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4500首以上収録されている万葉集の中から、ざんねんな歌を集めた1冊。カス男、イタい男女、キツい女、哀れな男など、人間の愛すべきダメさは、1300年前以上経っても変わらないことがわかります。(浦河町)
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注目ポイントが優美な歌ではなく、さんねんな歌と言うのが面白い。堅苦しい内容ではなく笑い有りの分かりやすい解説。クズ男、ホントクズ男(笑)。
解説の主観に同感w
挿絵のイラストも綺麗で残念野郎たちを分かりやすくしてくれてます。
でもちゃんと原文、現代語訳、用語の説明も有り。
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タイトルとイラストに惹かれて手に取った本。
あっさりと読めてしまい、万葉集へのとっつきにくさを軽減してくれた。意訳が面白い。笑
古文、万葉集への入り口にはとてもいいかもしれない。
また時々豆知識のようなさすが予備校講師!という情報も載っていて、時代背景も少し知ることができたのが個人的に嬉しかった。
イラストも美しく、イメージがしやすかった。
カラーが結構強かったので、そこは少し読みにくいかなと思った。
著者の他の本も読んで、勉強してみたい。
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意訳は面白かったけれど、古典の前提知識があって楽しめる本のような気がしました。
もともと古典に苦手意識があり手に取りましたが、そういう話もあるんだなという感じでした。
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図書館の和歌のストイックな棚にこれが挟まっていたので気になって。意訳がかなり極端ですが、綺麗な挿絵とも相俟ってライトに読めました。若い子に振られた白髪おじいちゃん、返歌があると思わなくて笑ってしまいました。こころがつよい(笑)。
―白髪生ふる ことは思はず をち水は
かにもかくにも 求めて行かむ(44P)
―さし焼かむ 小屋の醜屋に かき棄てむ
破れ薦を敷きて 打ち折らむ 醜の醜手を(88P)
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万葉集って綺麗で、魅力的なイメージがあったけれど、いっきにくつがえされた。
絵も綺麗だし、解釈の仕方も面白いし、とにかく
「こんなの載せていいの⁉︎」って思うようなものがたくさんあった。
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ざんねんな歌もあるんだという驚きとその魅力を楽しませていただきました。ただ、解説が感情的すぎて「そこまで言う?」と可哀想になったためこのような評価にしました。イラストや現代訳もあるためあっという間に読み終わりました。