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もしも、そっちを選んでいたら、こっちではない、当たり前だけど、この本みたいに、違う所にそれらがいるって思ったら、なんだかいいな。子どもが読むには難しいかもしれないけど、なんとなくでも言いたい事がわかる子がたくさんいるといいな。
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失ってしまったものは、「もしものせかい」に全部ある。
「いつものせかい」から「もしものせかい」に移っただけ。
なくなった分、「もしものせかい」は大きくなる。
「いつものせかい」は小さくなるけれど、何もしなくてもまた大きく膨らんでくる。
自分にとっての二つの世界を、どんどん大きくしていこう。そうすれば、きっと楽しい。
子どもにも伝えていきたい、優しいメッセージ。
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「誰かに依頼される前に生まれた物語」―少し前の私(ヨシタケさん)に、どうしても必要な物語だった、とのこと。
しずかに読み終えて、本棚のかたすみにあることを覚えておこう、必要になったときにいつでも読み返せるように、だれかが必要そうなときに手渡せるよう…そんな作品。
うしなってしまったものは「もしものせかい」に移っただけ、そして「もしものせかい」がふくらんでゆたかになるほどに、このせかいもおおきくゆたかになるのだ、という発想はなるほどすてきだと思った。
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エッセイかと思って買ったら絵本だった。先のMOEでも、本作についてちょっと触れられていたんだけど、なるほど、確かにちょっと重めの内容。これはこれで良かった。
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ちょっと泣ける。
大切なものをなくしてしまったら、このように考えれば良いのか、って目からうろこ。
戻ってこないのが、やはり大人向け。
でもね、戻らなくても大丈夫って、子ども達には伝えたい絵本。
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もしもが、もう一つの世界にあるって考えることの意味が、わたしにはよくわかりません。楽しくしていこうはいいなぁと思うけど、今あるものの大きさに変わりなく、なかったものを大事にしていく、そんな余裕はないと思っちゃいました。
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絵本だけど、深い
私はもしもの世界を実現できなかったことに後悔を
感じていましたが、
その想いが自分を強くする、または強くしたこともまた事実
違う視点からの話で面白かった
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【もしも、もしもあの時】生きてると、そんな風に思ったことがある人はいるのでは⁈もしもあの時、そう思える世界を想像してみて。今の世界と、もしもの世界にいる自分。もしもの私の世界は、こうしてる。こうありたい。もしも、あなたと、もしもの世界で。もしも、あの時、あの時の言葉をこうしていたら。そんな世界観を今の時間に重ねて、取り込んで、二つの世界を育てて生きる。失ってしまったものは、もしもの世界に移って無くなって、もしもの世界は大きくなり切なくなり、今の世界は小さくなるけどゆっくり大きくなっていく。とても深い絵本。読む人の心境により、感じ方は違うかも。背中を押して欲しい時にオススメ。大切な人と別れた時は、とても涙すると思う。
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泣けた。ものすごい泣けた。これからを生きる人達にはもちろんだけど、私のように色々を経て今、に至る人達にも「あー、これで良かったんだ、ここで良かったんだ」と思える一冊。そして、これからも私の「もしも」が積み重なっていくのだろうと思うと、これまた楽しい。娘にいずれ絶対読んで欲しい。
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自分自身の「現実世界」と、現実にはならなかった「もしもの世界」を等価として表現しているような気がして良かった。
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絵本より少しショートショート寄りの本作。
これは大人向け。
様々な選択、取捨選択、懊悩、そして決断をしてきた大人が、ふとその人生を振り返って落ち込みそうになるとき、今のあなたでいいと背中に手を置いてくれるような、優しいメッセージ。
いろんな人に届いてほしい。
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誰かを失ったとき、何かを失くしたとき、そんなときに読みたい本、贈りたい本です。
その時にもう一度読み直します。
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もしもって思っていることでも、きっといつかは自分のものになる、あなたをつくる一部になる。
そんなメッセージを感じた。
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他のヨシタケシンスケ作品と比べるとシンプルでどこか淋しげな表紙。笑顔があまり出てこないヨシタケ絵も相まっている。内容も切なさ全開。子供より大人に刺さるタイプの本。
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人はもしも・・・の世界と現実の世界の二つを抱えて生きている。もしも〇〇だったらと思うことがあるが、その後、少しでも後悔しないようにもしもって思うのかな。