紙の本
ちょっとおとなしいけど
2020/10/29 16:16
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は桑原がちょっとおとなしいけど、仕方なしか。
やっぱり組の看板がないのはきついようで。
でも、ステゴロの強い桑原が戻ってくるときが来るに違いないと踏んでます。
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
二宮啓之と桑原保彦の異色コンビは痛快ですね。疫病神ですが切っても切れない名コンビでしょう。いろいろ他にもコンビはいますが全く違います。今後どう展開するか、ヤクザは取締がきつくシノギは大変でしょうが、まだまだネタはきれないでしょう。ドンドン続編をお願いします。
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投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
桑原がヤクザを破門されても性格がかわらないまでもヤクザの大門の重さを感じさせる作品だったと思います。2日間で一揆読みでした。二宮と桑原のコンビはやはり何回よんでも面白いです。この中で政治家はヤクザよりたちが悪いことが良くわかりました。選挙には行きたくなくなりました。
紙の本
面白さが安定。
2019/06/06 18:54
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投稿者:ライディーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
選挙関係の話だったので、またいつもの通り、登場人物が多くて、ストーリーも難しいのかと思えば、今回は意外とすんなり読めました。
疫病神シリーズの安定の面白さはピカイチです。
是非とも、次作の早期文庫化を。
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待ちに待った疫病神シリーズ最新刊(だと思う)
大好きな桑原さんも健在。組を破門になり、ちょっぴり気弱になっているとこも、ちょっぴりかわいい。おすすめ。
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シリーズ第6弾。今作も2人の関西弁での軽妙なやりとりが面白い。今作はヤクザとの対決でないため、緊迫感よりユーモア色が強い。
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直木賞受賞後ますますヒートアップする二宮と桑原のコンビ。今までと違うのは桑原が破門になり組の後ろ盾を無くした所か。政治の口利きという利権に群がるヤクザと議員秘書を相手にいつも通りの展開。今までよりも幾分わかりやすいあらすじになっているような気がする。詳細→http://takeshi3017.chu.jp/file7/naiyou3618.html
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疫病神シリーズ第6弾という事で買った一冊。
今回は政治家がらみの話だった。
やっぱりこのヤクザとコンサルタントのコンビは楽しい。
今回も登場人物が多くごちゃごちゃしがちだが、今回はまだわかりやすかった。
ヤクザがらみの話しでいつも暴力が出てくる話だが、やっぱり死人は出なかった。
次の話しも楽しみな小説でした。
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相変わらずの二人のやり取り、安心します!
でもなんか、二宮がお金にセコすぎて、そこのところになんかイライラしたり、、、(笑)
ページ数の、けっこう最後の方まで来たのに事件が片付いてない!っていう状態だったので、
「この残りのページ数で片がつくの?」
とハラハラしながら読んでいました。
我ながら変な読者だと自分で思いました(笑)
だんだん、桑原がいい人に見えてきたのですが、私は黒川博行の世界観に染まりすぎたのでしょうか~^^;
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今回は議員と秘書らの裏を描くだけで今一つスケールが小さかったので☆4こ。二宮と桑原の漫才を楽しんだって感じですかね。桑原の破門が解けるのか、次回作にも期待です。福祉だって。
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やっぱり名コンビ!
イケイケ元ヤクザとサバキの二宮がくり出す痛快トーク
今度は議員秘書が金にまみれヤクザとのトラブルが勃発
サバキを依頼された二宮が頼ったのはまさかの桑原
やっぱりヤクザをぶちのめしてしまう桑原
常に金を引っ張ろうとする二宮
議員秘書から金を引っ張ることができたのか?
破門された桑原は復帰できるのか?
やっぱり今作面白いの一言
次回作も読破しなければ!
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ヤクザ絡みの依頼を請け負った二宮がやむを得ず頼ったのは、組を破門された桑原だった。議員秘書と極道が貪り食う巨大利権に狙いを定めた桑原は大立ち回りを演じるが、後ろ盾を失った代償は大きく――?(e-honより)
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桑原と二宮の疫病神コンビが関わるトラブルと、(悪)知恵を絞ってピンチを切り抜けていくさまを描く、バイオレンスサスペンス。
シリーズ第6作。
◇
二宮は、元同級で議員秘書の長原から相談を受け、暴力団絡みの依頼を請け負った。
大阪府議会議員補欠選挙での票集めをめぐり麒林会という暴力団組織とトラブルになった、その収拾をつけるというものだ。
議員事務所に火炎瓶が投げ込まれるほど関係が拗れているばかりか、調べるうちに麒林会のケツ持ちとして大きな組織が付いていることに気づいた二宮は、やむを得ず破門中の桑原を担ぎ出した。
イケイケの桑原は、二宮の話から大儲けの匂いを嗅ぎ取りさっそく動き出すのだが……。
* * * * *
黒川作品で最も好きな『疫病神』シリーズ。
組の後ろ盾を失い憮然としていた桑原だけれど、二宮と組むと元気が復活。悪知恵の限りを尽くしてシノギに突っ走る。やはり名コンビなのでしょうね。
テンポの速い手に汗握る展開にハラハラしつつも、桑原と二宮とのやりとりに思わず笑ってしまういつもの流れに。
それにしても桑原のとばっちりで受ける二宮の生傷が毎回ひどい。少し手加減してやって欲しいと思うほどです。まあ2人とも死ぬことはないという安心感が救いではあるのですが。
今回も十分楽しめました。
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「螻蛄」のあと「破門」と続き、本作という順番です。くーさん、破門されてもうて本作ではカタギということになってるのですが、イケイケ度はまったく変わらず。ただ、数十万のシノギにも手を出すくーさんに、二宮が「こんなはした金のシノギ、以前の桑原なら鼻もひっかけんやった」的な慨嘆があって、ニコとしてもちょっと寂しくなってしまいましたわ。んで、喧嘩(けんか)と書いて「すてごろ」と読む。くーさんの業界では喧嘩することを「ゴロをまく」というらしいんですわ。くーさん、もうけっこういいトシなのに、イケイケで喧嘩も滅法強い。ただ、絶賛破門中で、組の後ろ盾がないもんだから、あんま調子こくとマジで消されてしまう状態。それでも、金に貪欲なくーさんはいけすかない議員秘書が絡むシノギに首をつっこんでいくのですが、果たして。
詳細は忘れてしもうたんやけど、無問題。くーさん、最後は二蝶会に無事、復帰です。いやー、ヨカッタ。
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『疫病神』シリーズ第2巻。前回の『破門』の続き。相変わらずテンポの良いリズムでスラスラ読める痛快活劇本と言うのは分かるんですが、何せ主人公二宮と相方?のヤクザ桑原との会話が上手過ぎることで、かえってリアリティが無くなくなり、それが舞台活劇の様なワザとらしさを感じ、二宮の美人(ルッキズム)従姉妹の悠紀ちゃんとの関係にもやっぱ無理があり、読了後そっと本を閉じ、無言のまま本を舞台上に置き、舞台に背を向け、2度とこのシリーズに戻る事は無いと心に誓い、次のステージへと旅立つ事にしました。
Thank you for your everything