紙の本
シリーズ3作目
2021/03/16 22:30
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投稿者:はなこさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作の最後、出向することになる、という結末だったが、今作は出向先でも大活躍。
割と難しい専門用語などもあるが、ストーリーが面白いのでどんどん頭に入ってくる。
いつも思うが、半沢に勇気付けられて、上司に反論し、返り討ちに遭った人が一定数いるのでは…
紙の本
半沢直樹3
2020/11/26 13:56
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投稿者:やっほー丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は出向先の東京セントラル証券が舞台。半沢直樹含む銀行出向組を嫌悪する部下森山。しかし、半沢直樹と仕事をする内に自分なりの仕事の意味を見いだせるようになっていって…。
毎度毎度思うわけだが、本当に物語の構成が秀逸の一言。特にラストの爽快感は、数ある小説の中でもなかなか味わえないものだろう。
今回の話は私の中でかなりお気に入りです。
紙の本
半沢直樹、とうとう出向。
2020/05/28 22:55
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビドラマ半沢直樹がなかなか始まらず、シリーズ1作目から再読しはじめ、とうとう3作目まで。シリーズ2作目でそれなりの成果を上げた気がするんですが、とうとう銀行員としては超マイナスの出向になってしまった。しかし、そこでも半沢直樹ぶりは健在。加えて、バブル世代の半沢が、ロスジェネレーション世代の後輩を諭したりするシーンなんかもあって、ますます魅力が増しています。出向先は証券会社、IT企業の買収を仲立ちすることになるが、またも、本社から横やりが入り...という、物語の建付けも健在ですが、前作2作より、さらに面白くなってる気がしました。ちなみに、なかなか始まらないTVドラマの原作は本作品みたいです。
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仕事の質は人生そのものの質に直結しますから
勝ち組は自分の仕事にプライドを持っている奴のこと
自分の仕事にプライドをもてるかどうかが一番重要。
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今度から、上の文句を言ってる暇があったら自分で世界を変えてみようと思いました。できるかどうかは置いといて。笑
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ドラマが面白くって、読んでしまった。
ミーハー気質は一生治らないんだなって思う。
別に直そうとは思ってないけどね。
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半沢直樹ものは私が勤めていた銀行がモデルなだけに、敬遠して読んでいなかったが、ドラマが面白すぎてつい読んでしまった。
実際にメガバンクの商銀部門と証券部門が対立するなんてグループ全体の利益を考えたら全くあり得ないが、それでも面白すぎるストーリーで一気読みした。
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相変わらず面白かった。瀬名と森山どうなるかなって思ったけど、よいパートナーになれて良かった。
半沢直樹を読むと、みんな真摯に仕事をしていて(悪巧みしているやつ以外)眩しい…ってなる。そしてみんな残業しすぎやん!
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出向したことで、半沢が一皮むけたように感じる。
出世や人事を気にした動きから、顧客満足や仕事のやりがいの方に重点が置かれるようになってる。
後輩社員への接し方もそうだし、今回の半沢は背中がかっこいい。
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シリーズ3作目なのに、毎回展開が読めなくておもしろい。仕事の内容的には左遷されてるのに実は…みたいな…
半沢直樹はどこに行っても周りに味方が現れる。俺もそんな働き方ができたらなぁ。
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半沢直樹シリーズ、やはり面白い。
戦え、森山!誰かが戦っている以上世の中はそう捨てたもんじゃない、そう信じることが大切。
瀬名社長と森山のやりとりが楽しい。
スピンオフ希望します。
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ドラマの痛快さを再度味わいたく一気に読了。
相手がいろいろ小細工をしてきても「知恵は資金力に優る」と信じて行動する姿に憧れます。
そして、半沢の信念である「正しいことを正しいと言えること」、「世の中の常識と組織の常識を一致させること」にも共感します。
また、自分のためでなくお客様のために仕事をする。
心掛けていきたいと思います。
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三巻目は半日で読み終わってしまった。本作では、前回の大和田常務一派との対立の結果、子会社である東京セントラル証券の営業部長というところから始まる。
話の主題は、敵対的買収劇の買収側の幹事をあろうことか親元の東京中央銀行の証券営業部に奪われ、部下の森山の知己を通じて、ひょんなことから買収防衛側の会社のアドバイザーとなり、本社と子会社が敵対陣営のバックについて争うという構図が基本。
なりふり構わぬヤクザの手法のオンパレードで攻めてくる親元に対して、精密な情報収集と顧客本意のビジネスで対抗する半沢。最後まで、親元とガチンコかと思えば、最後のどんでん返しで買収企業の粉飾を発見し、本社にも貢献する。
今回は、いつもの行内事情やポリティクスの描写は少ない一方、出向者たる半沢、同じ出向者でありながら本社にしか目が向かない諸田、プロパーの森山の関係を通じて銀行と子会社の力関係や物の見方がうまく描写されているのが面白い。
本作の最後で半沢は中野渡からの直接辞令で営業第二部次長にカムバックする。次巻での活躍に期待が高まる。
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(男女問わず)「仕事」の本質を再確認させてくれた物語。
ロストジェネレーションとしては励みにもなった。
マイナスになってる時、読むと効くかも
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証券に出向した半沢直樹の活躍。籍のある東京中央銀行の証券部と真っ向から対決すわけだから敵は増える一方だ。遠い小規模会社に再出向されても文句は言えなそうだ。果たして銀行に戻ることができるか?