紙の本
やっと幸せに
2020/07/12 23:31
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投稿者:金柑露 - この投稿者のレビュー一覧を見る
長かった!第六弾でようやく夫婦になった律と涼太の色っぽい場面からの展開から始まり、どんどん律の周りで事件が起こる。律も上絵師としてしっかりと仕事をしながらも若女将として、頑張ってましたね。
青陽堂に昔から縁があったお由里さんの駆け込み。
途中からタイトルはここからかと思ったけれど、青陽堂一家、力を合わせて(涼太のお父さん、清次郎さんがなかなかのんびりとしながらの良い仕事をしましたね。)の駆け込み、最後の数ページは頑張れ!と思いました。耕助さんのお座敷でどんな風に披露したのか…!
第六弾ともなるからか、今までの出来事を説明しなくてはならない所がいくつか出てきてましたね。ずっと読んでいるので必要ないかなーと思ったけれど、そういえばこういうこともあったなと思い出したり出来ました。
また新刊が楽しみです。
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駆ける百合
2020/07/07 09:12
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投稿者:yukko - この投稿者のレビュー一覧を見る
上絵師 律の似面絵帖 第6弾
ようやく律と涼太が夫婦になれてホッと一息。
嫁ぎ先の家族や使用人との関係も、仕事も上々とまでは言えなくてもまずまず安定。
生活がしっかりしてるからいつものように律に事件や危機が迫っても、読み手の自分はどっしり構えてじっくり楽しめました。
最新刊を読んでしまったので続きは来年?
待ち遠しい!!
紙の本
お律の幸せ
2020/07/08 18:05
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投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
お律は葉茶屋の若女将となり、幸せな時を過ごしながら上絵師としての仕事にも真剣に取り組んでいる。
自分の白無垢を染め直し、それを持って駆け込み寺に入ろうとする義母の知合い。
日本橋から品川、東慶寺への逃避行もスリル満点。
お律の周りには事件がおこる。
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無事に祝言をあげた涼太と律。ここまでかなりじれじれした二人なので、祝言をあげたらシリーズも終わりに近いのかなぁ、と思っていたけど、そんなこともなく、まだ続きそうな感じだ。
律の義父母となった佐和と清次郎の出番が増えた。全然タイプの違うこの二人の馴れ初めも気になるところ。前半はやや単調かなと思ったけど、終盤に盛り上がりを見せた。だんだん夫婦らしくなっていく涼太と律の様子も良かった。
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内容(「BOOK」データベースより)
涼太と祝言を挙げ、青陽堂の嫁としての新たな生活を迎えた律は、息抜きに出かけた先で、同じく嫁いだばかりの女たちと知り合う。悩みを打ち明け合える知己を得て心強く思う律だった。一方、池見屋で、律は義母の佐和もよく知る由里という女性に出会う。彼女は何やら心に憂いを抱えている様子なのだが―。一途に生きる女職人の人生を描く人気シリーズ第六弾。
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知野みさき 著「駆ける百合」、上絵師律の似面絵帖シリーズ№6、2020.6発行。涼太24歳と律23歳が中秋の名月に祝言を挙げ、いよいよ佳境かと思います。でも、私がせっかちなせいか、登場人物や店の多さが頭の中で整理できないのと、ゆったりしたテンポについて行けず、50頁ぐらいで読みづらくなってきました。このあたりで中退させていただきます。有難うございました。
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祝言が終え、睦み合う二人のシーンから始まるのがシリーズ第6巻。
ますます仲の良い二人。
女将、佐和も少しづつ店の中のない習いを律に教えてゆく。
縁が縁を呼んで、新しい友人も増える。
律は女の生き方も一つじゃないと、知ってゆく。
後半に大きな事件(駆け込み)に家族揃って巻き込まれるスペクタルな展開はドキドキもの!
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江戸時代でも、嫁いだ後でも、店の事や家の炊事洗濯もしないで、自分の仕事を持って何不自由なく過ごせるのは、今の時代でさえ、なかなか無いと、おもう。
作者 知野みさき氏は、ミネソタ大学を卒業し、バンクーバー在住と、書かれている。
それにしては、昔の数々の色の名前を 良く知っていらしゃると思う。
趣ある、日本独特の色の種類とその名前ふぁ、記載されて、どんな色かな?と、想像して読み進んで行った。
しかし、律と涼太が、祝言をあげて、夫婦の夜の生活の事が、ここまで、描かれなくてもいいのでは、・・・と、思いながら、もう少し、仕事小説なら、その上絵師の事、その上で、似面絵で、御上に協力している事件解決の話に重点を置いて欲しい。
今回のこの根付の百合の白と黒のペアについて、事件を解決して、由里を縁切寺へとの配慮をしたかのように書かれているけど、本当に、兄が弟の許嫁を横取りしたいが為の犯行だったのか?わからないし、由里にとって、縁切寺への思いが、少し我儘にも思える。
相思相愛であった人の思い出を胸に秘めながら、亡くなった後も想い焦がれる由里も 自分の生活できる場が、無くて、好意を持ってくれていた人と結ばれ、好き勝手出来る身分だった。
いざ、養子を迎える事になったら、縁切寺へとの考えは、この時代、お家の存続のために、いろんなところから養子や、婿養子を迎えて、お店を大きくして行った商人たちから見て、どうなのだろうか?
今の時代 皇室でも、周りの人達の事を考慮せずに、ただ、自分の事だけで、思い通りにしたいという考えが、通る時代だから、作者も時代小説であっても、自由に活動できる女性を描いているのだろう。
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今まで借りた知野さんのが面白かったからこれも面白いはずだけど…
読み進めるのが大変だった…
後半やっとサクサクと.
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やっぱり時代小説でシリーズがだいぶ進んでるものを途中からって入りこみにくい…
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202202/1~7巻まとめて。先に読んだ「神田職人えにし譚(しろとましろ)シリーズ」が面白かったので、こちらも購入。弟がいる女性職人が主人公ってことで、似たようなところも多いけど、こっちもなかなか面白かった。
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内容(「BOOK」データベースより)
涼太と祝言を挙げ、青陽堂の嫁としての新たな生活を迎えた律は、息抜きに出かけた先で、同じく嫁いだばかりの女たちと知り合う。悩みを打ち明け合える知己を得て心強く思う律だった。一方、池見屋で、律は義母の佐和もよく知る由里という女性に出会う。彼女は何やら心に憂いを抱えている様子なのだが―。一途に生きる女職人の人生を描く人気シリーズ第六弾。
令和4年12月12日~16日
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涼太と祝言を挙げ、新たな生活を迎えた律は、息抜きに出かけた先で同じく嫁いだばかりの女たちと知り合う。一方店で由里という女性に出会う。
シリーズ第6弾