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藩主の命を受けた代官は、ひたすら年貢の徴収を。もう米は全くない状態の村民、そしてその代表の名主。村からの逃散は一揆とみなされる。我慢比べも限界に。そこに、自らの身分を隠した正紀が登場、村の窮地を救う! 千野隆司 著「無人の稲田(ぶにんのいなだ)」、おれは一万石シリーズ№10、2019.8発行。
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前作の続き。マネーロンダリング事件追跡篇。
首魁の捜索と親戚藩の騒動が並行して進み、どう絡み、まとまるのかを淡々と読ませる。
主人公の活動が少ない分、物足りない感じ。
またシリーズ初期と比較して、大名からの陥落という危機感が減少している分、緊迫感が抜けた気がする。
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千石船で運ぶ東北からの昆布や米の強奪事件は、いまだ全貌が解決には至っていなかった。
そんな折水夫が刺されて遺体となって発見。
首謀者が家の断絶までいかなかった前回、事件を追う正紀らの活躍!
江戸時代の経済の仕組みが題材となってるこのシリーズ、面白い視点です。
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ここのところ書かれてきた凶作と増税でついに農民ストライキ
他領のことながら強奪事件の絡みもあって介入