見る
元忍の十蔵は寺子屋を開き、元気いっぱいの子供達に翻弄されながらも楽しい日々を送っていた。
とある事件から政府に反する忍集団「宵闇」が起こす事件に巻き込まれていく。
各章、寺子屋の子供達それぞれが起こす問題を十蔵が解決していくほのぼの系かと思いきや、中盤から忍対忍の戦いに。
キャラが魅力的で、話もボリュームがありました。
与一の最後の台詞が沁みた。凄く良かった。
投稿元:
レビューを見る
今村翔吾作品。
元超一流の陽忍び、十蔵が忍びを抜け寺子屋を始めた。
他の寺子屋ではサジを投げられた問題児ばかり。
それぞれが強いキャラの子供達。
途中までは子供達のそれぞれの物語を短編風に。
最後は、公儀に強い悪意を持つ忍び軍団の魔の手に。。。
忍びに、スポットを当てた物語になっている。
投稿元:
レビューを見る
8月-10。3.5点。
元公儀隠密(忍者)で、寺子屋を開く主人公。
どんな生徒も受け入れるため、個性豊かな生徒たちが。
しかし、過去は主人公を解放せず。。
面白い。生徒たちの成長と、主人公の過去が上手く章立てされている。作者の筆力も良い。