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ありそうなことばかり
2021/09/08 23:35
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
幼稚園の先生ってたいへんな職業だなあ、とあらためて思いました。その幼稚園で事件が発生するわけだけど、小動物がこんなに次々……。結局、最後に事件は解決、しかし……
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
幼稚園を舞台にしていて、現代的でもありながら、ミステリー要素が強くて、どんどん読み進めていきたくなる。
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騒しい楽園ー実に騒しい。
待機児童、モンペア、「モンスターペアレンツ、」
ブラック企業ー死まで絡んでる。近所からの騒音とクレーム問題、
もちろん親同士の確執
少し内容多すぎ?
いやそれほど今、幼稚園、保育園が
問題を多く抱えてる。?
ネタバレ?
中山七里は「法廷もの、」「もちろん音楽シリーズ」
「医療、解剖もの」「スポーツもの「アスリート」」
「マスコミ、」「原子力、「映画もの、」etc
刑事、裁判官、検事、判事、介護士、ピアニスト、映画監督と
あらゆる題材での、その都度新しいヒーローヒロインを生み出して
両手でも足りない。
「好きな登場人物が、いっぱいいるのです。」
よくここまでクリエートできるものです。
60作品くらいー
そろそろ限界?
舞台が幼稚園
今回のヒーロー、ヒロインは。
逆に園長の言動、考え方にはとにかく
違うんでないかいとツッコミをいれた。
舞台が幼稚園で起こる事件、悲しすぎる
園児を?
さあ、落とし所はどうなる。
ここまで中山七里を読み続けて
初めて、ホントはじめて、
犯人がわかりました。えー。「令和2年の作品」
世の中変わってきてる。
幼稚園が騒音なんだ?
本文よりー
楽園に降りかかる災厄を逃げずに解決していく、それで楽園の住人は一つずつ賢く
そして強くなっていく。ー
どうしても自分のレビュー、だらだらだね。
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中山七里さんデビュー10周年企画。12ヶ月連続刊行の第一弾。待機児童に騒音問題。そして起こる楽園での事件の数々。犯人の予想は半分当たって半分外れた!今回もどんで返しでした。神尾舞子先生が登場する前作、久しぶりに『闘う君の唄を』ももう一度読もう。
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内容(「BOOK」データベースより)
見えない魔の手から子どもたちを守ることができるのか?埼玉県の片田舎から都内の幼稚園に赴任してきた幼稚園教諭・神尾舞子。待機児童問題、騒音クレーマー、親同士の確執…様々な問題を抱える中、幼稚園の生き物が何者かに殺される事件が立て続けに発生する。やがて事態は最悪の方向へ―。12ヶ月連続刊行企画第1弾!
中山七里さん、デビュー10周年連続刊行企画、第一弾!
殺人犯人の動機が今ひとつ納得いかない気がしました。そんな先の遺産目当てなんて...世の中いろんな考えの人もいるからあり得るのかなぁ...
今現在、子供は少ないのに待機児童問題は本当に世の中どうなってるの?と思ってしまいますが それだけ働くお母さんが増えているんでしょうね。
非正規雇用がこれだけ多いと 結婚に不安を抱く若者の気持ちもわかるような気がします。そうなると自然と子供も少なくなってしまいますよね。
私が社会人になったのは もうずいぶん前のことですが 正社員で働くのが普通でした。
物は豊富だけど なんて生きづらい世の中なのか...
