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山本投手か引退してもう数年もたつんだなぁと本書を読んで感じた。人生は想像しているよりも短い!だからこそ、山本投手のように小さなことでも継続して努力することが大切なのだと本書は教えてくれました
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山本昌、あれほど活躍した方が、決して器用ではなく、実は下積み時代や挫折が多かったというのが、励みになります。
マイナス思考も役立つとか、一病息災だとか、苦労人だからこそその考え方の大切さがわかるのでしょうね。
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たまたま、山本昌さんが大谷投手にインタビューしている動画をYouTubeで見かけて、「とても真摯な態度で若者と話ができる人だな」と思い、この本を手に取った。
まずいえるのが、誰にとっても参考になる本だということ。
内容としては、山本さん本人がどういう考え方を持ちながら日々を送っていたのか、ということが事細かく書かれている。
平凡(と本人がおっしゃっているが)な人間が、ここまで長く第一線で活躍し続けられた理由が、本当に細かく書かれているし、彼のような非常に注目されるような業界に身を置く人間でなくても、共感できたり、参考にできる話がたくさん盛り込まれている。
野球の話だけにフォーカスするのではなく、一般の仕事や家庭でのシチュエーションに落とし込んでいたり、中国の故事などを引用していたり、自分事として内容を解釈できるようになっており、読者がイメージしやすいように構成されている。
球界と一般社会、遠い世界のように思えるが、それぞれのシーンでは考えることや感じることは結構共通しているんだなーと、親近感を持てる一冊だった。
例えば、野球などのスポーツに専念してきて、プロになれずに一般的な仕事を始める人や、自分はもう限界かもしれないと辛い気持ちになっている人には、かなり刺さる内容だと思う。