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月下の犯罪 一九四五年三月、レヒニッツで起きたユダヤ人虐殺、そして或るハンガリー貴族の秘史(講談社選書メチエ)

月下の犯罪 一九四五年三月、レヒニッツで起きたユダヤ人虐殺、そして或るハンガリー貴族の秘史 みんなのレビュー

  • サーシャ・バッチャーニ (著), 伊東信宏 (訳)
  • 税込価格:2,03518pt
  • 出版社:講談社
  • 発売日:2019/08/10
  • 発送可能日:24時間

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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.0

評価内訳

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紙の本

もし自分のルーツに戦争犯罪者がいたら?

2020/01/25 13:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者の先祖、――といっても祖父母だが――はハンガリーの貴族だった。祖父は戦争に出て、ソ連の捕虜となり十年間収容所にいた。祖母は、故郷はドイツに占領され、戦争が終われば今度は体制が変わって地所を失い、かつての小作の農民の家を間借りしながら子を育ててきた。夫の帰還と共にスイスへ逃亡した。冷戦終結後、父はハンガリーに戻った。
 著者は生まれ育ちがスイスで、ずっとそこを本拠としているが、どこか根無し草の感覚が抜けない。そんな所で、同僚から見せられたのが、自分と同じ姓を持つ人物の、戦時中ナチの協力者として、ユダヤ人の虐殺に関わったとされる記事。記事には大伯母、祖父の兄の妻の名前。

 根無し草の感覚はどこから来ているのか。自分は、父は、単に祖父母の血を引いているだけで何の罪のないのか?

 やがて、著者は祖母と知己であったユダヤ人が収容所から生き延びていているのを知る。祖母とその生き残った女性の手記や著者自身の調査、独白と想像を交えての辛い歴史が語られる。

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紙の本

戦争中の一族の歴史を調べる子孫の苦悩

2019/11/15 21:17

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Takeshita - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者はハンガリーの貴族の子孫で戦前は広大な領地を持つ城に一族は住んでいたと言う。その城で起こったユダヤ人集団虐殺に一族が関係していたのではないかとの疑惑を追ったノンフィクション。シベリア、アルゼンチンと著者の調査の旅は続き現代史の悲劇が炙り出されてくる。ただ筆致が多少推理小説的で、又フィクションが混ぜられているため却って話の信憑性を疑わせる点があるのは残念。しかし自分のルーツを巡る著者の内面の苦悩や匂いに敏感な神経質さなどはよく描かれており、おそらく祖母の手記自体の存在は事実なのだろう。昨年のイバン、ジャブロンカの「私には居なかった祖父母の歴史」もそうだが、ヨーロッパでは70年代以降生まれの若い世代が戦争の記憶を掘り起こす文業を行なっているが、日本では小熊英二以外同世代でこう言う重いテーマを書く人がいない。日欧の戦後世代の戦争の記憶に対する軽重の違いは何故なのだろう?

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2019/09/05 14:53

投稿元:ブクログ

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