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投稿者:スズ - この投稿者のレビュー一覧を見る
学校教育の間違いを適切に指摘し正している。理不尽な校則や行動を制限する教師がいなくなり、生徒の個性を認め、対等な関わりができる教師が増えることを願う。児童生徒や大人が失った自己肯定感は今からでも取り戻していける。5%の積み重ねを信じていきたい。
電子書籍
子どもには無限の可能性がある
2020/10/11 16:55
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投稿者:アルファ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いかに大人が環境を整えてあげることが大事かを考えました。
紙の本
桜丘中学校みたいな学校が日本に普及してほしい
2020/05/10 16:54
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
校則、定期テストを廃止した東京都世田谷区立桜丘中学校を取り上げ、昨年11月に世田谷区で開催された教育をテーマとした講演の様子を本に再現した1冊です。
講演に出席されたのは、当書の著者3名と、現役の世田谷区です。
生徒たちが自由に過ごしながら、さほどトラブルは発生しない、そんな桜丘中学校の様子が読んでいて羨ましく感じました。私は校則をはじめに管理の厳しい中学校生活だったので。
桜丘中学校みたいな学校が、これから日本に普及してほしいです。今現在学校に通っている生徒さんたちにも、保護者さんたちにも、多くの方々に読んでほしい1冊です。
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知っている中学校の話だったのでとても興味深かった
なんでも普通に合わせようとしてしまう昨今
賛否はあるだろうけど改革をした生徒、先生方は素晴らしいと思う
ただ娘はこんなとこに行ったらダメになる!と自分から言っていたので…
合う合わないはあるだろうけど
気持ちが楽になった
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やはり全ては繋がってるわ!!日本を支える子どもたちをもっと大事にしないとね。西郷さんの本を以前に読んで、あぁこんな素敵な校長先生が日本にいて、この時代にいて良かったと思ったのを思い出した。麻布かっけぇな。身近な保護者に伝えたいな。こんなこと知らずに世に蔓延る価値観や世間体に踊らされてる保護者も大人もまぁまぁいて、もったいないし子ども達に申し訳ない。頑張ろう!
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兎角教育現場では、きちんとまとまっている、言われたことをこなせる、などといった集団としての美を求められてきていたと思います。自分が教員として生徒と接していると、それに対して強い違和感を抱かざるを得ません。冷え性なのに夏は半袖を強要される、ADHDという特性があるのにずっと席に座っているよう強制される、喉が痛いのにのど飴を舐めてはいけないなど枚挙にいとまがありません。西郷輝彦氏は、深い考察などせず、一人一人の生徒に目を向けていたらこうなったと述べてらっしゃいます。これだ!と思いました。常に学習し、将来生徒たちが楽しく社会を過ごしていけるようサポートしていきたいと思いました。
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未来の日本をつくっていく若者を、学校という場所で育てる。教育者としてこのうえない楽しみであるが、育て方のアップデートをしなければならない事すら、当事者意識がない教員には難しいことである。現在、教育現場でどのような試みがおこなわれているか?また、何か動きがあることすら知らない人が多い。私の職場でこの本を読んで、何を言っているのか理解できない人が半数以上はいるであろう。
みんな違ってみんないい。という考えには共感できるが、みんな違っていいという事は、対立がうまれることもある。それは、対話をする必要があり、対話をするにはコミュニケーション力が必要になる。非認知スキルの向上こそ学校で行いたい。
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備忘録
新たな価値を創造する力
対立やジレンマを調整する力
責任ある行動をとる力(自己を客観視できる力)
●感情の表出(うまく感情が表に出せる子ほも自ら学ぶ意欲が高い
●子どもの人生は子どものもの。
●人間はもともとよく生きたいと思う生き物。よく生きたいと思う心が発動するような環境作りさえすればほっておいても勝手に育つ。
●自分も何かできるのではないだろうかと思わせる学校の雰囲気
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親を大事にする。子を大事にする。家族を大事にする。それは大事なこと。ただ自分の所有物のように過干渉していくとどうなるのか。大人になっても過度な過干渉な親御さんを間近でみた時に違和感があったから、読んだけどその違和感の理由をこの本を通して言語化して理解した。 過干渉=親の愛ではない。例え家族だとしても尊重し尊敬しあえる適切な距離感は、それぞれにある。うんうん!って思いながら読みました。 また毒親と言うものも理解できた気がします。
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桜丘中学校校長の西郷さん、教育評論家の尾木直樹さん、 麻布学園理事長の吉原毅さんによるトークイベントから。現在の日本の教育の危機的状況にいち早く気づき、子ども主体の教育に舵をきってきた3人の対談。
「学校の当たり前」を生徒と一緒に見直し、教員と生徒の信頼関係を作り、子どもが安心できる居場所や環境作りに取り組んだ結果、生徒の自己肯定感や非認知能力が上がり、同時に学力も向上したと。
教育ってどういうことなのか、子どもを成長させるってどういう環境なのか。結局は自分の頭で考えて行動できる子どもが一番強い。そういう人間になるための学校であり教育であるってこと。
過干渉、管理、不自由な環境では子どもは羽ばたけないもんね。