西方守護伯付き魔女の初陣 みんなのレビュー

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投稿者：TRanan　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

可愛らしい話ともいえるが、健気というかいたいけというか痛々しいというか。ミルレオかわいいよ。
文章がよい。砕けすぎていない。くどいところはない。端折るべき所はスパッと切り捨ててサクサク進む。ストーリーも大事なんだけど、読ませる文章の力です。当然キャラとか設定とかストーリーとかの要素もよいんですけれども、守野氏の際立って優れているのは文章です！大好きです！！

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投稿者：ぽち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「神様は少々私に...」のお話が好きで購入しました。
男装の麗人ではなく呪いによる男性化。
最初はこれで果たして恋は生まれるのか？と思いました。
が、男性化したヒロインが女装をする...とまあ、何ともややこしい事態が起こったり、呪いの一部が解けて髪が伸びたりしたり、最終「語るに落ちる」で「女の子」であることは結構すぐバレた。
そして「女の子」って分ったヒーローが意外と手が早くて笑った。
ヒロインが気は弱くても頑張り屋さんで、それもすごく良かったです。
呪いも解けて戦も解決！他国の魔女さん達の問題は残っても、結婚も認められ！二人はラブラブ！でってそこら辺までは良かったのに...
お話の終わりが「え？ここで終わるの？」な終わり方で。
そこだけはとっても残念に思いました。

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

web版既読。
魔法国家で誰より強い女王の子として生まれたおかげでコンプレックスのある主人公が、母に無理やり男の子になる魔法をかけられて修行に出される話。

昔の作品というのもあって多少読みづらさはあるけど、守野さん独特のテンポよく印象深い会話はこの頃から感じられる。
言葉選びのセンスがずば抜けてるよね。
男の子状態でもミルはかわいすぎて心配な気持ちわかるわぁ。
今回のための書き下ろし特典のために読んだけど、思ってたよりも短いしわりとどうでもいい話だったので残念。
いや、ヒーローとはラブラブなのがよくわかったけど。