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13歳からのアート思考 「自分だけの答え」が見つかる みんなのレビュー

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みんなのレビュー632件

みんなの評価4.4

評価内訳

628 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

アート思考について考察

2020/04/24 12:17

11人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る

絵画や彫刻などの作品を、時として漫然と見ていた。気分転換というか、心の癒しをもたらすものとして、鑑賞していた。しかし、この書を読み、最初の一歩を踏み間違えていたことに気づかされる。自分だけのモノの見方、考え方を喪失していることに気づいてすらいなかったのだ。アート思考とは、自分の内側にある興味をもとに、自分のモノの見方で世界をとらえ、自分なりの探求をし続けること。自分なりの答えを生み出すこと。自分なりの問いを持つことにより、自分だけの答えが見つかる。

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紙の本

アート思考とは「自分の内側にある興味をもとに自分のものの見方で世界をとらえ、自分なりの探求をし続けること」だと言えるでしょう。

2020/09/25 10:11

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オオハシ - この投稿者のレビュー一覧を見る

勉強になった!+勇気づけられた!!

僕にとっては本当にそう表現したい本でした。昨今ビジネス本とか読み続けている中デザインシンキングとかアート思考とかも少し勉強してきていて、丸善でいつものように買い物して並んでいるときに隣の人がレジで並んでいて「お、面白そうな本だな、次きたとき買おう」と思って買ってからずいぶんと日が経ってしまいました。

次に丸善に来た時にタイトルから検索したら、なになに佐宗さんが解説しているんだと、だとしたらやっぱり面白いんだろうなと、2019年に「直感と論理をつなぐ思考法」でまさに!となったことを思い出し購入。 しかしながら都合によりブレイディみかこさんの怒涛のラッシュで後回しになってしまってようやくたどりつきました。

駄文が長くてすみません。 
勉強になった!+勇気づけられた!!ということで、勉強になった部分は、前半部分の図工から美術になることで中高生で最も嫌われる学問だというキャッチ―な整理の後、現代美術ということがどういう考え方でなりたっているかを段階を経て伝えてくださっている点。 僕は現代アートは正直うーーんわからん、という人なので、その見方を教えていただいただけでも超ナルホドとなってうれしくなっちゃいました。

あとは勇気づけられた!!部分は、多分に自分の人生に依存している部分なので読書レビュとしてはあまりふさわしくないとは思うのだが、常に「自分の興味・好奇心に基づくままいろいろ読み・調べ、チャレンジし、『自分なりの考え』『自分のものの見方』をすごく意識していきてきた自分だけに、うれしかったです。 
これでいいのだ、と応援された気分です。
 (※本日はビジネス面では、だからこそ「自分のものの見方が間違っているかもしれないから一歩止まって考えてみる」ということも必要だと学ばされましたが。)


佐宗さんの解説がナルホド!なんだけれども今回は別の部分の抜粋としておきます。

=======
P39 
アート思考とは「自分の内側にある興味をもとに自分のものの見方で世界をとらえ、自分なりの探求をし続けること」だと言えるでしょう。
=======
P252
幼かった私がこの作品にみていたのは「虹」「コロッケ」といった、絵の向こう側にある「イメージ」ではなく、自分の身体の動きによって紙の上に刻まれていく「行動の軌跡」だったのではないでしょうか。
=======
P312
たとえいまの状態が周りの人から褒められるようなものでなくても、一向に成果がでなくても、目標さえも見つからなくても、ちゃんと「自分の興味」に向き合っていれば、必ず「点」と「線」はつながります。
四方八方に散らばった「探求の根」が地中深くで一つにつながっていく「アートという植物」の姿のようにー。

 私にとってこの本『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』は、これまで脈絡もなく伸ばしてきた根がつながって、あるとき地上に咲いた「表現の花」です。
 この花は小さな一輪かもしれませんが、私自身が自分なりに考えてきたことが詰まっています。その意味で、私にとってはなによりも光り輝いて見えます。
=======

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紙の本

頭の固い大人も読むべき本

2020/03/19 10:10

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:秀利坊 - この投稿者のレビュー一覧を見る

とても面白かった。美しく、綺麗だけがアートの真髄ならず。よくわからないけど何だか惹かれる、そんな作品が多々ある。なぜ惹かれるのかそのヒントがこの本にたくさんある。
今後、アート作品と出会うとき、心のなかでの作者との対話がより一層弾むような気がする。美術館巡りが今迄以上に楽しみになりました。

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紙の本

美術の概念が変わった

2020/04/28 21:07

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kuromitsu67 - この投稿者のレビュー一覧を見る

とてもよかったです。自分が13歳のときに読みたかった。せめて、息子と娘に読んでもらいたいと思い勧めました。

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紙の本

アート思考とは何かがわかる一冊

2021/05/02 17:38

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:わいわい - この投稿者のレビュー一覧を見る

プロローグを読んだ瞬間にこれは読まなくてはいけないと手に取った。

アート思考とは、正解ではなく、「自分だけの答え」を見つけること。
まずは作品をアウトプット鑑賞してみる。作品を見て感じたことを吐き出す。見方は人それぞれである。音楽を聴く時と一緒。
自分が愛することを追い求め続けること(「探求の根」を伸ばす)で「表現の花」を咲かせる。

