紙の本
どれもそれなりによくできた作品
2022/11/07 18:30
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここには、9の短編が収められている。短いのですぐ読める。どれもそれなりによくできた話ではある。まあ、標準的と言ってもいい。凄く傑出した作品もない。
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なんか読んだことあるなーと思いながら全部読んだらやっぱり読んでた、単行本で苦笑。何回読んでも面白いから困るね。好きなのはお雛様のエピソードのやつ。あと、指名手配人の顔を記憶する仕事のやつも好きだし、十年ぶりにバレンタインで元恋人と再会するのも好き、時計を直しちゃうやつも、毛の青い猫も、一度だけ過去に戻れる優しい父親との物語も好き!
あ、全部じゃん。面白かったー。
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★2.5
東野圭吾のミステリー短編集。
最初の3つを読んだところで、日本の暦をテーマにした短編集かと思ったがそうでもなかった(後半にクリスマスは出てくるが…)。
東野圭吾さんの魅力は長編小説にあると思っているので、本作もそれほど面白いわけではなかった(つまらないわけではない)。気軽に読むにはいい。
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正月の決意/十年目のバレンタインデー/今夜は一人で雛祭り/君の瞳に乾杯/レンタルベビー/壊れた時計/サファイアの奇跡/クリスマスミステリ/水晶の数珠
味わいの違う短編たち。応援したり、同感したり、ほのぼのしたり、感謝したりした。あぁ 楽しかった。
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久しぶりに、東野圭吾さんの短編集を読みました。
どの作品も面白くて、ハズレがない。
秋の夜長に、読書から離れていた人に薦めたい。きっとまた、読書がしたくなるに違いない。
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★3.5
相変わらずの安定感。
帯に「この作家にハズレなし。」とあり、そのとおりでしたが、大当たりではなかったかな?
個人的には、『十年目のバレンタインデー』が好きでした。
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9編から成る短編ミステリー集。作品の一部は正月や雛祭りといった日本固有の行事を題材としているが、タイトルの意味は読み終わってもわからなかった。
殺人事件のアリバイ崩しや意外な展開を楽しませてくれる作品が多かったが、近未来的、あるいは不可思議な要素を取り入れた作品もあった。
だが、自分としては、やはり、謎解きがあり、どんでん返しで犯人が追い詰められるオーソドックスなものに安心感を感じた。
作品でいうと、①「十年目のバレンタインデー」②「君の瞳に乾杯」③「壊れた時計」④「クリスマスミステリー」。
①元彼だった作家をバレンタインデーにレストランに招いた女性。彼女は、そこで、ある女性の死に言及し彼の本当の姿を暴いていく。彼女が自ら職業を暴露する場面も含めストーリーは面白かった。
②合コンに参加してアニメ好きの女性と知りあった広告会社員。果たして彼の正体は?指名手配されている犯人の特徴を記憶し、街中を行き来する人々の中から見つけ出すという場当たり捜査。読者を欺くようなやり過ぎ感のある奇抜な展開に少し不快感も残った。
③犯行を完璧に隠そうと神経質になり、手の込んだことをして、かえって足がついてしまった男の話。「天網恢恢疎にして漏らさず」を実感する物語であるが、この男は甘い話で、はめられた被害者でもあり、少し憐ぴんの情も感じた。
④実力派の女流脚本家と関係を持ち、売れっ子の地位を獲得した劇団役者は女の執着心に振り回され、殺意を覚える。そして、クリスマスパーティーの日に事を起こし、成功したと思いきや、パーティー会場に死んだはずの彼女が現れる。彼女は男の殺意を見抜き逆に命を懸けた復讐を講じた。これもストーリーの巧みさが感じられ面白かった
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各エピソードの最後にちょっとしたどんでん返しが仕込まれている。ただ、最近はかなりひねったどんでん返しがあるので、この作品では少し物足りなく感じてしまう。
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日本人に馴染み深い四季折々の行事を題材にした4編と、異色のミステリ5編。
「私は可能性があるかぎり迷い続けるつもり。
だってまだ60歳。平均寿命の半分しか生きてないんですからね」
✳︎
どの話も面白く、予想していた結末をことごとく裏切られ、
そういうことだったのか!とか、なるほどねぇ〜と驚かされるミステリーばかりだった。
それに日本人なのに知らなかった風習があったりして
初めて知ることもあったなぁ。
2020年読了、22冊目
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東野圭吾さんの作品を読むときは、いつも結末の驚きに期待しています。
その点からすると、個人的には「十年目のバレンタインデー」がお気に入り。
ストーリー展開では「君の瞳に乾杯」が良かったです。
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短編集ということもあり、ひとつひとつの作品の展開が早くサラッと読めるのが本当に良い。伏線が回収された時に自分が想像していた結末になると気持ちがいいし、想像していなかった結末でも面白い。
また、ほっこりする話やぎょっとする話、泣ける話など色んな作品が一冊に詰め込まれているので良いです。
短編集が好きな人にもおすすめできるし、これから読書を始めたいという人にも読みやすい作品だと思います!
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久しぶりに読破しました。
いいですね、久しぶりだと。
あまり殺人事件が
過ぎないので
久しぶりに読むには
良かったですね。
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短編集。面白くてサクサク読めた。えっ?!そういうことか〜!という結末。
スカッとする十年目のバレンタインデー、読後感の良いサファイアの奇跡と水晶の数珠が好き。
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外れではないけど
あたりでもない。
あっさりしてるけど
繊細と言うほどでない。
淡泊だけど
味わいがないわけでない。
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この作家にハズレなし、確かにオビのとおりなのだが。でも最近はハズレもあるぞ。東野作品ということで、ハードルが上がって、満足できないのかも。すごくいい短編もあることはある。