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気象現象がイラストと一緒にまとめられている。
サクッと理解するにはとてもよい。
また、天気予報の難しさや、予報ごとと方法がまとめられており、天気予報の面白さを知れる一冊。
①上昇気流が強いほど厚い雲が発生する。
上昇気流は風と風がぶつかる時、日射で地表の空気が温まった時に成立する。
②低気圧かどうかは周りの気圧と比べられる、また、空気は温まると密度が小さくなり、冷えると密度が大きくなる、つまり局地てきに高温になると気圧が低くなる。
③空気の分子運動の活発さによって、暑い寒いが決まる。
④大気の状態が不安定とは、上空に強い寒気が入るから地表に強い暖気が入った時。
⑤雷がジグザグに走るのは、電流が空気の中で少しでも流れやすいところを探しながら流れるため。
四季は、シベリア気団、揚子江気団、小笠原気団、オホーツク気団の影響により発生する。
台風には自転により回っており、赤道を越えることはできない。
台風は低気圧であり、高気圧を避けて動く。
海底からでる冷水の湧き上がりにより、ラニーニャ、エルニーニョが起こる。
エルニーニョは海水温が高く、夏は冷夏、冬は暖冬になる。
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まさに身近に溢れる気象・天気のことを簡単に理解できる。
「冬の日本海の水温がお湯同然」なんて面白い表現だよね。でも読んだら凄く納得。
温暖化が進んだら日本はむしろ寒くなるはず、という下りも知識としてすごくためになる。なるほどー、の連続。
どこかでドヤ顔しながら語りたくなっちゃいます。笑
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毎日天気のことを気にして生きてるんだ。
だからこの本を手に取った。
これからテレビで見るニュースの見方が変わるかな。
人生が豊かになるための知識が一つ増えた。
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身近な例に結び付けながら、わかりやすく解説しています。
気象予報士試験の入門書としても使えるでしょう。
トリビア・蘊蓄をちりばめ、飽きない工夫もされています。
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中学理科で挫折した自分が気象学の本を読むには知識が足りなさすぎたので、まずは教養本をと思い読んだ。平易な言葉で書かれていて読みやすい。著者の思想が強い。
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気象や天気についてさらっと理解できるようになるし、少し豆知識程度なら人に話せるようになる、そんな感じの効果があると思う。台風や洪水だけでなく、近年は雪やひょうによる災害も増えてきた。ただの気象現象として片付けず、発生のメカニズムをしっかり理解して、人に説明できるくらいのレベルになっておくのか望ましいと感じた。