投稿元:
レビューを見る
5Gの費用を払ってでもこれがやりたいというコンテンツが一般ユーザにはピンとこない
スマート化に成功した事例 コマツ、京都の鉄工所ヒルトップ
5G コンピュータのもつデータを数秒ですべて抜き取りたいという個人情報を吸い上げるインフラを提供してほしい側のニーズ
中国の監視カメラ 2022に27億台
5G 低遅延、大容量というメリット 製造業や自動車産業が求めている
輻輳崩壊 パケ詰まり
5G 諜報のためにインフラ
5Gで最も特許を提供しているのもファーウエイ
ソロスの元右腕 ジム・ロジャーズ
グーグル 中国向けの検索エンジン ドラゴンフライ
超限戦 物理的な軍事行動にとどまらず、外航船、国家テロ戦、諜報戦、金融戦、ネットワーク戦、法律戦、メディア戦など、あらゆる手段、場所を戦場とする新たな戦争の概念。中国軍大佐、喬良、王湘穂が共著 超限戦で提唱した
ファーウェイ シギントにヒューミントを組み合わせた上に各国諜報機関と連携している
ZTE シギントのみ
NECと日立のメモリ部門を統合した半導体メーカ エルピーダメモリを倒産においこんだウィンボンド
大紀元 the Epoch times 世界の中国人向けに、中国共産党が隠蔽する真実を報道している
CASE革命 connected, auto drive, sharing service, electronic
タカタ 不具合の原因がわからないまま会社更生法に追い込まれ、気がつけば負債だけが日本にのこり、事業と資産は中国に二束三文でもっていかれた
EV車はCO2を排出する場所を自動車から発電所に帰るだけというなら正しいが、エコだとは言い切れない
EV車はエコという真っ赤なウソでガソリン車やハイブリッド車を規制させ、EV車のシェアが高まると、中国にはメリットだらけである。例えば、EV車は内燃機関をもつ車よりコピーしやすい、2 中国製原子力発電所が売れる 3 EV車を5Gでつないで車両の監視が可能となる
自動車産業のでトップにいた自動車メーカの上に配車プラットフォームや自動車OS企業が君臨する
トランプは世界の良心のために戦っている
ファイブアイズ アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド
最初の裏切り者はイギリス
投稿元:
レビューを見る
5G革命。
技術について、そして今後のトレンドについて勉強したくて読んでみた。
でも、ちょっと違う本だった。
トランプ大統領が、なぜ、あそこまでファーウェイを、中国を排除しようとしているのかが、わかった。
5Gは、単なる通信技術ではない。
諜報技術。
今では、4Gが当たり前の時代になっている。
3GからLTE、4Gへの切り替わりは、緩やかに、着実に進行していった。
5Gへの移行は、まだ実感がわかない。
2020年、東京オリンピックでは、5Gになっているというが、本当だろうか。
違う本も読んで勉強する必要があるな。
投稿元:
レビューを見る
いま私たちが使用している携帯電話は4G規格ですが、現在は次のバージョンである5Gの開発が進んでいす様です。社会人になって数年経過したときに、それまでは社長決裁で買っていた携帯が、あれよあれよという間に、一人一台配布されるようになり、個人で持った携帯電話(スマホ)も、10台以上になるのでしょうか。
始めは電話だけでしたが、それがメッセージを送れるようになり、静止画、動画も送れるようになり、スマホになってからは、まさに携帯コンピュータになった感じで、生活スタイルが一変したことを感じます。多くのことを覚える必要がなくなりました、道に迷わなくなりました、人との待ち合わせに困らなくなりました、とても便利になりました。
5Gになると革命になると、この本では書かれています。この30年間を振り返ってみると、それだけでも私にとっては革命のようでしたが、更に進化するようですね。5G化することで、良い面だけでなく心配しなければならない点もあるようですが、上手に技術の進展に付き合っていきたいものですね。
以下は気になったポイントです。
