電子書籍
おもしろい
2019/09/04 08:04
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投稿者:りぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
純粋に読んでいて面白く、かつ相変わらず色々なことを考えさせてくれる作品だった。電子書籍だとカバーの裏が確認できないのが残念。
紙の本
20周年
2019/08/21 00:09
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近続いていた
社会風刺的なネタを封印。
キノの世界をがっつりと堪能できる
1冊に仕上がっていました。
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投稿者:マリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
約一年半ぶりに読みましたが、面白かったです。しかし、何気に二十年か。思えば僕も年を取ったものです。しみじみ。
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最後のあとがきと言う名の短編で大爆笑してしまいました…。
キノの旅が出るのが、毎年毎年待ち遠しくてたまりませんヾ(o゚ω゚o)ノ゙
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前作は社会風刺的な話が多かったけど、今回はキノらしい不思議な風習の国の話が多かったと思う。キノの旅を、途切れず刊行し続けてくれる、作者の時雨沢さんに感謝!!
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シズと陸の話が良かった。なぜ喋るかは結局謎。
エルメス…というかモトラドも謎。テセウスの船をやっても意識は続くっぽくて理解の範疇を越えている。
――――――――
読み返し
前巻の師匠に続き、シズと陸の過去の話が面白い。
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「誰もが幸せになれる方法はない。誰にも幸せになれた方法はある。」幸せになれる、ではなく、なれた、なのがなんともリアル。今回も陸とシズ様の出会い等過去の話も新作も織り交ぜて大満足。祝20年!
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「川の畔で・b」
突然目の前で跳ねたのは。
集中していた時に突然この光景に出会ったら、普通にその場に居合わせたとしても驚くだろうな。
「知らない話」
突如空に現れた光のベール。
彼がここまで狼狽える姿が相当珍しいからこそ、あえて答えを教えずにその様子を見る事にしたのだろうな。
「誕生日」
国に住む全ての住人に祝いを。
彼の言う事にも一理あるが毎日毎日、普段関わりのない人の誕生日まで祝うのは面倒臭いなど思わないのだろうか。
「仮面の国」
人の顔色を伺うのに疲れて。
確かに本当の表情を見ずに生活するのは、その場で上手く表情を表現さえ出来ればとても便利だし心も楽なものだろうな。
シズさんが見た光景は不気味で、仮面を外して欲しいなんて二度と言えないぐらいの恐怖心を植え付けられたろうな。
「退いた国」
大きく掘られた穴の理由。
価値が分からない者にいくら理屈を突き付けても無意味だと分かれば、貿易交渉なんて始めからせずに如何に効率良く手に入れるかを選ぶだろうな。
それだけの価値があったのだろうが、最後に残り自決にまで追いやられた人の気持ちを考えると少し気分が悪いな。
「取り替える国」
本当を隠し育てられる子供。
貧困層だからという理由だけで、ここまで邪険に扱われ人権まで迫害されているも同然となると誰かしらは本当を知り行動に移すだろうな。
彼はこの国の裏事情に納得し賛同したのだろうが、皆が皆事実を知っても同じ考えでいる事は難しいだろうな。
「議論の国」
話し合いの最中は動けない。
何故あんなに長い間燃え続けている火災に対してあの様な意見を突き通そうとしたのか分かったが、その事情は知りたくなかったな。
色々と裏取引した者達は利益がでてラッキーだろうが、被害を受けた人達からしたら最悪の結末だな。
「届ける話」
彼に課せられた任務の内容は。
戦力外を演じていたからこそ選ばれ彼を届ける事になったのだろうが、その後に起きた悲劇を見ると皆殺しにしなくても良かったのではと思ってしまうな。
周りの仲間たちは戦わないというだけで実力が無いと見ていたが、隊長となると流石に雰囲気や何かしら小さな事でも本当の実力に気付くのかもしれないな。
「来年の予定」
巨体を生かしきれなかった者。
