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読了。内容は興味深かったが、だれを対象にした本なのか、専門用語や別の作品の内容を知ってる前提で説明抜きで出てくることが多い。また文章は散発的で、たくさん並べてあるのはいいが全体として何かを表しているわけではない。ということでパラパラと拾い読みするにはいいが、非常に読みにくい本だった。
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Ⅰ神話の水族館
Ⅱ魚の民俗
Ⅲ昔話・伝説の魚
IV文学の魚・詩歌の魚
短文のあらすじ書きがズラーっと46編
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NDC164
「内容説明
生命は遙か昔に水中で誕生した―魚類をはじめ、貝、クジラ、イルカ、ワニ、亀などの水生動物から空想の河童、竜、人魚、蛇女神まで、原始の記憶を宿す生きものにまつわる神話、民俗、昔話、小説、詩などを渉猟し読み解く、神話の水族館!!動物・植物・鳥類・昆虫に続き、比較神話学の第一人者が積年の研究の圧倒的な蓄積を基に綴る第五弾!!参考図版100点余。」
目次
1 神話の水族館(日本の神話;中国の神話 ほか)
2 魚の民俗(食文化;節供の民俗 ほか)
3 昔話・伝説の魚(日本の昔話;日本の伝説 ほか)
4 文学の魚・詩歌の魚(日本の文学;世界の文学 ほか)
著者等紹介
篠田知和基[シノダチワキ]
1943年東京生まれ。パリ第8大学文学博士。名古屋大学教授ほかを歴任。比較神話学研究組織GRMC主宰。