紙の本
個性では
2020/12/27 04:07
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
何でもかんでも「発達障害のせい」と言われてしまうと悩みますが、当事者はこういう風に考えているのかというのがよくわかります。
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これは、人が人と真摯に向き合いながら生きるにはどうしたらいいか?を真っ直ぐに考えて書いてある本でした。障害の有無に関係なく、読んで良かった。
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なかなかなかった本で
興味のある人は一度読んでみてはと思う。
発達障害だからで片付けるのではなくて
きちんと症状を分析して
考えや状況を書き記し、
これからのためにどうしたらよいか
改善のためにきちんと向き合っている。
働いて、仕事ができて褒められて、
褒められるのが嬉しくて、
褒められたくて、もっとがんばる。
100%の力で頑張る。
がんばることは苦痛じゃないのに、
何故か体調がおかしくなっていって
仕事が続けられないという循環に
陥ると書いてあった。
全力で働いてない人に
迷惑をかけられるのが
イライラするとも。
体調までは悪くならないけど
私も同じようなタイプだと
思いました。
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発達障害者や周囲の人にとって、他の当事者のレポートというのは非常に役に立ちます。みんな状況はバラバラなので、ストレートに役立つわけではありませんが…この本は良かったです。特に夫の人とのやりとりが、ASDの人にありがちなパターンで、これを見ると「認知の歪み」というのがよく分かります。
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認知の歪みの部分がわかりやすく書かれていると思います。これを自分に当てはめて分析するにはかなりの努力が必要だと思います。
また、自分の状況を一緒にいる人に伝えていくことが重要だと思いました。
私には辛抱強く付き合ってくれる夫はいないので、何度も読んで自己分析していきたいです。
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当事者である、ななしのういさんが自らの特性と向き合う為に描いたノート。
ASDとADHDの特性に加えてお母様との関係性から生じている愛着障害。
そして旦那様との出会いと、好きな人と一緒にいる為の折り合いの付け方。
自己理解と他者理解。教科書に書いてある内容をよりリアルに切り取ってくれた貴重な一冊。
常々感じている相手との関係性や理解者の存在がどれだけ大事な要素であるかを証明してもらったような気がした。
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発達障害当事者が自分の生活というものについて書いた書籍って今までなかったと思う。私自身が発達障害の診断を受けているということもあって、関心を持って読みました。
日常生活でのあれこれという、私自身が一番知りたかったところが細かく書かれていて、「あ、そうか、このようにやっていけばいいんだな…」という気づきが多くありました。
これからの生活の参考書的存在です。
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…
……
純粋にこういう方もいるのか、
そしてこういう方と、あえて一緒に暮らしたいと
思う方もいるのかという視点を持てました。
ご本人が苦労されてきたことはぎっちり書かれていますが、
夫さんはじめ、元同僚の方々はどういう思いをされてきたのか
そちらに興味を持ちました。
ここまでの方と近い距離で生きるのは、お金をいただいても私は遠慮したいという感想です。批判ではなく、私自身のキャパシティの問題です。
他者のケアが生きがい、とも感じられる「理解ある」夫さんをただただ尊敬します。
とにかく視野が広がりました。
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・手書きのノートがそのまま掲載されている
・夫がすごいと思った
・章ごとにテーマが別れていて読みやすい
・愛着障害もあるようなので二重でつらそうだった
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専門家ではなく、当事者の視点での発達障害への対応が記載されているところが、これまで読んだ本にはなかったところで、参考になりました。