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みんなのレビュー581件

みんなの評価3.8

評価内訳

581 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

料理好きの方に。

2022/05/31 12:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふくろう - この投稿者のレビュー一覧を見る

料理が好き、というのは、キラキラ女子アピールではなく、もっとハンター的な要素がある、という箇所に、深く同意。
 旬の食材を、絶妙の調理で味わう。食べること、食べさせること。そんなことを考える。
 一気に読んで、何回もよんで、味わい尽くした一冊。

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電子書籍

木嶋佳苗

2023/05/17 00:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

すぐに、コレは、木嶋佳苗だぁ~と思いうかびました。しかし、木嶋佳苗本人でないためか、やや甘さがちらちら。だって、実際の木嶋佳苗ならば、こんな優しいところはない。もっとひどい方法を、取るだろーと。

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紙の本

あまり合わなかった

2021/02/06 16:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまのぷー - この投稿者のレビュー一覧を見る

帯で面白そうな内容だなと思い購入したのですが、私には合わなかったのか、中々読み進められなかったです。でも内容的には面白いので、単純に自分に合わなかったようです。

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紙の本

胃もたれしそう

2020/05/19 21:06

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

濃いカラメルソースのような蜜で、関わる人を破滅させる梶井真奈子。細い飴細工のような怜子。梶井によって、塩結びからバターライスに変わっていった印象の里佳。梶井によって、自我を壊されかけた怜子と里佳は、なんとか自分を取り戻していくが、梶井の、甘ったるい雰囲気が蔓延していて、なかなか読み辛かった。
バターをたっぷり使った料理が多く登場し、読むだけで胃もたれしそうだった。

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電子書籍

BUTTER

2021/09/10 10:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:渡り鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本を読むと無性にバターを食べたくなる。紹介される料理やお菓子も。現に『エシレバター』を食したし、森永製菓のビスケットの『チョイス』も食べた。美味しいかどうかはともかく、無性に食べたくなる。
 主人公は、週刊誌の女性記者。将来、女性デスクを狙うストィックな女性。太らないようストィックに体重管理をする。そんな主人公が取材のターゲットのしたのが、世間を騒がせている刑務所に収監中の梶井真奈子。中年の女性であるが、付き合っている高齢の男性を次々殺し、殺人の罪に問われている。梶井真奈子は、絶世の美女でもなく、寧ろ、肥満で容姿もそれほどでもなく、男性に持てているのが不思議な程。何か同じような事件があったような。外見は最低でも料理は抜群に上手で、男のハートを掴むのか?
 主人公の女性記者は、梶井のインタビューを試み成功したかに見えるが、梶井にマインドコントロールされたように梶井に影響されている。
 最初は推理小説かと思い読み進むが、女性の深層心理を取り扱っており、著者が何を訴えたいか解釈が難しい小説。結構、変わった小説か?

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紙の本

ハイカロリーな一冊!

2021/08/01 14:16

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投稿者:なっとう - この投稿者のレビュー一覧を見る

作中に登場する数々の美食の描写が素晴らしくて、なんだか香りがしてきそうなぐらい…!
お腹が減るのに、お腹がいっぱいになってしまうほどの、くどさを感じさせる展開がハイカロリーな1冊でした。
女性として読めてよかった作品ですが、好みの作品とは少し違いました。

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紙の本

スッキリしない結末

2021/01/16 17:56

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投稿者:優乃 - この投稿者のレビュー一覧を見る

実際にあった事件を題材にしたと思われる一冊。
読み進めていくうちにどこか重い違和感を覚え、そのままエンディング。
好き嫌いが分かれる小説だと思います。

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紙の本

女の人に対する不自由な言説

2022/03/29 16:41

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

2009年に発覚した首都圏連続不審死事件(木嶋佳苗事件)がモチーフになっている。
彼女がなぜこんな事件を起こすに至ったのか。別に容疑者をかばうわけではなく、裁判などでは結局、語られなかった、見えなかった部分を、筆者の豊かな想像力で補いながら、社会の問題をえぐっていく。
何かを声高に訴えるわけではないのに、女性へのステレオタイプの見方や男性目線のイメージなど「女の人に対する不自由な言説」を浮かび上がらせていて、いろいろ考えさせる。なかなかの作品だ。

