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廃品回収をしている人の話です。 ちり紙交換から始まり障害者雇用、 再生可能エネルギー、 ペットボトル、原発と話は多岐に渡ります。 マイボトルを持ち歩きペットボトルや缶入りの飲料は飲まないという徹底ぶりの人です。 色々考えさせられました。
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著者は60歳過ぎの資源回収業の経営者です。
経営者と言っても毎日現場に出ています。
要は廃品回収業者です。
そうなると、回収業者の現場で起こってい
る内容や、一般市民の「ゴミ捨てに対する
モラルの低さに対しての告発」などが書かれ
ているかと思いきや、全く違います。
頭でっかちの学者が書くよりも、現場に寄
り添いつつもグローバルな視点を外さない
資源問題にも言及した洗練された学術的な
内容の本に仕上がっています。
「電気の缶詰」と言われるアルミ缶を大量
に消費しながら、一方で原発廃止なんて言
っているのは、まるっきり矛盾していると
指摘します。
読後はペットボトルや缶入りに飲み物は少
し控えようかな、という気になる一冊です。
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ゴミ減らしたいなぁ…という時に見つけた本
缶ビールもペットボトル飲料も全く飲まんけど
日本のゴミの多さや食べれるのに廃棄される食糧の多さ、ゴミを廃棄するのに使われるエネルギーの多さに愕然となった…
ご自身の会社の話や出席された会議とかの話は
個人的に全くおもしろくなかったけど
ゴミ問題については
「こんな事してたらあかんよな〜」
という戒めにはなった