紙の本
シンプル イズ ベスト
2020/11/23 16:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ばぁ - この投稿者のレビュー一覧を見る
知り合いの人で言いたいことをたらたらと長文のメールを書いて一斉送信する人がいる。
インターネットの記事で『「伝える」と「伝わる」は別物』という一節を見かけた。
まさにたらたらと書く人は「伝える」つもりだが、読み手には全く伝わっていない。
そんな人にピッタリの一冊。
短い言葉で「刺さる」メッセージを作るための、ダイエットのヒントが描かれている。
(ちなみに知り合いには、怒られそうでこの本をプレゼントできていない)
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プレゼン資料を普段から作成する人はズバズバ刺さると思う。刺さりました。
コピーライターの発送方法がとても参考になる。何より読みやすい。田中泰延氏との対談が良い。
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カタカナ語禁止!とありながら、ダイエット後の文章例にもかなりのカタカナが。あと、「最後に」に突然登場したAIの話には少々違和感。それはそれとして、事例がたくさん紹介されているのが嬉しい。田中泰延氏との対談は必読!
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「最後に」を読んでから、もう一度、読むのがいいかもしれない。実践する形で、世の中に啓蒙するのが近道かな
p190 真ん中の段落は、国会議場を出入りする人たちに読んでもらいたいもんだ
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コピーライター発想のため万人ウケするかは分からない。
社会人になってレポートや稟議書作成、メールのやり取りが日常になったが、本書の通り読みにくいものが多数(自分も含め…周りに合わせて同じ様な書き振りに…)
全体を通してズバリ「相手が読みやすい様に書く」が大切
以下なるほど!と思った部分
✅正しい言葉を使う(意味の無い繰り返し表現防止)
✅体言止めを使う(接続語の代わりになる)
✅()内は句点不要
✅メールのcc追加の際はその旨明記
✅伝えたい内容は文字をデカく(飾らずシンプルに)
✅読み手に「発見」を与える(当たり前のことは書かない)
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ハウツー本として非常に丁寧な構成で進んでいく。まとめの部分も定型化されていてわかりやすい。
すごいと思ったのは中盤あたりから別の主題が盛り込まれ、作者からの言及はないにもかかわらずグンっと圧が増す。これがなかなかグッときた。
後さらっととても大事な内容を章のまとめには納めないといういなせ感。やるなぁ。
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●感想
なぜ文章が読まれないのか、どうしたら文章が読まれるのかについて具体的に書かれている。
「おもしろい」文書とは「発見」がある文章という点が、特に勉強になった。
●なぜ読んだか
・メモ書きの文章を磨きたい
・ビジネス文章を磨きたい
●学んだこと
・文章をみんなが読んでくれる前提は捨てる必要がある。
・文章が長くなる原因の1つは、仕事より自分が嫌われないことを優先してしまうこと。
・「おもしろい」文書とは「発見」がある文章。「発見」には、「主観的発見」と「客観的発見」がある。
●今後やること
・無駄な敬語を入れないようにする。
・文章には「発見」を入れる。
・自分の中の「発見」を「主観的発見」と「客観的発見」に分けてメモする。
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読み書けの田中さんとの対談から5章にかけておもしろいことが述べられていた。インプットしまくって真似てアウトプットだ。
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なぜ伝わらない?それは書き過ぎるから(猛省)
・書くこと以上に消すことが重要
– 必要な内容を取捨選択する
・相手は自分の文章を読みたくない
・一文一意
・重言しない、もったいぶって遠回しな言い回しをしない
– 違和感を感じる
– 衝撃的なインパクト
– 記念品としてプレゼントを用意
・事実から何を発見したのかを伝える
・何パターンか書いて、一番面白いものを選択する
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職業柄、ちょっとカッコつけて食わず嫌いしてたけど、具体的なノウハウが丁寧にまとめられています。文章が長くなりがちな自分には反省する良い機会になった。
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「発見」がある文章は面白い
主観的発見
父が涙もろいことは、テレビが教えてくれた(スカパー)
客観的発見
集中には、きっかけがいる(フリスク)
人間だけが、時速900kmで熟睡できる(ANA)
①広げる
②分ける 切り口ごとに分ける。足りない切り口を改めて広げる
③選ぶ 目的、ターゲットに合ったものを選ぶ
④仕上げる
3幕構成で文章を書く
導入→本題→まとめ
「具体的」なことだけ書く
経験は、情景が浮かぶように「描写」する
経験から得た「発見」を書く
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志望度高めの会社のES書く前に読めてよかった!
「エリート学生」を目指すんじゃなくて、
楽しく、自分でよんでもちょっと面白いものを書けばいいんだと気楽になりました。
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相手への気遣いなのか、自分の防御なのか
丁寧な言葉を使っている本当の理由
これまでは、後者だったと思う
まずは、メールのタイトルを短くしてみよう
スマホでもすぐに要件がわかるように(^^)
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最強の文章術というタイトルですが、お硬いハウツー本ではありませんでした。読みやすい文章というのは、格好つけて横文字を使いまくったりせず、一文一意で、短く単刀直入に本題に入る。結局はそれに集約される。当たり前っちゃ当たり前ですが、それがやっぱり重要なんだろうなぁ…
悪く言えば目新しさはないですね。内容自体は他の文章術の本でも見かけそうな正統派のものばかりです。そうしたハウツー本に飽きて奇を衒った文章術が知りたいという人にはオススメできません。
ただ、取引先とのメールやエントリーシート、さらには実際の広告コピーなど、豊富な例を示しているのが評価できます。悪い例から良い例というビフォーアフターの構図で書かれているので、非常に読みやすいのも良いです。
後半にコラムとして、コピーライターの橋口幸生さんと、ウェブライターの田中泰延さんの対談が載っています。文章を書く事を生業としている方ならではの辛口対談は、主張がストレート。『かしこまらなくていいのにねぇ、仕事なんだからね。』とか、『長くて周りくどい文章を書く人は、仕事より自分が嫌われない事を優先している』という言葉にはドキッとさせられた。私も気を付けないと…
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普段あんまり文章を描かないので、読ませる文章を書くには何に気を付ければ良いかが具体的に書かれていて大変勉強になった。
日頃から読みやすい文章に触れる機会を増やしてストックを増やそうと思ったきっかけになった。