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紙の本

有名事件を題材にした小説

2021/08/14 08:39

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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る

木嶋佳苗の事件と思われる事件を取材する雑誌記者が主人公。料理をきっかけにして彼女に近づき、拘置所で彼女に面会して話を聴き、彼女に勧められる料理を作り、彼女に勧められるレストランで食事をしているうちに彼女に魅了されていき、記事を書かせてもらえることになったもの・・・というストーリー。実際の事件を単になぞるだけでなく、主人公とその親友が自らを見つめ直して復活していくストーリーが織り込まれていて、読み応えがありました。
事件の被害者たちについて、一人で生活を楽しむ力があればそんなことにならなかったのにという指摘は的を射ていると思いました。家事を女性にしてもらおうと思わず、自分で一人分の食事を楽しく用意できていれば事件は起きなかったかもなぁ。

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紙の本

バターのようなくどさがある容疑者の話

2021/01/21 16:10

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投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

どこまでが事実なのか…実際に起きた事件を元に構成されていると思ったら参考文献を見て「あぁやっぱり」。実際に起きた事件の方も見かけが似ているので、ついついノンフィクションかと思って私も引き込まれて太りそうだったりする。

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紙の本

バターの概念を覆す

2020/11/05 18:21

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投稿者:どらやき - この投稿者のレビュー一覧を見る

読みかけですが、バターに対する評価がとても変わりそうです。 
マーガリンで満足していましたが、梶井や、里佳の表現するような、舌に絡みつく、深い味わいを試してみたいと思い、バタークリームのウエストのケーキが、とても気になっています。
梶井と出会い、里佳が変化し始めているので、最後まで目が離せません。

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紙の本

柚木麻子の持つ根源的なテーマたち

2021/01/17 12:42

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きり - この投稿者のレビュー一覧を見る

すごく面白かった。有名になった事件を下敷きにしてるけど、日本を取り巻くルッキズム、常に男に「見られる」対象としての女、食べることへの欲望と抑圧、そして確固たる自信と決意を以って書かれたシスターフッド&フェミニズム小説だった。
柚木麻子は『終点のあの子』が大好きで、他にも何冊か読んだけど面白いけど残らないなあという感じで、やっぱりわたしにはあの一冊だけだったのかな…と思ってたけど、『あまからカルテット』も『ランチのアッコちゃん』も、あれらはここに結実してきたのだな…!と思わせる渾身のごはん描写。食欲がそそられる。

柚木氏があの事件を基に小説書くってピンとこなかったけど、読むうちにどの要素も柚木氏がずっと軸にしてきた大事なテーマたちのためのこの題材だったのだなと深く腑に落ちる。書きたいことを存分に、すごい力で書いたんだろうなあ。久しぶりに早起きしてまで夢中で読んじゃった。ごちそうさまでした。

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電子書籍

狂気の旨さ

2021/06/29 15:45

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はろり - この投稿者のレビュー一覧を見る

バターが食べたくなる本です。題のまま。装丁のデザインも美味しそうな黄色で素晴らしいです。バターのきっかけとなる”梶井”の語り口に引き込まれる主人公、読者もきっと梶井のとりこになってしまう瞬間があると思います。

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電子書籍

かなりの読みごたえ

2022/08/20 18:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る

実際にあった事件を題材にしていて、その事件にとても興味を持っていたため、はまり込んでしまいました。女性としてとても重く苦しくなる部分もありました。

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紙の本

食べ物もたくさん登場!

2021/12/29 16:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おいな - この投稿者のレビュー一覧を見る

怖い話なのかと身構えましたが、表紙をいろいろなところで目にして気になっていたので購入。女性の友情が熱く描かれているところに惹かれました。バターが散りばめられているので、食べたくなるのは必然!ぼろぼろになりながらも生き抜く女性達の姿が印象的です。

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