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本シリーズでは初めての戦闘がなーんもないお愉しみ回。
これだけ開き直ってやられたら、楽しむしかないよね(笑)
互いに惹かれてるのに最後の一歩が踏み出せない二人。
それを回りがあれこれ後押ししてという、絵にかいたような恥ずかしい王道展開^^
その一言までが長い長い。
途中で本をぶん投げそうになった(嘘)
これは言うわー。
いい加減にくっ付け、言うわー。
まあ、こんな楽しい息抜きがあって、また次回からすごい戦いが待ってるんだろうな。
その中で、関係が変わった(のか?)シンとレーナの選択も変わってくるんだろうか?
それも楽しみ。
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今回は完全に、本当のライト回。
一度もレギオンとの戦闘シーンが無いとか、もう『86』じゃないだろ(笑)。
前作では、シンがイジイジしてたけど、今回はレーナかよ・・・。
もう女王様いい加減にしろ!!
シデンじゃなくてももうひっぱたくよ(笑)。
でも、ラストシーンを読むとちょっと『リア充バクハツしろ!!!!』と叫びたくなる気持ちも無いでもない。
とりあえず、シンのラストのセリフは最高(笑)。
と言う訳で、この7巻のレビューはこれで終わり。
次巻には、キッツい戦闘シーンのあるレギオンとの最終対決を期待。
たまには僕もこんなレビューでもいいでしょ?
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7巻目にして、やっと「ライトノベル」を読んだ気がする…
ここまでライトだと、次巻が死山血河になりそうで怖い。
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幕間的な感じでした。
戦闘は一時、お休みでシンがとうとう、レーナに告白したくらいでした。
次から新装備も出てくるらしいのでそこに期待したい。
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本日病院より退院しまして、病院でも帰宅後も読んで読んで、すこうし86熱も落ち着いて来たかなと。
だからいきなりお星さまが減ってんかいな?
と自分で採点しておいて、何故だろう…とちょっと考えてみましたとこと。
あああああ!!!orz
せっかく最推しに昇格したヴィーカとレルヒェが漫才コンビ程度にしか機能してないからでした。
そんな理由で申し訳ない。
どんなヴィーカも大好きですよ。しかし別にそこヴィーカじゃなくてもよくね?という。
あの主従はほんと良いのです。主従もの良いですね。(しつこい)
サブタイ湯煙旅情編。
とっても楽しかったです。
確かに一冊まるごとライトでした。
今までが今までだけに、ここまで一切戦闘ないのもすごいなあ。
2022年8冊目。
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レーナには赤いドレス、オレンジのチョーカーはミスマッチだと思う今日この頃。
この巻の文体(漢字の特殊読み)見ていたらこの書き方が
安里アサト氏のデフォルトなのではと思っていたらその通りだった。
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まさかこの作品で休暇を楽しむエイティシックスの面々が一巻丸々描かれるなんて想像もしなかったなぁ…
戦場に出れば死も無情も恐れぬ戦模様を見せつけるエイティシックス。けれどこうしてホテルに宿泊して観光や休息に勤しむ彼らを見ていると、やはり芯の部分は少年少女だったんだなぁなんて今更感じてしまったよ
前巻にてまたもや恥ずかしい告白みたいな事をしたシンとレーナ。もはや二人の想いは周囲の知る所となっているわけだけど、当人達はそこまで思い至ってないしそもそも直面する自分の想いにあわあわし続けている印象
このあまりにもゆったりとしていて、誰かに急かされる事もない時間と空間は二人に自分の内面を直視する時間となったようで
その分、恋に慣れぬ幼子のように勝手な想像で気分が上向いたり沈んだりといった様相は面白いね
……まあ、いい加減くっつけよという周囲の煩わしさも判らなくもないのが更に面白い所なのだけど(笑)
二人共同じ場所を目指して戦ってきた同志だから心が合わぬ訳では無い。けれどこれまでに歩んできた道があまりに壮絶だから安易な恋に溺れる事を良しとしないし、そういった行為に慣れていない
レーナが同朋の言葉に揺れて自分を「白ブタ」だなんて思い出す点や、なかなか切り出せないシンもそういった話。勿論、良い雰囲気になりかけたのに邪魔されてしまうパターンも有ったから何から何までシンとレーナの問題というわけでもないんだけれど
