紙の本
しあわせの便り
2023/10/05 06:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
受け取った人にとっては、かけがえのない宝物になるでしょう。樹木希林さんの人柄が偲ばれる、貴重なエピソードばかりです。
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
考え方が素敵で、読んでいると自分も前向きな気持ちになれるような気がします。大切に、持っておきたい本です。
投稿元:
レビューを見る
樹木希林さんというと、「時間ですよ!」のテレビドラマから、拝見させているのだが、このような、達筆な字を書かれて、そして、一般の若者たちへのエールを送っていたなんて、知りませんでした。
とても上手な女優さんなのに、気取った所もなく、毒舌も尖った針のような物が無くて、なるほど!と、うなづけるような感じの方でした。
伊藤忠商事のお正月広告は、斬新な感じだったのを覚えています。
厳格な我父も、伊藤忠で、活躍した人でしたが、こんな広告を見たかっただろうな~と、思いました。
高橋泥舟の言葉と、三方よしとする精神をうまく表現していて、、、
ご自分の似顔をもっと素晴らしいのにすればいいのに、なんとも言えない老婆に、描かれている・・・と、思っていましたが、どのお手紙にも、トレードマークのように、描かれていて、目を惹きつけるための自己PRにもなっている事を後で、気付きました。
最後の「細い糸一本で・・・」なんとも言えない程の言葉と、イラスト、、、そして、身体の弱った老婆。
最後まで、この人は素晴らしい役者であり、人々の心に、残る映像を見せてくれる人であったと、、、
安らかに、内田裕也氏と空から、見ていて欲しいと、思った1さつでした。
投稿元:
レビューを見る
樹木希林さんがこんなまめな方だったなんて......
彼女は最後の最後まで人と関わっていたかった方なんだろうなって感じた。
文章が易しく、自分を芯までわかっていらっしゃる方。
投稿元:
レビューを見る
知人からのおすすめとして借りた本。
メディアから受ける印象は、物事に固執せず距離感のある人間関係で、シンプルに生きてる人だと感じていた。
ところが固執しないのはモノであり形式的な行いで、距離感のある人間関係は深く立ち入らないだけで存在の価値を知っているからで、シンプルな人生は相手を認めているからだと深く感じた。
役者としても人としても、それほど好きとは思えない人だったが、今感じるのは偉大な人だったんだなあっと。
投稿元:
レビューを見る
教師を目指す若者へ送った手紙が心に残った
将来の目標 小学校の先生かァ
若者が切実に望んでいるものは
聞いてくれる耳だと聞いたことがある
手足だけの母親
財布だけの父親
さて、酒井先生の耳はどんなかなぁ
頑張りすぎず、
子ども達に寄り添って一緒に成長する・・
楽しんでください
投稿元:
レビューを見る
独特の個性があって、言いたいことをズバッとはっきり口にする、そんな印象だった。
大女優の演技力は最高。
映画の「あん」「日々是好日」「万引き家族」など、どれもこれも素晴らしかった!
今回、人間としての樹木希林さんに触れて、益々ファンになった!
達筆なお手紙、可愛いイラスト、
何より、鋭い感性の言葉が心に響いた。
闘病中の辛いお体なのに、誰かのために尽くす姿は、胸が熱くなった。
投稿元:
レビューを見る
樹木希林さんがすきだったのでよんでみました。
思っていた通りの内容だったのだけど、何故か今はしっくりこないのは、年齢的なものかな。
二十歳の新成人への手紙とその後なので、少し年齢的にギャップがあるのかも。
どんなにいい本でも、出合うベストタイミングがあるんだなと最近再確認。
晩年向けの樹木さんの話をききたい。