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まち歩きをすることで、都市計画や建築の観点も含めてそのまちの形、成り立ち、人々を知る。関西方面の話がほとんどだったが、本著に記載された視点で私が住む仙台や東北のまちを見て歩き、そこに暮らす人と会話することでまた新たな発見があるのだろうなと感じた。都市計画や建築土木の内容を机上で学ぶと堅苦しくて飽きてしまうが、歩きながら思いをめぐらし、同時に知識も吸収する方法は自分も今後取り入れていきたいと思う。
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まちを読みとくための様々なリテラシーを紹介。暮らし手・作り手の視点から「なぜまちのここがこうなっているのか」がわかるようになり、地域らしさを活かした地域づくりを考える力が身につく。
Walkin' aboutに一度参加してみたい。
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著者は大ガスにいて街づくりに携わってきた人で、神戸アートビレッジセンターや扇町ミュージアムスクエアなんかの企画をしていたらしい。
内容は、商業的に見たブラタモリ、って感じ。
関学の裏に残ってる、用水を3つに分ける仕掛け、とか、和田岬駅や甲陽園駅のような盲腸線はなぜそこに線路が引かれたのか、とか。
兵庫埠頭のコンビニは釣具屋みたいになっている、ポーアイ対岸の小野浜のコンビニはワークマンみたいになっている、などなど。
やたらと高砂の街が例に出てきたり、大阪神戸の知ってるあたりの話が多いので、飽きずに読める。話題が細切れなのでトイレ本に最適。