ほぼ子育ても終わりに近づき 子供達の幸せな未来を願うばかりです。
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世田谷の若葉幼稚園に赴任してきた舞子。赴任した早々幼稚園の飼っていて動物達が次々と殺されていく。そして最悪の事態となり…容疑者が多すぎて、犯人が誰か予想しながら読み進めましたが、ラストやられた!まさかそう来たかと。タイトルは最後まで読むと納得でした。
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騒がしい楽園
著作者:中山七里
朝日新聞出版
タイムライン
https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
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埼玉県から都内の幼稚園に赴任してきた主人公・神尾舞子。待機児童問題や近隣住人との騒音問題、親同士の確執など、対子どもよりそちらの方が大変そうな毎日を送る舞子。さらに動物の惨殺事件がエスカレートしていき、さらに園児の一人が殺される。
作品の中に社会問題を題材にしたものも多く、今回もそんな作品。園児を殺した犯人は全く予想外の人物だった、その動機がなんとも納得しがたく、そんな理由で僅か5才の子が殺されたなんて…と憤りを感じつつ、ラストの園児とのやり取りに希望を見いだせた気がする。
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埼玉県の片田舎から都内の幼稚園へ転任してきた神尾舞子と池波智樹。
騒音や待機児童など様々な問題を抱える中、幼稚園の生き物が何者かに惨殺される事件が立て続けに起き、やがて事態は最悪の方向へ――。
むーん、登場人物のキャラなんかはいいんだけど、犯人がな〜……登場したときから胡散臭くて、案の定ってのはどうなのか?www
中山七里デビュー10周年12ヶ月連続刊行企画、第一弾だそうで……www
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デビュー10周年を記念して、毎月刊行した2020年の1作目。
単独作品なので、スルーしていたが、また読む本が無くなって来たので、1年経って読んでみることに。
舞台は世田谷区にある幼稚園。
埼玉県の片田舎にある同じ経営母体の幼稚園から、転勤してきた26歳の舞子。正義感が強く、仕事も出来るとの評価から都心の大きな幼稚園に転勤になったかと思いきや、転勤先の幼稚園で待っていたのは、近所の騒音問題やモンスターペアレントたち…
序盤は待機児童の問題など、社会問題を題材にした作品かと思って読んでいたが、幼稚園の池に薬品が入れられたり、蛇の死骸を置かれたり、悪質な嫌がらせが舞子たちを襲うようになる。
舞子のクラスの中でもマウンティングがあり、その頂点にいると思われる結愛が殺されると言う事態にまで発展する…
他の方のレビューを読んでいたので、思った通り、微妙な内容。
社会問題を描いていたかと思っていたら、いきなり殺人事件が起きてしまうし、何故か容疑をかけられている舞子自身が所轄の刑事と組んで、犯人探しをしてしまうし、展開が強引過ぎる。
都心にある幼稚園の騒音問題や、待機児童に関する内容については、特に解決もせず、途中で全く別の話に変わってしまったよう。
舞子の性格もイマイチで、第1弾として、楽しみに読んでいたら、もっとショックだったかも。
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中山作品の中ではあまり評価できない、まあ普通の小説。ひねりのキレも悪い。まあこれだけ書いてればこんな作品があっても不思議ではないが。
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中山七里デビュー10周年、12ヵ月連続刊行企画第1弾
当てました。最近、正解率が急に上がってきました。前作「闘う君の唄を」に引き続き幼稚園が舞台となっています。今後シリーズ化するのか、スピンオフ程度(幼稚園職員が主役)に留めるのかは判りませんが、私としては幼稚園をミステリーの舞台にするのは少々辛い思いがあります。まあ、いずれにせよ読みますけどね。モンスターペアレントに対して、フジテレビの「スカッとジャパン」の様に解決してくれると溜飲が下がりますし、それはこの主人公たちに通じるものがあって、それがこの作品の面白さに繋がっている様な気がします。
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住宅街にある幼稚園で池の魚やアヒルが殺されたり、死んだ蛇や猫が園内に投げ込まれた。その後園児が殺された。犯人は誰か?
幼稚園が抱える様々な問題と絡んで犯人探しが始まる。
意外な人間が犯人だった。
印象に残った文章
⒈ 適性があるのなら、乗り越えられないトラブルは存在しない。
⒉ 人の不幸は蜜の味
⒊ 誰かが泣けば、別の場所で誰かが笑っている。
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市街地の幼稚園を舞台にしたミステリー。
前半は社会問題(教育問題、待機児童問題など)に対する著者の意見が前面に出ていますが、
後半の殺人事件後はミステリー中心となり、一気読みしました。
しかしながら、どんでん返しの帝王とは思えないほどの伏線が見え見えで、ミスリード犯も真犯人も動機も逮捕のきっかけも見切ってしまいました。
残念ながら、量産しすぎて質が落ちているように感じます。
特にこんな物語で幼稚園児を殺したことに厳しい採点してしまいました。
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クールな幼稚園教諭を主人公にしたミステリー。御子柴先生みたいな個人事業主だと気にならないのだが、本作の舞台は一応幼稚園という組織なのに、上司が部下を後ろから撃ってくるタイプなので、ここで仕事頑張る意味ある…??というところに気持ちが逸れてしまった。
あと幼稚園の送迎するのは母親、女性のもつ母性が狂気をはらむ等、(その外連味が中山七里の味でもあると思うのだが)女性の描写に関してはそのカリカチュア気味なところが気になった。