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ピッチとは聞き手に決断を求めるものである。ピッチは数分でどこであってもその場で決断を引き出せるように準備されたものである。よく似たものとして、プレゼンがあるが、プレゼンは1時間程度で説明と質疑応答をして、じっくりと検討するもので、聞き手との関係性が異なる。ただ、ピッチでもプレゼンでもそのポイントは似ていると感じた。つまり、伝えるべきものは、①誰の、②どんな課題を、③どのように解決するか、④それはなぜ今できるのか/必要なのか、⑤既存の方法や代替品と比べてどれほど効果的か、⑥どれくらいの市場規模があるのか、⑦なぜ我々ならできるのか、という7つの要素を伝えるという意味では似ていると思う。⑦のなぜ我々ならできるのか、これは意外と難しいポイントに思う。課題を自分ごとに感じていること、それを解決できるチームと感じさせること、何より情熱を傾けて必ず解決してビジネス化できると感じさせること、最も人の心を動かすポイントにおもう。
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ピッチの目的は、聞き手に課題を自分ごとにしてもらう。
話す内容は、どんな課題解決するかで変えるべき。
事例がいい
スマートHRー人事手続きの煩雑さ▶︎手続き可視化
キャンセルーキャンセル料負担▶︎背景説明
プレカルー薬剤師手続きの煩雑さ▶︎薬剤師が起業
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通常のプレゼンテーションとの差異を解説しながら意思決定を導くという目的に対し、PITCHの場でどのような方法を用いることが有益かということを記したHOWTO本。ピッチに臨む起業家がどういう行動をとっているか、についてはSTART UPを合わせて読むと○
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今は起業する気は全くないけど、気になって読んでみました。
人を動かすためのピッチと考えてもらうためのプレゼンテーションの違いを明確に出来たこと、ピッチに最低限必要な要素、ピッチの実例。これに私を価値を感じました。スマートHR、Qiitaがどうやって資金調達のためのピッチを作ったか、は特に興味が湧きました。
私はアイデアは思いつく方ですが、それを人が賛同するよう伝えることは苦手です。これを樹に、私が発表に携わる場では、ピッチを意識して準備していこうと思います。
【A書評】
・小さなアイデアでも、ピッチを実践する場を毎週作る
・ため込んだアイデアの検証を、月1個していく
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相手の決断を引き出すピッチという技術についてオーブンネットワークラボでの取り組みや成功企業の事案などをもとに解説した一冊。
スタートアップが自らの事業の魅力を伝えて、資金援助などを得る手段としてピッチがあることやピッチによって相手を決断させ、人を巻き込んでいく技術を本書で学ぶことができました。
実際に7項目のフレームワークやフィット検証などを使ってアイデアを具体化する方法やプロットからストーリーを設計してスクリプトなどの作り方まで書かれておりアイデアを事業に結びつけるまでの流れも勉強することができました。
発表本番であるデモデイまでのスタートアップの葛藤を知ることができ、実際に使われたスライドも多く載っており参考になりました。
スマートHRやギフティなどスタートアップとして有名になった企業も多くあり、その企業のインタビューも掲載されているので軌道に乗るまでの苦悩やオンラボでの同じスタートアップとの関係なども知ることができました。
そんな本書を読んで実現したいことを明快に表明することやユーザーの声を意識することなどが成功に近づく秘訣であるということを感じました。
本書を読んで良いものを作れば売れるということについてどのように検証していくかを学ぶことができ、自分の提案をより相手に伝えることができると感じました。
そして、ピッチを経てスタートアップが作るまだ見ぬ画期的サービスをより私たちに身近にしてくれると感じた一冊でした。
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ピッチというのは短時間で行うプレゼン。
限られた短い時間で相手に「決断」までしてもらわなければなりません。
具体的なスタートアップ企業のピッチの内容などが書かれておりとても面白かった。
新しい事業を立ち上げる場合はたとえどんなにアイデアが良くても、それを他人に伝える技術がなければ埋もれてしまう。
この本で書かれているようなピッチを学ぶメソッドは大事だと感じました。
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ビジネスプランコンテストのピッチ準備で読了。テクニックに終止するわけじゃなく、デックそのものを見直すきっかけにもなり良き。