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続きが気になる
2020/09/15 15:32
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初のミニブタの話にしてもだがこのシリーズは綺麗ごとだと言われても、目の前の命を自分の全力で何とかしようとする亜希の姿が素敵だ
現実のペット事情や、動物たちを取り巻く様々なことに真摯に向き合っているいい話だと思う
動物と意思が交わせるその能力ですべて解決されていないのも良い
手塚の飼っていたゴールデンレトリバーの失踪の謎がついに明かされる
そして優生が・・・
凄く続きが気になるところで次巻へ続く
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相変わらず鈍感だけど、手塚と一緒にいることになれてきた亜希。人間のことは二の次で、動物のことを第一に考えるのも変わらない。「動物のためなら」と、無理をするのを見ると、手塚や優生が心配するのも分かる気がした。亜希の力は動物が好きだからこそだとは思うけれど、多分その力がなくても変わらないのだろうな。と思った。
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内容(「BOOK」データベースより)
東京・吉祥寺にある『さくらい動物病院』。院長の亜希には、動物の言葉が理解できるという不思議な力があった―ある日、友人の手塚から「自分の通う大学院で飼育されているミニブタが、人に懐かずに困っている」と相談を受けた亜希。ミニブタの心を開かせるために、亜希は大学院の農場へ行き、世話をすることになった。徐々にミニブタの気持ちに寄り添っていく亜希は、ミニブタの抱える“記憶”に気づくが―不思議な力を持つ獣医と動物たちの、心温まる物語。キャラクター小説。
令和3年2月3日~4日
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ミニブタのヌシ、お魚さんたち、リクのお話。んで優生の失踪。どうしちゃったのー。
ミニブタのお話は切なすぎた。そりゃ「ミニ」って言われたら、小さくても40kgにまで成長するなんて思わないよね。まぁ飼う前に調べろって話だけども。売る側も無責任だなーと思う。
手塚くんは偉大なやつだなぁ。リクのお話も温かくて、悲しい。リクはどんな気持ちで手塚くんのことを思い出してたんだろう
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「閉ざされた、ミニブタの記憶」
人間のエゴで捨てた。
最初から説明があれば、この様な結果になる事もなく幸せに一生を終えたのか。
分かりやすいアピールにすら気付かないなんて、本当に鈍いのだろうな。
「魚たちはかく語りき」
聞いて貰えるならば。
誰にも届かなかった想いを受け取る人がいたら、当たり前だが一斉に話すよな。
今までとは違い戸惑うだろうが、一人ではないから向き合えたのかもな。
「明かされた記憶 愛犬の恩返し」
全てが分かった今は。
本当に賢い者だったからこそ、自身の命を救ってくれた恩を優先したのかもな。
何も言わず勝手な事など、絶対にしないイメージだからこそ心配だよな。
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リクの謎解きは最後まで続くと思っていたので、結果が出てびっくり、しかもあんな結末なんて。。と思っていたら、今度は優生さんが!続きはどうなるんでしょうね。。
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1, 2巻から続いていた謎が解決した巻でした。だんだん亜希先生と手塚くんの距離が近付いているのも微笑ましいです。