・ゼロクライアントのスマホ、データセンター制御型の自動運転、遠隔医療も、その前提として「リアルタイム」が求められる。そのリアルタイムとは、100m秒以下を指す。超低遅延での大容量データ通信が可能になる5Gは、社会の仕組みそのものを変えてしまおうとしている(p17)
・工場のスマート化のラストワンマイルは、工場内の完全無線化である。Wifiではなく、大容量通信・同時多接続・超低遅延という5Gの特性が生きてくる、これは個人ユーザーではなく、製造業や自動車産業が求めているもの(p27、35)
・10ギガビットの大容量通信ができなかったのは、スマホなどに利用されている、2.4Gヘルツ帯の周波数帯は混んでいて、10ギガビット分の情報を埋め込み切れなかった(p40)
・陸海軍は、陸の基地局・衛星地上局、海の海底ケーブル、空の通信衛星に大別される(p60)
・電話技術が確立された1870年の翌年に、長崎ー上海、長崎ーウラジオストク間に海底ケーブルが敷かれ、日本も通信の世界で海外とつながり始めた。電話サービスはその10年後(p61)
・中国共産党はサラリーマン社会ではないので、引き継ぎ・契約書の存在という概念は全く通用しない世界である(p71)
・ファーウェイは米国政府が開発した通信機器用のバックドア技術を転用しているので、「バックドアを利用した通信スパイを禁止する」とは言えない。(p80)
・中国では通信スパイによってすべての会話が盗聴、記録されていると考えられるかもしれないが、物理的に、メモリ・電力消費量的に難しい。(p85)
・スティーブジョブズが復帰したアップルの成長を支えたのは、ファーウェイのEMS工場であるホンハイである(p94)
・どんなにコンピュータセキュリティを高めても、5G通信のインフラ自体にバックドアが仕込まれていれば無防備に等しい(p101)
・中国共産党は、ホンハイを通じてシャープというディスプレイ企業を買収しただけでなく、日本の8Kカメラ・ディスプレイ技術を移転している。2018年11月、数兆円かけて大型ディスプレイ工場を中国に建設するとした、これが稼働始めたら日本、韓国のディスプレイメーカは倒産確実と言われている(p104)
・かつて石油をめぐる争いが、いまでは、「個人情報」「自動車利権」の争いにとってかわられた。タカタは倒産し中国に持っていかれた、VWとアウディのCEOは起訴されている(p141)
・太陽光パネルは、パネルが生み出せる電力の数年分の電力を消費しないと生産できない代物、太陽光のエネルギー費用の国民負担額は年間2.4兆円、発電所におけるエネルギー転換損失、電力送電ロスを考えるとガソリン車のほうがエコである(p145)
・リチウムイオン電池に用いられている電解液は可燃性なので、過充電で燃えたり爆発したりする、EV車がショートして発火すると、水につかっているのに燃える(p147)
・EV車は車体が大きく破損すると、漏電を起こして感電する危険があるので、ドライバーや乗客を救出してはいけないという表示がある(p148)
・EV車はエコとなると中国にはメリットだらけ、1)EV車はガソリン車よりコピーしやすい、2)中国製原子力発電所が売れる、3)EV車を5Gで繋いで車両監視が可能(p149)
・トヨタが2025年までの全電気化を掲げているが、それは電解液を使うのではなく、電解液を固定化した全固体電池である、トヨタがパナソニックと合弁で会社を始めたのは優れた戦略(p149)
・トヨタがソフトバンクと組もうとしているのは、中国とつながりの深い通信事業者と組んでMAAS時代に乗り遅れないため、これはかつて携帯電話業界で起きた。携帯電話メーカが主役の座を下ろされて、スマホ部品メーカに成り下がった過去が自動車産業でも繰り返されることをトヨタは予見している(p150)
・自動車メーカにとって、自動運転車を手配する配車システム時代の最大顧客は「配車プラットフォーム企業」である、そうするとGAFAの台頭によってコンピュータメーカがプラットフォーム企業に隷属するようになったのと同じ現象が現れる。年間に大量ロットの購入をしてもらう条件の下、すべての部品を最安値でコスト算出されて利益はわずかとなる。これがハードウェアメーカが凋落し、中国企業に買収された背景にある(p153)
