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GAFAだけじゃなくて、中国も知っとかないとと思ったけど。
うーん、ちょっと学者チックで難しいのと。使ってないからか、あまり興味がわかないな。
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ネットワークこコーディネーションとデータインテリジェンス、フィードバックグループが非常に重要。
アリババでの実践により得た、戦略。
ただ、ここまで自由にできたのは中国というまだ未熟な市場があったから。
とはいえ、この考え方は今の時代では必須で、それをどうやってローカライズして実践していくかが重要と考える。
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アリババの成功の秘訣は、ネットワーク・コーディネーションとデータ・インテリジェンスの組合せ。
以上。
といいたいところですが、さらにいえば、オンライン市場もオフライン市場も未成熟だった中国、は、アリババの成功にとって、大きな条件だったように思います。
そう考えると、日本で、アリババのような成功をするのは難しいかと。
もし、同じような成功を狙うならば、インド、アフリカ、南米あたりがよいと思われます。
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【ジャック・マーの腹心、前最高戦略顧問が明かす】巨大市場を創りアリペイで現金を消滅させ、国民を信用スコアで繋ぐ。アリババ帝国の「陰陽ビジネスモデル」「機械学習型組織」とは。
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アリババのビジネスモデルは、陰陽の組み合わせ。
【陽】ネットワーク・コーディネーション
・線から網
・インフラ投資
【陰】データー・インテリジェンス
・ユーザーとの対話→デジタルフィールドバック
・機械学習
・意思決定の自動化
・組織のビジョンを軸にビジネスモデルも変化していく
・ビジョンを持ち、実験し、探索し、またビジョンに戻る(繰り返し)
・ここ20年、主要なIT企業は、すべてアメリカと中国で生まれている(GAFA、BAT)
などなど、経営学の授業を聞いているような、もりだくさんな内容。
世の中はすごいスピードで変化しているんだ、と改めて、思うとともに、この変化を私の仕事でも、どうにかして活かせないものかと(常に)自問自答。
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1999年に18人の社員がジャック・マーのアパートからアリババをスタートさせ、2016年の独身の日一日だけで150憶ドルの売り上げをたたき出す。アリババを中国版Amazonと思っている人はこの本を読んだ方が良い。そもそもコンセプトが異なる。アリババは中国というインフラ(消費・物流・金融・IT…)が先進諸国より遅れている環境を、ITの力で一気に先進諸国を上回る状態にすることを目的としている。驚くのは先進諸国が長年莫大な手間と資金をつぎ込んで作り上げたレガシーであるインフラを保有していることがマイナスとなり、それらが無かった中国に大きなアドバンテージをもたらせた皮肉的な状況だ。金融一つ例にとっても、既に手形・現金・金融機関のネットワークシステム等完璧に作り上げられている日本。対して、現金が信用されず、銀行は個人が使うものではない中国には、アントフィナンシャルがあっという間に全国民に広がった。すべての金融取引を一つに纏められたのも効果的。日本は貯金貸付・運用・為替・信託・クレジット・小口ローン…金融取引のほぼ全てが異なる会社がメインでやっている。これでは生産性が上がる訳が無い。
またその数字感が凄まじい。タオパオにある商品は数百万の売り手が、15億点(Amazonでも3億5千万点)の品を売っている。アントフィナンシャルの貸倒率はたったの1%、タオパオでは独身の日に24時間で1千億回のカスタマイズされた商品ディスプレイを表示させ、マッチングを数兆回成立させた。
巻末には日本語版エディションとして著者のインタビューが載っている。彼は最後にこう述べた。「2017年にこれを書いた時点で、どこが最初に時価総額一兆ドルの壁を突き抜けるのか楽しみと書いた。2019年現在アップル・アマゾン・マイクロソフトがそれを突破し、グーグル・フェイスブック・アリババもそれに続くだろう。そして次の壁が10兆ドルとすれば、それを突破するのはまだ誰も知らない企業だろう。」未来の10兆ドル企業が今、どこかのガレージで活動を始めているのかもしれない。
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在庫を持たず、配送もしないが時価総額でアマゾンに匹敵。
機械学習、プレイヤーのリアルタイム協調、バリューチェーン、大規模化とカスタマイズの両立。スマート・ビジネス。
ミン・ゾンはアリババの参謀長だった。
小売業でなく、ネットワーク・コーディネーター。
1999創業、2003広告プラットホームのタオバオ。大手ブランド向け天猫、アリペイ。
独身の日物流大混乱もネットワークコーディネーションで解決。
アルゴリズム、カスタマイズ、学習、UX、フィードバック。モデル出身のじゃん・ダーイー、ビッグE。ウエブ・セレブ。
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アリババのスマートビジネスを支える2つの要素の解説
ネットワーク・コーディネーション
データインテリジェンス
また、エコシステムにおける面、線、点の戦略分類も興味深く感じました。
本書にあるようなデータを武器に学習し、成長し続けられる仕組みを持つことが次世代に生き残る組織の要件になるのかもしれません。
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▼アリババについて
■2014/9のIPO後、GAFAに匹敵する時価総額へ
■成長を支えたのはスマートビジネス
■スマートビジネとは
①ネットワークコーディネーション
②データインテリジェンス
■ビジネスモデルはB2CからC2Bへ
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著者はジャック・マーに請われ、戦力コンサルからアリババの戦略担当に就任。
超巨大ビジネスを生み出した戦略の要諦を、内部にいた人間が書いた稀有な本。
彼はネットワークコミュニケーションとデータインテリジェンスをDNAの二重らせん構造に例え、その組み合わせでスマートビジネスを作りあげることが、これからのビジネスに必要と説く。
ネットワークコミュニケーションはビジネスの川上から川下まで、外部の協力会社も交えてデジタル化し、winwinのエコシステムを作ること。
参入ビジネスを滅ぼしていくアマゾンと異なる共生の発想は東洋ならではのものと思われる。
データインテリジェンスは機械学習を繰り返すことで、エコシステムを最大限に効率化・省力化し、マンパワーをクリエイティブに振り向けていくことを目的とする。
日本の大企業は、未だに固定化され柔軟性に乏しい長期戦略を重視しており、世界の変化から取り残される一方なので、全ての経営者が読むべき本と考えます。
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アリババがやってることを具体的に書いてる数少ない本。どうでもいい経営哲学(成功した会社の経営哲学は、どうせ後付で褒められる)とかにページが割かれてないのは素晴らしいし、Ruhnnみたいな「ネットライブコマースを支える周辺企業」みたいなのまでちゃんと書いてあるのはこの本ぐらいでは。
惜しむらくは、出てくる企業名や人名が縦書きのカタカナばかりで、ビッグE、ルーハンなどのみ。张大奕, Ruhnn, 如涵みたいに英語と中国語の両方書いてあるとあとでググれるんだけどなぁ、、、
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内容は良い、アリババがよく分かるし、ビジネスの勉強になる。欠点は少し、言い回しがくどくて読みづらいくらいかな。