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紙の本
失明
2023/04/23 17:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
警察学校の教官になる以前の、刑事・風間公親が新人刑事とペアとなり活躍する姿を描く。新任巡査は、警察学校や配置されたばかりの交番勤務では、警察業務を詰め込まれ、行き着く暇もないようだ。しかし、風間刑事の指導を受けて、事件解決・犯人逮捕にあたる際には、詰め込まれた知識を消化する時間であり、知識を応用展開できるようにする時間でもあるようだ。隻眼である理由が第6話で明らかにされるが、犯罪を追い詰める刑事の意地を感じる章でもあった。
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風間道場
2023/05/30 16:14
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
風間公親が警察学校の教官となる前の、新人刑事の指導官のときの話の短編集。とても面白く読みました。いろいろなところに目を配れる刑事であれば、逮捕できますね。
電子書籍
現場の風間教官
2020/03/01 08:50
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投稿者:よっし~。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あの嫌み?炸裂の現場の風間公親。それぞれの章で、それぞれの刑事3~4か月の新米に頭を使わせる技が凄い。必ず伏線を残したり、疑問となる謎の言葉でヒントを匂わせる、それが相変わらず利にかなっている。
でも、とうとうあの事件が、その時の指導刑事が・・・。ようやくつながって納得するやら、悔しいやら。とにかく、発行順読むべし。風間刑事は、やっぱりキムタク。
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ゼロの頃のが優しい
2019/11/26 18:09
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投稿者:そらみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
教官になる前の話。この頃のがまだ優しい。厳しいけれど、ヒントを沢山与えてくれる。学校だけれど、背筋がヒヤッとする程の怖さはなかった。短編でこれだけ面白いのは本当に魅力的。
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風間教官はなぜ義眼なのか?
2020/02/13 23:39
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投稿者:うれい - この投稿者のレビュー一覧を見る
いや~~面白かった。さすが短編小説の手練れ。順番に感想書きたいけど、ラストの衝撃が全てを掻っ攫ってしまった。意外と下戸、絵画に詳しく、部下の成長に不意打ちのように微笑む風間教官。1巻のピリピリした空気に反し、タヌキ親父みたいなところもある。短編を読めば読むほど、風間教官のファンになってしまう。いやしかし千枚通しは衝撃ですね。本屋に買いに行ったとき2巻が売り切れてて、1巻のあと0巻を読んだが特に繋がらない箇所はなかった。解説だけネタバレがあったのでまだ読んでいない。2巻は今日買えたので、次はそれ。
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警察学校が舞台の方がよかったのに
2020/01/15 13:14
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投稿者:touch - この投稿者のレビュー一覧を見る
警察学校を舞台にしたミステリー『教場』シリーズの第3弾。
今回は主人公・風間が警察学校の教官になる前の話で、新人刑事をOJTで指導するという設定。
期待して読み始めたが、うーん、前2作と比較すると、普通の刑事ものになってしまった感じが否めない。
やはりこのシリーズは、警察学校という閉鎖された空間での出来事が面白いのだと思う。
今度、キムタクでドラマ化されるとのことだが、ミスキャストの匂いがぷんぷんする(風間独特の威厳がなさそう)。
私のイメージでは、(ちょっと歳は上になるが)佐藤浩市かなあ。
追記:
ドラマを見た。
なかなかどうして、キムタクの風間教官が結構良くて驚いた(ミスキャストと言ってすみません)。