紙の本
ちくわぶは何処から
2019/12/04 19:57
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投稿者:Birthmark - この投稿者のレビュー一覧を見る
普及地域は限定されるが、おでん種として人気の「ちくわぶ」。好い意味で拗らせた愛により、ちくわぶを語りつくした一冊。歴史や製法など、もっと追及…しだしたら、学術書の域?w 古典落語に登場? という辺りは、こちらも調査したくなってしまった。ただし全体は、緩く楽しい内容。
紙の本
意外にも地域限定
2020/03/18 07:27
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本全国どこにでもあると思っていた、ちくわぶのご当地性にビックリです。アレンジメニューや雑学などが盛りだくさんで楽しめました。
紙の本
ちくわぶ
2019/11/24 21:36
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
関西ではあまりなじみがないちくわぶ。
著者のちくわぶ愛溢れる一冊です。
ちくわぶに対する知識が増えましたw
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おでん種として、東京を中心にごく一部の地域でのみポピュラーな「ちくわぶ」を紹介。
私が子供のころから好きだった具の一つなので、本書のようなちくわぶLoveの本が世に出たことをとてもうれしく思う。
もしかしたら、世界初のちくわぶ専門書ではないだろうか。
内容は、ちくわぶメーカーへの取材とその製造方法、ちくわぶの自作に挑戦コーナー、ちくわぶの歴史を探る、全国おでん種分布、ちくわぶ愛好家のクレイジーケンバンド、ギタリストの小野瀬雅生と著者の対談、ちくわぶレシピ等々、本書の厚さは薄いながらも充実の内容。
加えて、表紙のイラストも素晴らしいし、本書内の写真は元有頂天のギタリスト、ハッカイが撮影しているところも素晴らしい。
ちくわぶ好きの人はもちろん、ちくわぶって何?という人にもぜひ一度読んでいただきたい!
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下茹でしてから使うものだとは知らなかった。レンジにかけてから料理してみたらもちもちして美味しかった。
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まるまる一冊「ちくわぶ」ワールド
製造の様子や、有名なメーカーさんの紹介。
ちくわぶの手作りコーナーという、挑戦心に溢れ過ぎたページもあるかと思えば、ちくわぶの歴史についての文章はたいへん興味深くて読みごたえがあった。
深夜番組のようなワクワク感を堪能できた。
ただ、自分の地方ではちくわぶ食べられないんですけどね()
もっと広まるといいなあ。いつか食べてみたい。
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東京の下町のおでんに入っている“ちくわぶ”とは?
一冊丸ごと“ちくわぶ”の世界をご賞味あれ(^^♪
1本目 ちくわぶの生まれる場所・・・ちくわぶメーカーのレポ等。
2本目 ちくわぶの愛され方・・・東京・下町のおでん屋レポ等。
3本目 ちくわぶの来た道・・・発祥や歴史、場所との関係等。
4本目 全国の粉もの文化・・・小麦、粉もの食、全国のおでん等。
5本目 ちくわぶで遊ぶ・・・クレージーケンバンドとちくわぶ!
特別付録・・・ちくわぶの美味しい食べ方とレシピ集。
コラム有り。ちくわぶキャラやちくわぶグッズも。
漢字で書いたら、竹輪麩。
表紙から中身、そして裏表紙まで、ちくわぶ尽くしの本です。
東京近隣県出身の私の家のおでんには入っていませんでした。
30歳代過ぎでの初体験・・・う~ん、小麦粉のかたまり?
・・・なんて、よく知らない“ちくわぶ”について、この本では
手を変え、品を変えて、丁寧にレクチャーしてくれます。
同じようでも違う、製法・材料等、メーカーのこだわり。
こんにゃく屋とちくわぶの関係とは。
日本各地(一部だけど)のおでん種、粉もの食と小麦粉の関係。
ちくわぶの歴史。クレージーケンバンド小野瀬氏との対談。
そして、レシピの数々・・・マツコ絶賛のカヌレ、作ってみようかな?