嫌々だったかもしれないが過去にレスリングをやっていたからこそのパワーがあり、彼女の足になる事が出来たのだらうし最後には舞台に上がれたのだろうな。
何がきっかけで人生が変わる等、誰にも分からないからこそ何にでも挑戦して失敗を繰り返して人は生きていくのだろうな。
「餌の国」
人一人いない静かな国内の謎。
旅人もこれ以上成長したら自分達の手に負えないから手放そうとしたのかもしれないが、いくら初めて見る珍しい動物だからとはいえ不用心過ぎるな。
彼女はあの子を護りたいが一心で行ったのだろうが、人の血肉の味を覚えてしまった獣は今後どうなるのか考えるだけでも恐ろしいな。
「川の畔で・a」
彼が最後に残した手紙。
あと数日耐え忍んでいたら、彼はキノが見た光景と同じものを目にして家族の飢餓も満たす事が出来たのだが限界だったのだろうな。
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【内容】師匠の話で出た人の再登場はあるのか?シズさま(と思われる人物)とリクくん(と思われる犬)の出会いが描かれる一編。今回のフォトとソウの話は夏フェス(秋フェス?)の撮影。そして、驚愕の特別編(あとがき)と挿絵が登場する。
【感想】今さらやけどソウに声を当てるなら大塚明夫さんやなあと前から思ってたんやけど、アニメでは誰やったっけ?忘れた。・・・調べてみたら緒方恵美さんやったみたい。ぜんぜんちゃうやん!!とりあえずいつものキノさんエルメスさんたちです。ラストの一編を除いて。
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シリーズが20年も続いているのはすごいと思う。
ネタ的にも売上的にも、中々実現できることではない。
陸とシズの出会いがまさかそんな感じだったとは。
あとがきの悪ふざけっぷりも面白かった。
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「あれから、20年か……」
「早いもんだね、キノ」
キノの旅20周年。キノも32歳になりました。
第1巻を本屋の平積み台で見つけて手に取ったときのことを、まだ鮮明に覚えています。
あれから随分遠くまで来ましたが、同じシリーズを楽しめていることが嬉しいです。
本棚の手に取りやすい場所にアリソンシリーズを置いてそっとアピールしているのですが、小6長女の目にはまだ止まらない様子。
キノが誕生日を祝われる話「誕生日- the Day-」が好きです。
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毎年10月に出ている新刊が去年は出ていなかったため、約2年ぶりとなる新刊だった。
その分期待が大きかったせいもあるかもしれないが、全体を通して可もなく不可もなくという感想。
前にも読んだような話だな、よくある皮肉だな、これスーザンボイルだな・・・と新鮮さに欠けていた。
本作には軸となるストーリーの進行というものがないせいだと思う。
今回はシズと陸の出会いが描かれていたが、旅の終わりも少しずつ描いていくべきではないかと思う。
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20周年ということで。
久しぶりに手に取った本作。
中学生の頃、図書館にあったから読み漁ったな。
童話のような語り口で淡々と、ほのぼのと語られていくシニカルさ。
これがどうにも癖になってよく読んでいたが、変わらずそのトーンで続いていて安心した。と同時に知らないキャラが登場していたり、馴染みのキャラの出会いが描かれていたり、数年の空白も存在していて、旧友と久しぶりに会ったかのような感覚。
この物語自体はあんまり心が暖かくなる感じではないのですが、その分あとがきでくすりとしつつ。
社会風刺もあり、不思議な国を訪れる豊かさも味わえ、と思ったら生存の厳しさを見つめさせられる。
相変わらず、なんとも不思議な読後感でした。ごちそうさまです。
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キノの旅ももう20周年経過したんですね。
相変わらずのシュールさと不思議な読後感です。
今回の個人的イチオシは『届ける話』。
あのキャラとこのキャラの出会い話しをずっと楽しみにしてたので良かったです。子犬可愛い。
あとがきは、本編でやってみて欲しいとちょっと思ってしまった笑
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2021/03/14 読了。
図書館から。
口絵がきれいだー。
「届ける国」
「餌の国」好きです。
陸とシズの出会いが読めるとは…。
子犬の陸のきゃんきゃん!ってのもかわええけど、急に喋るようになったら敬語ってのもかわいい…。