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投稿者:Tiffany - この投稿者のレビュー一覧を見る
銀色夏生さんの世界観が大好きで特につれづれノートは全巻読破しましたがこれは別冊みたいな雰囲気でとても楽しく笑いながら読みました。またこういう鋭い観察眼で身近な話題を書いてくださると良いなと楽しみに思います。
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疲れてて本が読めないときにも楽しく読める本。確かにスーパーには人の営みが詰まっている。
スーパーの前につながれた犬が好きな人におすすめです。
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スーパーマーケット(っていってもデパ地下の高級スーパー。恵比寿三越の地下なんじゃないかなって思ってるんだけど。わからないけど。)に行ったことだけに特化した日記みたいなもの。スーパーの話だけでそこそこ読ませる感じになるのはやっぱり筆力なの? わたしがこういうどうでもいい日記みたいのが好きなだけ?
最初のほうのあれもこれも買ってみたい食べてみたいっていう感じ、よくわかって読んでて楽しかったし、逆にスーパーがすたれてきて店が変わったり売り場がなくなったりしていって、なんとなくあんまり買わなくなっていったりするのもまた味があるというかなんというか。買って失敗したとか、断れなくなって買ったとか、こっちをくださいって言えなかったとか、「あるある」もおもしろい。
でも、わたしが最近なにを読んでも寂しさを感じてしまうからかもしれないけど、なんだかけっこう寂しい感じもしたな。ひとりスーパーを歩きまわってあれこれ考える、っていう。「つれづれノート」だと、息子のさく君や娘のカーカの姿も見えるし、スーパーだけじゃない他の生活もわかるからいいんだけど。
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スーパー日記的な。スーパーで買い物をする、という何でもない普通のことの中で、おもしろい出来事を見つけ出す、そういう視点で見るかー!とか、それあるある、とか、思いながら読みました。
こういう視点でこれから私もスーパー行こうと思ったし、職場のお客さんもこれからこんな感じで観察してみると仕事が楽しくなるかなと思った。
途中から、この方はなんとお金に余裕があるのか…と思った。カツカツの中で買い物して生活してる私にとっては、毎日買い物に行くことや、食べてみようかなと思ったらすぐ購入することや、お惣菜を買う頻度、お弁当を買ってきて子供の食事にすること…
え?うちが貧乏すぎるのか??
人がいると違うところで時間潰してからまたその売り場に戻って品物を選んだり、注文時に小さなことに躊躇したり、たまに卑屈な考えをしてしまうところが、私だけじゃないんだーと安心した笑
わたしの友達でとても面白い子がいて、確かにこんな感じで人間観察してるなぁ、と思った!凡人の私とは視点が違うのだ‼︎
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面白かった〜。
品揃えより落ち着いてるスーパーが好きという銀色さん。
自宅から徒歩2〜3分って超近い。
自分ちの冷蔵庫とまで。
それって私がうちから図書館がめちゃ近いので自分の本棚と称しているのと同じだ。
何年間かまとめたエッセイだからか、ボーイフレンドのくまちゃんが出てきたのは驚いた。そんな時あったね。
あのギャングの魂を持った赤ちゃんには笑った。
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昔著者の作品を読んだことがある気がするが、全く覚えてないので、これがほぼ「初 銀色夏生」。
私とは金銭感覚が違うので、毎日の食費にそんなにお金を遣うの!?と驚くこともあったが、好奇心旺盛でなんでも挑戦してみるところは見習いたい。食べ物に限らず自分に合うかどうか、好きか嫌いかは試してみないと分からないのに、私は石橋を叩いてもなかなか渡れないたちなので………。
詩を書く人=感受性豊かで繊細な人という、私の勝手なイメージとはちょっと違うみたいだけど、自分にすごく正直な人だと思った。
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著者が行きつけのスーパーマーケットで出会う、販売をする人々、入れ替わる専門店、買うかどうか迷う商品等について、思ったり、感じたことを、書き綴った随筆文集。
「考えさせられる」というタイトルを見て、この本を買ったのですが、基本的には、著者が思ったり、感じたりされた内容でした。
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行きつけのスーパーマーケットについてのエッセイ。この期間のつれづれノートに、買い物のことは書かれてないのだろうか?そこが気になる。店特定したから、早速行ってきた。例のあさり売り場のおじさんに遭遇できて、ラッキーだった。
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ふだんつれづれノートには買い物の様子はほとんど書かれていないので、著者が買い物(スーパーマーケット)でなにを考えているのかがすこし伺える。
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スーパーマーケットって言うけど、デパ地下にあるお高めの所のことだった…しかも、買い方もセレブっぽい。高いのにお惣菜もおやつも、結構な頻度で買っている様にみえる。
ただ、考えることは庶民的。レジの対応とか試食のタイミングとか、分かる〜という事も多い。そして、所詮セレブの買い物でしょ、と思いながらこういう生活に憧れている自分がいる。
あと上手とも言えない挿し絵が、良いアクセントになっているかも。
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コロナ禍で心がくたびれて、テレビもみたくない
深刻な本も読みたくない、そんなときに銀色さんが
スーパーで買い物中色々な人を考察した本が出てるのを
知って即購入。
もちろんつれづれは毎回かかさず購入しているので
あの人間観察のするどい銀色さんなら絶対面白いと
思っていたけれど、本当に面白い。
疲れた心に「ふっ」という軽い笑いをもたらしてくれる。
どこからでも読めるし、隙間時間にぱっと読んで
気分転換できる。まさに今にぴったりな本。
またこんな風にスーパーをゆっくりぶらぶら出来る時が
そうそうに来ることを祈りながら共感したり、笑ったり
小さな幸せがスーパーにはあるよなっとしみじみしたり
疑似ショッピングを楽しんでいる。
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私はやっぱりエッセイが苦手かな。なかなか読み進められない。
スーパーマーケットでのあれこれなんだけど、私が行くようなスーパーとは違う。
一番印象深いのは昨年の収入を把握してないというところ(そこ?)
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面白かった。デパ地下にあるスーパーでの日々のちょっとした出来事観察エッセイ。
好きだったお店が、ここ変わっちゃったのー!とか、目の前で売り切れたーとか、それほどでもなかったーとか、ついつい買いすぎちゃうとか。
繋がれてる犬、ふんぞり返る赤ちゃん。波長の合わないレジの店員さん。試食の下手な人。大晦日の激混みスーパー。そんな一度は体験したことのあるちょっとしたエピソードが満載。
がらがらでそんなに良くもないけど著者がすごく好きなデパ地下なこと、著者がポンポンいろんなものを買っちゃうこと、毎日のように通ってるからわかるということ。
とくにこの時期はスーパーは大事な生命線だとなったこともあり、ふんふんと頭を空っぽにしてどんどん読めた。面白かった。
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なんとなく読み始めただけなんですが、本当にただスーパーマーケットであった出来事を淡々と語られるだけで、ちょっと退屈してしまいました。銀色夏生さんの文章に初めて触れたからというのもあると思いますが
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ただいつも行くスーパーの観察日記…のような感じだけど
その表現の仕方とか、書けそうで書けないと思うけど
ある!ある!そう思うこと!ってことを書いてくれてあって面白かったです。