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シリーズ第2弾。
しばらくお目にかからないだろうと思っていたら、本屋で発見!「意外に早い」と思ったけど、前作から2年半…結構経ってた…
民間人を警護する「PO」の片桐美波。
今回の警護対象は元ヤクザ。
浅草で現役の組長が、組員と共に射殺され、その事件の背景に関西で起きている組の抗争が考えられることから、美波にも元暴力団の幹部や、暴力団のフロント企業の社長などの護衛の命令が下りる。
一方、美波の同期で捜一の難波塔子は、浅草で起きた射殺事件を追っていた。
暴力団と言う背景はあるものの、二つの事案の関連性は一見ないように思えるが…
と言う展開。
今回はほとんどが暴力団の跡目抗争の話なので、あまりアクションシーンもなく、迫力に欠ける。
最初、美波らに横柄な態度を取っていた警護対象の大隅も、実はいい人と言うのも、ハードボイルドで知らせる作者の作品としては、ちょっとつまらない。
それでも2年後に新作が出たら、やはり読んでしまうかも…
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テンポの良いストーリーと派手なアクションに引き込まれる安定の深町作品。
やや前振りが長いように感じたが、ラストに向けて登場人物達の関係が変わっていく展開に納得。
読後感もよく、ライトに読める一冊。
個人的にはこっちより、「探偵は女手ひとつ」の続編が読みたい。
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スピード感があって読みやすかった。絵図も複雑すぎずちょうど良い塩梅でよかった。大隈との美波たちの駆け引きが見応え十分だった。
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平井いい親分やなと思ってたら。
舎弟ともいい関係だったのに。
大隅はほんまに
けど人望がすごくて途中で見直したちょっとだけ。
大隅を囲んでの
塔子と美波の掛け合いがすごい
阿吽の呼吸って感じで。
大隅の土下座かっこよかった
ほなけん下のものが着いてくるんやなと
大隅がいい人ってゆーんが分かってきて
真相がわかってよかった。
大隅の目に浮かんだ涙が全て。
塔子と美波のもんじゃ焼き決定も
よかったよかった。
次巻も楽しみ。
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組織犯罪対策課、身辺警戒員、片桐美波警部補(班長)、体力自慢で電光石火の廻し蹴り。花形の捜査一課、難波塔子警部補(班長)、職務中に元ヤクザと酒を飲む、手段を選ばぬ捜査官。この二人の「あうん」の呼吸による犯罪捜査。テンポがいいです。深町秋生 著「PO(プロテクション・オフィサー)守護神の槍」、2019.9発行。
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片桐美波は相変わらず強くてクールだったし、難波塔子も相変わらず型破りだった。実写化してシリーズ化してほしいと思ってるんだけど、なかなか実現されずにいる。