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紙の本
「電鉄」と「日本のまち」をめぐる知られざる物語とは?
2019/06/05 14:44
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「電鉄」と「日本のまち」をめぐる知られざる物語。寺社仏閣とその周辺を蠢く人びとによる、野望と情熱うずまく近代都市史。明治・大正期に大都市近郊で発達した"電鉄"と、沿線にある寺社及びその関係者にスポットを当てながら、従来語られてきた"小林一三モデル"によらない都市郊外の近代化の歴史を探るもの。扱われているのは成田山新勝寺、川崎大師、穴守稲荷、池上本門寺と関東の話ではあるが、小林一三中心史観への対抗なのでこの選択かもしれない。鉄道史で「参詣を目的で作られた」と手短に済まされるところを詳しく生臭いところまで調べ上げた書。寺社なので葬式やお墓までついて回る話。
電子書籍
鉄道と寺社参詣
2022/01/04 07:08
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
従来は小林一三の都市開発などが多く語られてきたが日本の鉄道のはじまりが寺社参詣と深い関わりを持っていたことがよくわかる。京成や京浜も成田山や川崎大師への参詣客を主な目的に設立されたことが語られる。住職が自ら鉄道開設に協力したり鉄道が開設することで小さな神社だったとこが大きく発展したりと面白い。新橋〜横浜間が開通して1週間後にはすでに川崎大師の縁日のために臨時増便されてたのには驚いた。
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