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IoTの技術は非常に広範囲に渡る。それを全て網羅的に簡潔にまとめている。
ここに解説されている程度を一応は理解しおかないと今の時代は読み解け無い。
まず、この本を読んで次に進んでいくこと。
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『IoT しくみと技術がしっかりわかる教科書』
ほぼ日書評、Day270
IoT検定試験の「教科書」という位置付けらしく、項ごとに演習問題でナレッジチェックができるようになっている。自分は試験を受ける予定は無いながら、ついつい読み流してしまいがちな技術ナレッジをパートパートで確認できるのはありがたい。
やや、教科書然とした技術に違和感を覚える箇所も無いではないが、汎用的な一冊だ。
教科書然とした記載例:
これまでの情報社会(ソサイエティ4.0)では知識や情報が共有されず、分野横断的な連携が不十分であると言う問題がありました。(…)ソサイエティー5.0が目指す社会は、アイオーティーで全ての人とものがつながり様々な知識や情報が共有され(…)誰もが快適で活力に満ちた質の高い社会生活が期待されています。★確かに技術・ハードウエア的な制約で社会横断的な情報共有が出来なかったら側面も否定できないが、そこをクリアすることは十分条件ではない。むしろ、情報による利得を持つ人が、その情報を広く利用できるようにすることを決断できるかが肝要だ。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4297111799/ref=as_li_qf_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=nobu2kun-22&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=4297111799&linkId=51c149f58e030e79f76619bd5cd8e615
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IoT(言葉の指す範囲が非常に広い)の概要を広く知れる本。目指している未来像やビジネス、標準化や法律の動向、ドメインごとの違い、技術的な部分(ネットワーク、デバイス、プラットフォーム、データ分析、セキュリティ)まで広く概要が書かれている。
IoTについて書かれた本を何冊か読んだが、これが一番、まとまっていたと思う。客観的な情報が多い。総務省や海外のデータの参照元も書かれていて信頼度が高い。技術についても広く書かれている。各章について、それぞれの専門家が記載しているためと思われる。
気になった記載は以下のとおり
- IoTの市場規模は国内で、2022年度に12兆円(by IDC Japan)
- 国内のシェアリングエコノミーの市場規模は5250~5850億円 (2016年、内閣府推計)
- IoTプロジェクトの流れ(プロトタイプ検証→データ収集→データ分析→制御)
- やり方を変更し価値を生み出すこと→プロセス・イノベーション
- IoT製品の開発でもPMBOK
- IoT製品開発には企業間連携必要
- https://tibbo-pi.co-works.co.jp/
- バリューチェーン全体の最適化が必要
- GDPR, FISMA, NIST, FedRAMP, OCF
- Apache Hadoop, Apache Spark
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iot関係の周辺技術について広く浅く概要を掴める。
私はソフトウェア周りや電気関係が苦手なので、その辺りは理解しづらい面も多かったが、基本的なことを理解している箇所はポイントを素早く把握するのにうってつけ。
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かなり初歩的な内容ではありますが、単元ごとに確認のクイズもありわかりやすいですね。
IoT検定の対策にもなる様です。
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IoTの全体をざっとさらえる。
けど、章ごとに執筆者が異なるので、統一感は残念ながらなく、デバイスはとくに酷い。
ネットワークのところの知識が弱かった。
low Power wide area(LPWA)は、
省電力で比較的距離があるときに使える
通信手段