・今後は、経済、ビジネスの世界も二分される、今までのように米国と中国に二股をかける取引は難しくなる。少なくとも、通信関連での共同研究や開発は自粛を求められる。現在、米国で利用を禁止されているのは、ファーウェイ、ハイクビジョン、ダーファ、ハイテラだが対象が拡大される余地はある(p164)
・中国は米国に課せられた高関税のために製造工場として外資系企業を招く力を失った、韓国も同様。これにより外資系企業は、法人税が高く、低賃金でもない日本での工場建設に向かっている(p177)
2019年8月17日作成
投稿元:
レビューを見る
米国トランプが正義で、中国習近平は悪
と言う決めつけがベースになっている
どちらも超大国の覇権争いに過ぎない
アメリカが自由主義を唱えるのは
自分の覇権が成立すればこその話
「中国にとっての5G」
インターネットを囲い込み
言論の検閲
メディアを支配駆逐
自動車産業400兆円を支配する
ムーアの法則の終焉
イノベーションの停滞
次世代は量子コンピューター
センサーは五感 日本の得意分野
AI・ソフトウェアは脳
5Gはつなぐ神経
機械ロボットが筋肉
これらをパッケージにして「無人ものづくり工場」を
ソリューションとしてまとめあげれば日本は再興する
5Gというデジタル覇権の争いが米中戦争の本質
本書は入門書としては適当
戦略論のところは頂けない ベストセラーとしては不適
投稿元:
レビューを見る
2章までは5Gに関連する様々な技術と現在に至るまでの歴史などがわかりやすく説明されており、5Gの基礎知識を得るという点においては良くまとまっていると思う。しかし3章以降になると前作と同様、主に米中覇権争いの話題を中心とした不穏で訝しい持論が展開されていく。著者はファーウェイから直接攻撃を受けたとの理由から極端な反中ポジションを貫いており、一方でトランプ大統領をかなり持ち上げて評価しているというスタンスの方。かなり極端で危機感を煽りまくる論陣を張っているが、このような観点もあるということで参考としたい。
投稿元:
レビューを見る
ほとんど米中対立の話。中国のスパイ活動が捗るとかいう話。
5Gの世界観について既知のことしか記載されていない。日本にとってチャンスという根拠も、センサー技術があるからという程度のもので非常に弱い。
サマリ
・5Gでどのように世界が変わるか
→自動運転、遠隔操作、遠隔医療、AR
・何が新しく問題となるか
→諜報活動、セキュリティ
・チャンスはどこにあるか
→センサー産業
ーぼやきー
・低遅延で情報伝達できるようになると何ができるようになるか?
・今まで送れなかったものはなにか?リアルタイム性を求める通信?
・本筋は既存の延長にはない?バックキャストで考えるべき?
投稿元:
レビューを見る
5Gについての理解を深めたいと思い、購入しました。
技術的な内容はあまり多くないです。
その代わり米中関係と5G技術の関係については理解が深まるので、政治的な視点に興味を持っている人にはお勧めできる本です。2時間から3時間程度で読めるのでさっと読みたい人にはお勧めできます。
この本に書いていることをそのままが現実だと考えると中国中心で進められている全世界の総監視社会の完成がそう遅くはないように感じ、恐怖を感じました。
投稿元:
レビューを見る
5Gは、アップロードも大容量で低遅延だから諜報利用が容易なので、監視国家化を進めるチャイナにとっては必須技術なのだ、というところまではスムーズに頷ける。
しかし、技術の話に移ると、遅延はそれでも起こるし技術的にはまだまだ完全なものではないし、ということであれ?となったが、
なんなら弊社のロボット技術使ってよ、というところで了解。そういうことか。
そのたくましさに微笑ましくなった。
5Gをめぐる攻防は単なる技術覇権の争いじゃないですよ、体制選択のところまで行き着きますよ、というのはそのとおりで、今後数年で陣営整理が進み、日本は好むと好まざるに関わらずブルーチームの一員として生きることになるのだろう。
それに気づけずにチャイナとの取引を続けるならば、かつてココム違反で巨額の罰金を支払う羽目になった東芝のようなことが起きないとも限らない。
このような現在進行形で発生している、事態の変化のスピードに比して、本邦企業の動きは緩慢に見える。
