【アウトレットブック】１２の月たち みんなのレビュー

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投稿者：コエデホン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

だと思います。
お話は、父親不在の家で、ヒロインと義理の姉と母親の３人暮らし。
ヒール役の2人は意地悪すればするほど自分達が醜くなることにいい加減気づけば良いのに、過ちを認めたくないから、ヒロインを下にみるのが精一杯。そして、それぞれの意思で家を出てフェードアウトする。シンデレラよりこじんまりしているがシンデレラより厳しい最期。
礼儀作法、信仰心、地に足をつけた生活、などヒロインを通して考えられる仕組み。
義姉と継母の帰宅を案じて窓辺に立つヒロインが見る戸外は、穏やかな雪景色なのだろう。2人の命令を守っているヒロインは、2人を探しに出て行くことはできない。春になって雪が溶けて、人から知らされて初めて呪縛が解けただろうから。
文は初見でもほぼ間違えない読みやすい文章で、文章ページも凝っている。絵は美しいし、ヒロインが苦労したであろう冬の森の険しさも見応えがある。
大昔にミュージカルを観て今でも歌の一部を覚えており、またスミレが好きなのでポチった。第３刷get。
　音読　２８分弱

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投稿者：ハム　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

森でスミレをとってくるように言われた少女は、森の中で１２の月に出会います。プレゼント用にもよさそうな絵本。

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投稿者：きりん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

これ、北欧の定番の昔話ですよね。１２の月たちの話って、昔読んだときも不思議な感じでしたけれど、神さまはこういうものなのかな。