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児童書とはいえ、読ませる!内容。
シリーズ化求む! すでにシリーズ化を意識した内容。気になる人たちがぞくぞくと。
こんな高校時代を、送りたかった。
変人と呼ばれても。
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また新たな部員を獲得したが、その部員との交流や読書感想部としての活動が描かれなくて残念。
そしてまた文章が読みにくい。
情景描写が少ないのと、説明が下手なせいだ。
例を挙げると、事件の手掛かりとなるある店へと向かうシーン。
「薫は(中略)先導する。」という文章の後に会話文が続き、突然「薫は(中略)店へと駆けていく。」という記述へとつながる。
始まりと終わりが書かれているだけなので、道中の記述を見落としたのかと思ってしまう。
道中の街並みやお店の外観を描写するとか、「角を曲がると店が見えてきた」と記述するとか、薫に「あそこがお店よ!」と喋らせるとか、シーンの合間をもっと書くだけでスムーズに読みやすいと思う。
あとは、移動経路を説明するシーン。
「大きな長方形の辺の上を移動しているような感じです、先生。頂点は、北東から順に……(略)」
北東の次が北西なのか南東なのかわからない。
でも、第六話のスガリさんの感想文で作品の時代考証を逆向きに行う試みは面白かった。
つまり、作品の中で描かれている時代はいつなのか推理するというもの。
インドがイギリス植民地の時代だから19世紀以降、ガラスがあるから……この織物があるから……と多岐に渡る分野の知識を使いながら推理していく様子は知的好奇心をくすぐられた。
もっと厚く、もしくは引き伸ばすなりしてもいいシーンだったと思う。
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スガリさん第三弾。今回は太宰治の走れメロスと、バーネットの秘密の花園。
それぞれ読み方が違うから読書感想文がある、なるほどそうなのかもしれない。スガリさんと同じ感想をもつことはないだろうな。
今回は部員も増えて、ほっこりした気持ちで読んでいたら、最後…。これは続きを読まなければ。
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サッと読めるけれど物語の進め方が「本の新しい見え方」なので取り上げられている作品を知っているほうがよりテンポ良く読めたし楽しめたんじゃないかな。YAジャンルなので小学校高学年くらいから読めるけど、登場する作品がいわゆる古典とか名作ジャンルが多いため、読んでみたいな、につながるかどうかかなという気もする。
本の読み方も感想も人を気にせず自由でいいんだ!っていうところは読書が苦手になる頃に読んでほしいかなという気もする
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面白かった。この言葉につきます。
好きなものを見つけることで自分の居場所も見つけられる最高の部だなぁ。
でも、スガリさんの秘密とは一体何だろう。