くまくらさんの題字と装画の彩り、本の角が一か所丸い等、
装丁にも工夫があって、なんか可愛い。ちくわぶも可愛くなる(^^♪
ちくわぶに対する認識をちゃぶ台返ししてくれる本でした。
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我が家ではあまり食べないちくわぶ。筆者のちくわぶ愛に圧倒される。
当たり前だけど、各メーカーで食感、味など違うらしい…小麦粉の固まりというざっくりとしたイメージしかなくて申し訳ない気持ちに。
しかしそうはいっても、おでんにいれるぐらいしかないのでは…、と思ったら、巻末に色んなアレンジレシピが。
ピンチョス系のおつまみや細く切って麺にしてみたり、色々奥深い。特にちくわぶカヌレは、案外食感がカヌレに近いし美味しいのかもしれない、と思った…誰か作ってくれないだろうかw
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ちくわぶを初めて食べた時はガッカリした。練り物かと思って口に入れたら、あのニチャッとした食感。これがちくわぶか。ちくわぶって竹輪の仲間じゃなくて生麸の仲間だったのか!竹輪って名乗るな!とちょっとムカッとした。
今では結構好きでおでんには必ず入れるが、おでん以外で食べたことはなかったし、食べたいとも思わなかった。
しかし、この本で考えを改めた。
この表紙だし、「ちくわぶ」って地味なローカル食品を面白おかしくおちょくるようなサブカル系の本だろうと思ったが、ちくわぶの本というだけでも珍しいので読んでみた。まあはじめは確かにおふざけっぽいのだが、メーカー訪問あたりから著書の本気が伝わってきた。コンビニおでん食べくらべなんかは誰でも思いつきそうだが、ちくわぶ発祥の歴史に迫り(国会図書館で調べている)、小麦の世界分布から日本の「粉もん」文化、おでん種としてのちくわぶなど、様々な面からちくわぶを捉えている。(おでん以外の食べ方、ちくわぶレシピ集もあり。)
これ、東京の子どもの自由研究にいいんじゃない?とすごく思ったけど自由研究って夏休みにするのよね。残念。
ちくわぶなんてどれも同じだろうと思って、メーカーなんて意識したこともなかったが、塩を入れるかどうか、小麦粉のブランド、製造方法、味、食感、形など本当に多様で驚いた。今度買う時はどこのメーカーのものか確認しよう。
ちくわぶクッキングについては、薄く切って揚げるちくわぶチップスや焼いたちくわぶピンチョスはおいしそうだけど、ちくわぶのから揚げやちくわぶカツ丼は、食べさせられたらちょっと暴れる。ちくわぶは脇役でいて欲しい。というか、肉の代わりにはならないと思うけど。食べてみたらすごく美味しいかもしれないが、ご飯の上にちくわぶカツを乗せるなんて、そんなのやだ。
でも、これだけちくわぶを愛して、広報活動を行っている著書には敬意を表します。
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ちくわぶ研究家(そんなもんあるんや)による、ちくわぶ愛に溢れた、ちくわぶの啓蒙書(そんな分類はないけども)。口絵の「ちくわぶのカクテル」についた文言"ちくわぶは飲み物です"は、ニヤってなる。
普通に食べていたので、ちくわぶが東京ローカルとは知らなかった。東京のちくわぶ三大メーカーとか(いや知らないし)、ちくわぶの日が10月10日とか割とどうでもいい情報は雑学系の王道というか飲み会の雑談ネタにぴったりです。
小麦粉と水だけでつくるので、ヴィーガンの方にもいいでしょうし、中東の方にも意外に売れるかも知れませんね。
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正直,ちくわぶは苦手な食材で…じゃあなんで手に取ったかというと,「愛に溢れ過ぎてて」思わず…と(笑)
そして巻末のちくわぶレシピは新しい世界を拓いてくれた!意外と,美味しいじゃん!ちくわぶ!
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ゆるい表紙とちくわぶに釣られて気になりすぎて読む。
ちくわぶと言うと私自身そこまで注目したことはないし好きかと言われると「そうでもない」と答えていました。この本を読むまでは…本自体もとても面白かったです。
今ではスーパーに行けばちくわぶが気になってしまう。おでんの季節も来たので尚更です。
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ちくわぶよりもつとぶ派の私にも面白かったのだから大したもの。白ちくわが元ネタというのはありそうな話。こういうのは結構絵との相性が大事な気がする。ちくわぶの茫洋とした感じと猫の絵がよく合ってる。製造元リストはすごい。こういうののせるには相当に度胸が必要なはず。