不確実な時代においてはこのような思考をしていくことが求められていることが分かった。

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電子書籍

アート思考の素晴らしい体験は、先行きの見えない未来を切り開く力に。

2022/09/17 08:05

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

新聞の著者インタビューを読んでリクエストした本が、ようやく図書館からやってきた。

読みながら、小学5年生の頃の美術の先生を思い出した。

文化祭で飾る木製のラケットに、好きなイラストを描く課題だった。

「それが君に描きたいことなのかな。本当に書きたいことを描いて良いんだよ」

考え直したアイディアは、「社長と社員のラケット」

ラケット部分は太った社長があぐらをかいてえばっている。軸の部分で社員が汗をかきながらそれを支えているのだ。

先生は大爆笑して大絶賛。
ほんの少しだけ手直しをしてくれた。

魔法にかかったように、作品に魂が入ったようになった。

大評判となり、校内放送で下級生の女の子が「一番印象に残った作品でした」とまで言ってくれた。

そのタッチは本書に登場する「緑のすじのあるマティス夫人の肖像」に似ていた。

マティスの絵と、著者の情熱的でありながらわかりやすい記述に、40年前のエピソードが鮮やかに蘇った。


本書では簡単なワークと、6つの大きなテーマで構成される。

私もレシートの裏紙などでやってみたが、本当に楽しかった。

インプットとアウトプットにより、6つのテーマがより親しみやすく感じられた。

カメラの開発により死にかけたはずのアート。そのアートにしかできないことの答えを探したアンリ・マティス。

「多視点でとらえたものを再構成する」という「自分なりの答え」にたどり着いたパブロ・ピカソ(アピニヨンの娘たち)。

「具象物を描かない絵」を生み出したことによって、美術の世界における「作品とのやりとり」への可能性を推し進めたワシリー・カンディンスキー(コンポジションVII)。

アートを「視覚」の領域から「思考」の領域へと、完全に移行させたマルセル・デュシャン(泉)。

アートを「なんらかのイメージを映し出すためのもの」という役割から解放したジャクソン・ボロック(ナンバー1A)。

「『これがアートだ』などといえる『確固たる枠組み』は、じつはどこにも存在しないのではないか?」という問いかけを投げかけたアンディー・ウォーホル(ブリロ・ボックス)。


「読者のみなさんになにを残したかったのかといえば、それはアート思考の『体験』です」

「振り返ってみると、これまでやってきたとこ、出会った人は、すべてつながっていることに気がつかされます」(「おわりに」より)

素晴らしい体験は、先行きの見えない未来を切り開く力になる。

人生100年の時代。
お楽しみは、これからだ。

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電子書籍

こんな授業を受けたかった

2022/04/29 22:52

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さかな - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本で最初に出てくるところである「アウトプット鑑賞」をするようになって、絵を観るのが楽しくなった。

本の中で提起される色々な問いかけに答えながら読み進めていく構成になっている。同じ授業を受けた中高生の感想も書かれているおかげで、自分の感じ方・考え方とは違う感じ方・考え方に触れることができて、面白かった。

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紙の本

アート思考の素晴らしい体験は、先行きの見えない未来を切り開く力に。

2021/07/16 06:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

昨夏に新聞の著者インタビューを読んでリクエストした本が、ようやく図書館からやってきた。

読みながら、小学5年生の頃の美術の先生を思い出した。

文化祭で飾る木製のラケットに、好きなイラストを描く課題だった。

「それが君に描きたいことなのかな。本当に書きたいことを描いて良いんだよ」

考え直したアイディアは、「社長と社員のラケット」

ラケット部分は太った社長があぐらをかいてえばっている。軸の部分で社員が汗をかきながらそれを支えているのだ。

先生は大爆笑して大絶賛。
ほんの少しだけ手直しをしてくれた。

魔法にかかったように、作品に魂が入ったようになった。

大評判となり、校内放送で下級生の女の子が「一番印象に残った作品でした」とまで言ってくれた。

そのタッチは本書に登場する「緑のすじのあるマティス夫人の肖像」に似ていた。

マティスの絵と、著者の情熱的でありながらわかりやすい記述に、40年前のエピソードが鮮やかに蘇った。


本書では簡単なワークと、6つの大きなテーマで構成される。

私もレシートの裏紙などでやってみたが、本当に楽しかった。

インプットとアウトプットにより、6つのテーマがより親しみやすく感じられた。

カメラの開発により死にかけたはずのアート。そのアートにしかできないことの答えを探したアンリ・マティス。

「多視点でとらえたものを再構成する」という「自分なりの答え」にたどり着いたパブロ・ピカソ(アピニヨンの娘たち)。

「具象物を描かない絵」を生み出したことによって、美術の世界における「作品とのやりとり」への可能性を推し進めたワシリー・カンディンスキー(コンポジションVII)。

アートを「視覚」の領域から「思考」の領域へと、完全に移行させたマルセル・デュシャン(泉)。

アートを「なんらかのイメージを映し出すためのもの」という役割から解放したジャクソン・ボロック(ナンバー1A)。

「『これがアートだ』などといえる『確固たる枠組み』は、じつはどこにも存在しないのではないか?」という問いかけを投げかけたアンディー・ウォーホル(ブリロ・ボックス)。


「読者のみなさんになにを残したかったのかといえば、それはアート思考の『体験』です」

「振り返ってみると、これまでやってきたとこ、出会った人は、すべてつながっていることに気がつかされます」(「おわりに」より)

素晴らしい体験は、先行きの見えない未来を切り開く力になる。

人生100年の時代。
お楽しみは、これからだ。

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2020/05/10 22:06

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2020/03/30 11:13

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2021/10/08 02:01

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2021/01/15 22:01

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2020/04/09 18:29

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2020/08/15 14:26

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2020/04/25 16:43

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