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父が娘に語る美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。 みんなのレビュー

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みんなのレビュー367件

みんなの評価3.9

評価内訳

359 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

この本を読もうと思う人にはわかりやすい

2019/09/17 14:06

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:UMA1001 - この投稿者のレビュー一覧を見る

このような本を読もうとする人には非常にわかりやすく読みやすい内容だと思う。
・幸福になるにはそれを求めないこと、幸福は美しい蝶のようなもの。追えば追うほど逃げていく、しかし別のことに気をとられているとそっと肩に止まっている
・私たちは探検をやめることはない、そしてすべての探検の終わりに出発した場所にたどりつく、その時はじめてその場所を知る

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紙の本

構えず読める経済の話

2023/03/22 06:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

なぜイギリスがオーストラリアの先住民アボリジニを侵略し、アボリジニがイギリスを侵略しなかったのか?という問から始まるこの本。そんなんたまたまとちゃうん?と思っていたら大間違い。それにはきちんとした答えがあるんです。この本は、例えば鹿狩りや収容所内を例に挙げながら、すごく分かりやすく、中央銀行の役割を始め、経済のことが説明されています。それもそのはず。著者はギリシアの経済危機のときの財務大臣を務めた方。あまり構えずに読めて良かったです。

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紙の本

さまざまなシステムの始まり(起源)に遡行して、その後の展開と現在地点そして課題を分かり易く示してくれる良書

2022/08/23 16:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る

難しいトピックをよくここまで分かり易く解きほぐしたものと驚きながら、読み終えた一冊。若い世代への愛情と期待もひしひしと伝わってきました。(それでも、第7章はけっこう難解では?)個人的には、(1)鮮やかに描かれたおカネの起源、(2)「工場で働くロボットは製造には役立っても、製品を買ってはくれない」との指摘(149頁、AIも同様、結局国民全体=労働者にして消費者を守らない国や企業に未来はない)、(3)地球にとってはヒトそのものが「ウイルス」である(第8章)という表現の三点が、強く印象に残っています。

「メソポタミア時代に農業を営んでいた・・・ナバックさんは働いた分に値する貝殻をもらっていた。その貝殻には、収穫が終わったらナバックさんが受け取れるはずの穀物の量が刻まれていた。数字を刻むのは、支配者に雇われた役人だ。数字の刻まれた貝殻と、中央銀行の発行するおカネは、基本的に同じものだ。メソポタミア時代の支配者は、貝殻に刻む数字を勝手に決めて、いくらでも好きなだけ貝殻を与えることができた。中央銀行がやっていることと、そう違わない。当時もいまも重要なのは、貝殻に刻まれた数字や、口座残高の数字を、人々が信用できるかどうかだ。」(103~4頁、通貨価値=債務の記録=将来の現物(いわば担保)の価値に依存=将来(未来)の現在への織り込み)
「最初はそんなふうに取引が行われていたが、まもなく大きな変化があった。ある品物が他のすべての物資の取引媒体として使われるようになった。その品物が実質的な通過になったのだ。」(176~7頁)
「もし支配者がとんでもない量の穀物を約束したり、貝殻に数字を彫り込む役人を管理できなかったりしたら、あっという間に信頼は崩れていただろう。硬貨も同じだ。そこに含まれる貴金属(金や銀)の量が間違っていたら、信頼できなくなってしまう。」(186~7頁)
「収容所内の通貨とは違って、市場社会の物理的な通貨は取引を円滑にするために生まれたものではなかった。それは債務を記録するためのものだった。金持ちの支配者がナバックさんのような貧しい農民に今後どれだけ支払いをするかを記録するため、そして税金を集めるための道具が、物理的な通貨だった(だからこそ、支配者はいつも自分の懐を潤すために、通貨の質を落としたくなったが、、そうすると受け取る税金の価値も下がるので自制してきた。」(192~3頁)

それにしても、最後の「HALPEVAM」(ある種の快楽漬けシステム、230頁以下)のところで、「満足と不満の両方がなければ、本物の幸福を得ることはできない。・・・ 世界と衝突し、葛藤を経験することで、人は成長する」(231頁)とあるが、それを織り込んだシステムだったらどうなのだろうか? 開発者側(権力者側)からすればそんなものは作るはずがないということなのであろうか。いずれにしても、肉体の成長性(身体性)から切断されているという点も、重要な論点であろう。(身体は幼時のまま、あるいはブクブクになって、脳内蓄積経験だけが肥大化すると、人間はどうなるのであろうか・・・)

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2019/06/05 08:23

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2020/01/11 20:11

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2019/10/08 21:52

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2019/09/04 09:19

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2019/05/02 10:20

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2019/03/19 04:15

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2020/02/26 13:15

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2019/07/07 20:33

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2019/09/24 11:54

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2019/04/17 11:48

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2019/03/28 23:35

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2019/05/21 01:26

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