過酷な生き方をしているから思わずに居られない「自分は相手に相応しい存在なのか」
二人は相応の立場に在る人間だから、恋と責任がごっちゃになりかねない危うさがある。おまけにレーナは大攻勢により持てる殆どを失ってからそれほど時間が経っているわけではないから、もしシンに振られてしまったらなんて余計な事まで考えてしまう
これは一種のドツボに嵌った状態だよね。本来ならそんな事考える必要なんて無い。けれどただ恋に溺れられるような情勢じゃなくなってしまったから、恋に現を抜かす事が難しくなっただけで
ここでレーナと同じように多くを失ってきたエイティシックスやアネットが発破を掛ける展開は良いね
レーナはかつて一人になってもシン達を追い掛けると心に決めてここまで来た。でも実際に近くまで来て、あの頃は想像もしていなかった想いも抱くようになって
いわば今のレーナはキャパオーバーに近い状態だったのかも。だからレーナの抱えた想いが、これまで進んだ道がどのようなものだったのか思い出させる相棒が必要だったわけだ
恋物語だけに終止せず、一応のシリアス要素がこの巻にて有るとすれば、それは捕らえられた〈無慈悲な女王〉の件か
多くの犠牲と苦節の果てに捕らえたレギオン。何か聞き出せるなら聞き出したい。けれど相手は口を割る様子はなく
これに対峙するのがシンの役目となってしまうのがなぁ……
唯でさえ彼には戦闘面の負担も有るし、戦隊長としての責任もある。またこの巻では恋に振り回されても居るし
あまりにシンに課された役目が多すぎて彼はこの事態をどう受け止���ているのかと気になってしまう
でも読み終わってみれば、〈無慈悲な女王〉もまたシンの受け止め方をずっと気にしていたのか。シンの反応が望んだものではなかったから、一度は口を閉じた
でも本質の部分でシンとゼレーネが同質であると会話によって通じ合う流れには良い意味で驚かされた
幾千万の悲壮を生み出したレギオン、その生みの親が抱える想い、シンが最近自覚した想いとリンクするなんてね。これもレーナとの関わりによってシンが得た変化の一つなのだからやはりレーナの存在はシンにとって掛け替えの無いものだと再認識できるよ
ゼレーネによって明かされた事態打開の鍵。ただ、これは扱い方を間違えれば今度こそ人類救済の策は失われるし、それどころか人類同士の内輪もめに終わってしまう可能性もある
唯一の希望はこの判断を行うのがあのエルンストである点だろうけど……
懸念事項は一応片付いて最終夜のダンスパーティーはやはり本作らしからぬ光景が展開されたね
戦いに明け暮れていた彼・彼女らが、まるで戦争とは関係ない無垢な存在であるかのようにダンスに興じる。それは常と違うものだから、常では言葉に出来ぬ想いも口に出来るチャンスが生まれる
周囲のお膳立てを散々に受けて、あまりに多くの回り道をして
そして漸く確かな形となったシンの感謝と恋心。いや、本当にここまで長かった!焦らされてきた身としてはあの場面でも余計な茶々が入っておじゃんになるのでは?と怖かったよ
…からのレーナの急進な行動には更に驚かされたけど
あんなに想いを口にする事を迷っていたのに、その先の行為はあっさりやってしまうのかいと言いたく成るね
まあ、本人としても想いが昂ぶった結果の行動だったようだけど
次巻は次巻で二人の恋物語は幾らかの迷走を見せそうだ(笑)
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レーナがシンについに思いを伝えようとするところにダスティンが来た時は私も叫びそうだった笑
でも結果的にはシンからレーナに告白が最後にできてたから良かった…のかな?最後の最後でレーナがやらかしてくれたけど笑
「あなたに海を見せたい」感動!
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戦闘の間の日常回って感じ。普段大人っぽいみんなが年相応の反応をしているのが微笑ましい。
あとはシンがレーナに告白したのが大きな出来事か。
散々プロポーズらしいことを、フェルドレスの中で録音されてるけど「好き」って伝えることが大事なのね。
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2023/11/10 読了。
図書館から。
いちゃいちゃ巻!
ちょっと不穏分子もあるけれど。
こんなに戦わない巻とか今後あるんだろうか…。
温泉プール・デート・枕投げ・ダンス、花火。
あんだけ2人の空気になってたら、
そりゃ周りがどうにかしたくなるわなーと。
皆が分かってて、それとなく協力してんのがいいのか悪いのか笑
シンもレーナも周りから好かれ信頼されているからこそ、だな。
ライデンお母さん…。
マルセルとダスティンは結果的にはいい働きをしたのでは笑
して、最後のレーナぁぁぁあ!
この巻だけでもラブコメ枠で映像化でもしないかなー。