紙の本
誘拐事件のあれこれ
2020/03/27 23:52
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投稿者:kurage - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに出た、シリーズ6冊目です。
過去に誘拐された時の真相がようやくわかって、そろそろシリーズも終了間近なのかな…?って感じですけど、千景と透磨の関係はもう少し!もう少し、はっきりと進展してほしいので、その辺次巻に期待してます……!!
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じれじれ
2020/01/04 09:23
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投稿者:sm - この投稿者のレビュー一覧を見る
谷さんの作品はいくつか拝読していますが、今シリーズもじれじれ。ようやく、透磨と千景が近づいた…!!早く、両思いになってほしいなぁ。美術ミステリーということで、西洋美術好きには嬉しい、有名作品やモチーフがいくつもストーリーに絡められた内容です。
紙の本
千景の過去出来事があきらかに
2020/08/23 21:00
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投稿者:ねこすき旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵に埋め込まれた図像を読み解くことができる千景に、昔誘拐されたときに描いた絵を思い出させようとする輩が近づきます。千景に思い出させようと幽霊のスポットに絵を忍ばせます。透磨は、千景が過去に向き合おうとするのを、ハラハラしながらも、キューブの仲間とともに、千景を支えていきます。誘拐時にあった出来事を徐々に思い出し、不安になる千景に対し、透磨が行動を起こす場面がとってもかっこよかったです。二人の関係がもっと親密になるのも、もうすぐかなと思いました。
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楽しみにしていたシリーズの新刊♪
2019/12/22 14:15
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵画が好きで、図像術にも興味があるので、好きなシリーズ。千景ちゃんと透麿くんの関係が少しずつ進展しているのをニマニマ楽しみながら読みました。なかなか新刊がでなくてもどかしいシリーズ。早く次が出てほしいです。
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透磨はもっと踏み込んでいいと思うんだよね。今回こそは!?と期待したけどやっぱり読んでる方にしてみたら焦れったい。
話はかなり核心をついた展開だったので今後が楽しみです。でも、久しぶりすぎて内容を覚えていない所もあったり…
もう少しマメに出てくれたら嬉しいんだけどなー。
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例え軽蔑されても、もう一度会いたかった。
シリーズ第6弾。そろそろやきもきしてきたー!
千景と透磨の関係に、もういい加減はっきりしてよ、と言ってしまいたくなるが、この距離感や会話のテンポが二人らしいので気に入っている。
今回のお話で一区切りといった感じ。今後、キューブがどんな活躍を見せてくれるのか期待が高まる。
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これはまだ続くのかな…?
ここで終わりにしてもいいような気がするけど。
いろんなことを繋げすぎなような気もするし最初からこういうプロットだったのかもしれないけど、あまり長く続くとこちらが飽きるのでこれでフィニッシュでもいいかな。
透磨はほしいものを手に入れられそうでよかったよ。
ただ二人ともきちんと自分の言葉で伝えてほしいよねええええ
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千景が失った記憶…誘拐事件の真相についにたどりつく。
千景が選択した未来は、図像術の研究者として正しいと思う。
透磨への思いにも少しずつ気づきながら、事件の真相とともに見てみぬふりをする千景だけど、二人の関係が近づきつつ、穏やかな間柄になりつつある。
そこに、図像術のことが、影響しないことを祈るのみ。
シリーズも終盤かな?と思う。
二人の関係に図像術が不穏な影を落としそうで怖いが、ハッピーエンドに向かってほしい。
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これで終わり?
ならば良いけど、なんだか、続きそうな気もする。
色々詰め込みすぎて、ちょっと微妙になった気がするなぁ。
小原たちが図像術にそこまでこだわるのも、いまいちピンと来なかったし。
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海外の図像術研究機関から持ち出された危険な
絵が現在、日本にあるという。同じころ、その場所を
暗示するような奇妙な手紙を受け取った千景は、
透磨とともにある心霊スポットを訪ねる。
そこには意識不明の女性が倒れていて…。
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シリーズ6作目。ついに千景の誘拐事件の真相が明らかになる。
千景のもとに届いた不審な手紙と、見たら呪われるという心霊スポットに描かれた絵。調査を始めた千景と透磨の前に、千景の過去を知る人物が現れる。
誘拐事件の時に千景と出会ったという真柴。特殊な能力を持つために周囲に理解されず、同じように孤独を感じて生きてきた2人だけど、選んだ道は正反対のもの。その違いは千景には愛してくれる祖父母や信頼できるキューブの仲間がいたのに対し、真柴にはその力を利用しようとする人間しかいなかったからか。
自分が図像術を描き、人を傷つけたかも知れないという思いに慄きながらも、透磨を守るために過去と向き合おうとする千景はシリーズ当初とは別人のようにしなやかな強さを身に付けている。
誘拐事件の真相が明らかになり、千景の記憶も戻り、2人の関係にも変化が訪れたので、これでシリーズ完結でもいい気はするけれど、まだ続くのかな。
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ついに、むずキュンな二人に進展が!
でもまだ、お互いの気持ちは確認していない。
千景は過去の誘拐の記憶をほぼ思い出したようだし、早く時間が読みたい、コレ。
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千景の過去が判明。
千景が不憫だなぁ~・・・。
特殊な才能があるゆえに翻弄されて傷ついている。
でも同時にキューブのみんなと出会えたのかもしれないし。
透磨ともちょっとずつ進展していてニヤニヤ。
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幼い頃に誘拐され、記憶の一部を失った少女、千景。
その彼女の記憶が、少しずつ戻ってくる。
彼女を誘拐した人の姿、父親の姿がだんだん明らかになってくる。
それは果たしていいことなのか。
記憶が戻るにつれ、千景は恐怖と向き合わざるを得なくなる。
自分自身が誰かを傷つけてしまったのではないか、図像術が誰かを不幸にしてしまったのではないか。
その恐怖と、知らないでいる喪失感と、彼女はどちらを選ぶのか。
本作では「堕天使」そしてアトリビュート(持ち物)がメインの題材として出てくる。
ウルカヌス、キュベレー、ユノ、ネプトゥーヌスと言った馴染みのない言葉も出てくるが、実は結構日本でも有名な神々を指す。
あえてそのよく知られた言葉を使わないことで、神秘性を高めているのかもしれない。
毎回物語は西洋絵画を題材に取っており、美術ファンにも良いのだが、絵画そのものを知っていた方が楽しめるなと思う。
もちろん想像することの大切さ、自由さはわかっているのだけれど、絵を言葉で説明するのはとても難しくて・・・。
素敵な挿絵の中に、アウトラインだけでも絵画を入れられたら良いなと思う。
管理団体の権利関係などにひっかかるのだろうか・・・
本作が終わりではない、かもしれないが終わりのような気もする。
「完結」となっていないから、まだ解かれていない謎が解けるのを待ちながら、二人の年齢の割には幼い恋の行末も見守りたい。
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読了。シリーズ第6作目。千景の誘拐事件のことを知る人が登場し事件に巻き込まれながらも徐々に記憶を取り戻していく。
前作から少し間があったけど、誘拐事件の真相も気になり一気に読んでしまった。過去の事件は明らかとなり、これで完結だろうか?それとも父親とのエピソードでこれからも続くだろうか?