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「されど空の青さを知る」、素晴らしい言葉です。自分にとってその空は何なのか。モノでもいい。人でもいい。文字通り私たちを包む空でもいい。空の青さを知った人は強い。強くなれる。まだ夢の途中でもがいている人たちへの希望の物語。
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2019年10月に劇場公開される「あの花」、「ここさけ」に続く「超平和バスターズ」による映画「空の青さを知る人よ」の額賀澪氏によるノベライズです。脚本をもとに、作品の中心人物である金室慎之介(しんの)と相生あおいに焦点をあてて書き下ろしているようなので、本筋は変わらないと思いますが、スピンオフ的な内容と考えたほうが良いのかな。あくまで額賀澪氏の視点を通しているので、オリジナルを観たときにはだいぶ印象が変わる気がします。それにしても、大人が読むとちょっと気恥ずかしい。
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なんか「あの花」を
ちょっと思い出すような
そんな物語でした。
しんのと慎之介
今の自分が高校生の自分に
会ったらどうだろう
胸を張って
大人になるって
いいもんだって
言えるのか?
なんて考えてしまったなぁ
本のタイトルの意味を知った時
うるっと来ました。
映画観に行こうと思ったね
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岡田麿里脚本の新作が公開になると知って読む。脚本を小説化するだけなのに何で人に任せるのだろう。新海誠は映画の結末がハッピーエンドでないものが多く小説でその言い訳をしているように感じたが、この映画は本作のままなのだろうか。しかしまたしても超常現象頼りになったのはちょっとがっかりしたし生霊に恋までしてしまっちゃダメだろう。更に本作も岡田麿里のひきこもり経験が色濃く反映しており、もうそろそろ脱却してもいいのではないだろうか。映画で見るとどう感じられるかは楽しみではある。
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アニメ化されるということで購入。
超平和バスターズ原作ということで、過去の作品にあった要素「秩父」「霊」「過去に縛られている」などが散りばめられていました。ただし、「霊」に関しては、主人公だけ見ることができるのに対し、今回は主人公限定ではなく、普通に見ることができます。
主人公のあおいに焦点を当てながら、たまに慎之介の視点を交えながら、物語は進行します。
ノベライズということで、一つ一つの場面が解説っぽい進行になっていたため、あまり奥行きというものはないように感じました。段々と読むにつれて、突拍子もない展開になるため、これってパラレルワールド?と思ってしまいました。
どっちかというとライトノベルよりの話で、若者向きだなと思いました。そろそろ「秩父」や「過去に縛られている」系の話は、脱却してもよいのではと個人的に思いました。どうしても過去の作品と比較してしまうので、新しい分野にも挑戦してほしいなと希望したいです。
夢と現実との差に悩みながらも、もがいている姿には、リンクするところもありました。そのまま突き進むだけでなく、過去に思っていた夢や思いをちょっとずつ軌道修正するのも選択肢として良いかなとふいに思ってしまいました。
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映画は見てません。
青春っぽさはあります。
夢を追ってる人には響くのかも。
何かやりたいことがあって上京したい、みたいな気持ちにはなったことがないので
共感できるポイントは多くないのかも(;´∀`)
面白かったですが。
あおい目線で進む話は、あおいの心の中の葛藤も覗き見れて
苦しさとかも伝わってくるようでした。
映画だとどのような見え方になるのか気になりますね。
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成長した自分が、自分が望んだ自分ではなかった。
自分自身が「置いていかれた自分」だったというのはどんな気持ちだろう。
彼は真っすぐすぎる。
一人でお堂にいる間、彼は何を考えていたのだろう。
真っすぐすぎてつらい。
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映画を観てから読みました。
10代の真っ直ぐな想い、30代の生き方や葛藤についてよく描かれた作品だと思います
年代を問わず読むべきです
映画は特に良かったです
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2020年2冊目。映画も良質で興味深かったので、小説版も堪能してみました。メディアの違いならではの楽しみ方がしっかりできる作品。エンディングが特にそうで、映画であればクレジットに合わせてスライドショー的に流れる顛末が、小説版では登場人物の感情もちゃんと読み取れて楽しかった。とはいえ、映画観てるとやっぱりそっちに引っ張られると思いますが。何はともあれ印象的な一冊です。
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この本を読んでから気になってた映画を見た
感動した
純粋だった頃と現実を知った今
選択って大事
考えるより行動すること
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「あの花」、「ここさけ」と観てきたからこそ気になっていたが、今作が一番良かった。「井の中の蛙、大海を知らず。されど空の青さを知る。」の言葉を大切にしたいと思った。
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映画があることを知らずに読みました。
内容的には、若い人が読むものかなとは思いましたが
自分にも問いかけたくなる部分があります。
18歳の夢と希望にあふれた自分が31歳の自分を見て
ガッカリする・・・。
果たして自分はどうだろう?と考えさせられました。
きっと18歳の私もガッカリするんだろうな、と
思ったときに、たとえ理想の大人にはなれていなくても
自分なりに頑張って充実した生活を送っているよと
言えるようにならないとなと思える1冊でした。
久々の読書だったので、次は長編読みたいかな。
薄かったので通勤電車だけでも1週間で読めました。
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あいみょんの曲と同じタイトルの本があったので、気になって手に取った。自分を犠牲にしてでも守れる存在や、成功していない状態でも側で応援したいと思える存在に対しての気持ちを、「好き」と呼べるのかとしれないと感じた。
色んなことに前向きに挑戦できるのも学生のうちだけみたいだから、今のうちに後悔が残らないように挑戦しつつ、同時に空の青さの尊さを覚えておきたいと感じた。
読み終わって、久しぶりにあいみょんの「空の青さを知る人よ」をプレイリストに追加した。
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今と昔の姿で現れた初恋の相手、また主人公の姉の恋人であった男と再会する。
主人公と姉の友情がとても良い。が、映画がおもしろそうだったので期待していたが、思ったようなストーリではなく残念。男の一途な気持ちが可愛らしい。