チャイナ詣でを続けている場合ではないですよ、と声を上げてみても、企業の意思決定者の情報源がリベラルメディアに偏っている現状では仕方ないのかもしれない。
企業経営者こそ、つくづく歴史に学ばなくてはならないのだろうが、何度痛い目を見ても、学べない組織は学べないということだろう。
しかしそれは逆に考えれば、早く気づいた者にとっては、久々に向こうからやってきたビジネス・チャンスでもあり、有効活用しない手はないのだから、皆さん一緒に乗っていきましょうよ、と読者に呼びかけているようにも見える。
著者はまた、チャイナに肩入れするGAFAについても批判的に書いている。
ここ数年でのGAFAに対する視線の変化は大いに感じるところだし、ソロスの演説も話題になった。
だが、このままGAFAがチャイナと組み続け、レッドチームの意向を受けたままビジネスを続けるとも思えず、そこは杞憂なのではなかろうか。
さすがにシリコンバレーの面々がいくらトランプが嫌いだと言ってみたところで、じゃああなた方はUSではなくチャイナに忠誠を誓うのですか?と問われてYesという社も少ないだろう。
GAFA vs BAT の図式は有り得ても、US vs GAFA の未来までは言えまい。
投稿元:
レビューを見る
5Gについて、ICT業界でよく言われているような技術解説や、産業、社会へのインパクトについてではなく、米中両大国の覇権争いの観点から解説した1冊。陰謀論ともいうべき観点からみると、5Gについてもこうやって語ることができるんだな。新鮮ではあった。
投稿元:
レビューを見る
①軍事利用の観点からすると、通勤インフラはいかに攻撃を受けにくく、ボトルネックのない接続形態で設計するかぎカギ。
②中国の5G推進は凄まじく、ファーウェイ製の基地局はすでに9万5千基以上が全世界に出荷されている。
③米国は中国の5Gの発展に勝てないと踏んでおり、6G通信開発に言及して犬。
④5Gの技術において重要なものはフェイズドアレインアンテナ技術とビームフォーミング技術。
ビームフォーミング技術→電波のビームを任意の形状に作り出すこと。
フェイズドアレインアンテナ技術→ビームフォーミングのために、位相を制御するアンテナを大量に配列する技術。
投稿元:
レビューを見る
一見5G時代の解説書と受けるが、事実が恣意的に記載されていて、少々疲れる。。
残念なごら中盤で途中離脱
投稿元:
レビューを見る
5Gでなにが変わるのか。デジタル家電をネットに繋いでなにしようというんでしょうか?せいぜいTVの予約とかそんなところですけど、TV自体も見るものが無くなってきてるのに。5Gが軍事技術だと認識すれば、分かってくる。全て政治、覇権争いに通じている。原発も基地問題もイージスアショアなんかも。
投稿元:
レビューを見る
5G革命というワードをよく聞くので、どんなもんかと思って買ってみました。新書版でうっすいのに1000円近くしました
投稿元:
レビューを見る
そういう説も考えられるんだろうなとは思うけど納得感を得られる部分は少ない。信じたいか信じたくないかで評価が分かれると思う。解説はわかりやすかったです。
投稿元:
レビューを見る
5Gとその背景にある政治的思惑についての紹介本。技術的に十分に理解し尽くせない部分もあったが、5Gの効用と米中の思惑をザックリ理解するには良い本。
5Gにより、大容量・超低遅延が実現するため、これが前提となる自動運転や工場管理などに必須。但し、家の中でのIoT化にはそこまでの能力は不要であり、産業部門のニーズの方が高い。
中国は、5Gの高速アップリンクに注目しており、5G網をファーウェイ製の基地局で世界中に張り巡らすことにより、自動運転、IoTなどから世界中のデータを掌握し、ビックデータ解析により重要情報を集積することを企図。米国の動きはそれに待ったをかけ、5G網の構築を遅らせ、その間に次の世代を構築しようというもの。我が国も巻き込まれるが、米と共同歩調をとるとともに、センサー・ロボット技術とローカル5Gの活用で生産性を飛躍的に高めることが勝ち目とする。
米中の文脈で、米政府とマイクロソフトなどの保守vs中国+GAFAという前提で立論していたが、GAFAの最大顧客が中国というのは分かったが、それだけで完全に中国に尻尾を振るのか、その辺りの説明がもう少し欲しかった。