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みんなのレビュー174件

みんなの評価3.9

評価内訳

170 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

おっさん版「ぼくはホワイトでイエロー」

2020/08/29 16:40

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本人がイギリスの労働者階級と聞いてイメージする姿とはちょっと違ったグローバル化して複雑化した現在の姿を描いたエッセイ

AI化して職業を失うのは中間ホワイトカラーだと思うのだけど、労働者階級は「AIで仕事がなくなるから学歴をつけなければいけない」と教育に熱心だというのは意外

イギリスのNHS(国民保険サービス)に対する思いは日本人にも参考になる。
もし日本にいたら不妊治療を受けられなくて、ツレアイのガンも治療できなかっただろう。
と著者は書いているが、高額な不妊治療は難しかったかもしれないが、ツレアイのガンはもっと早く気軽に診察をうけて自分で払える負担額で治療できたように思う。
無料のイギリスと中負担・中福祉の日本の医療制度はどちらが良いのだと考えてしまった。

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紙の本

この本は、筑摩書房の井口かおりさんの「ブレイディさん、おっさんを書いてください」という唐突な提案から始まったものだった。

2020/08/17 20:42

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オオハシ - この投稿者のレビュー一覧を見る

楽しかった! 勉強になった!!
自分もいわゆるジェネレーションXということで40も越えていわゆる「おっさん」のカテゴリに入ることになるのだが(個人的にはあまり認めたくない)ここで出てくるおっさんたちは少し上の世代でベビー・ブーマー世代なんだそうだが、英国の様々な事情の中、おっさんたちがイキイキ生きている。 それぞれのおっさんのそれぞの人生があり、それをみかこさんが絶妙な切り口でカラーでいきいきと伝わるように描いてくださっている。
実は友人から薦められて「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読んでえらい感動して、こないだ本屋にいったら今度は「おっさん」編があるというのだから、パンクなみかこさんが今度は「おっさん」をどう表現していくか超楽しみで読ませていただきました。 ほんとに多様な人がいて多様な人生があって、それでも「みんな生きている」というところからスタートする本の躍動感、素敵です。 

僕も酒好きなんで、最終章の「最後はだいじなだいじな酒の話」ときて、 『その理由は簡単だ。 筆者が酒飲みだからである。』 というところのオチもあるけど(そもそも、酒を飲むということじたいが不健康でアンクールな習慣であり、むかしの人間のやる古臭いことだというイメージで捉えられていることは、例えば毎晩飲んでいる母親のことを見ている、わが息子の冷ややかな目つきを見てもわかる)、
ほんとにUKを20年以上生きてきて、その現場の多様性というか歴史の流れというか、そういう生々しい感覚を手触り感たっぷりレポートしてくださっている。 こんどイングランドに行くと言っていた知り合いがいるのでぜひこれも紹介しよう。

強いて言ったら、僕は英国ミュージックにそんなには詳しくないので、詳しい人だったら、もっともっと楽しめたんだろうな、とちょっぴり思う。 また、みかこさんの本、探して読もう。


いつもの引用抜粋、悩んだが、結局以下にすることにした。(あとがきより)
=============
P251
この本は、筑摩書房の井口かおりさんの「ブレイディさん、おっさんを書いてください」という唐突な提案から始まったものだった。 編集者さんからの提案はいろいろあれど、これはちょっと意表を突くものだったので、なんか圧倒されて気がついたら書き始めていた。『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』で青竹のようにフレッシュな少年たちについて書きながら、そのまったく同じ時期に、人生の苦汁をたっぷり吸い過ぎてメンマのようになったおっさんたちについて書く作業は、複眼的に英国について考える機会になった。二冊の本は同じコインの両面である。
=============

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紙の本

苦しくも生き生き

2020/06/25 10:09

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

イングランド南部の労働者階級の暮らしぶりを、鮮やかに捉えていました。行政サービスの縮小など、今の日本の生きづらさにも繋がるものがあります。

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2020/04/22 20:32

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2020/05/08 21:29

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2020/11/15 14:24

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2021/08/05 08:49

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2020/06/02 18:23

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2021/03/10 08:42

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2021/08/26 21:09

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2020/06/06 13:08

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2020/06/09 00:01

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2021/02/15 20:35

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2021/01/11 16:07

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2021/02/07 09:36

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