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シリーズ最終巻。
いきなり寄宿学校。あれ?いとこたちとの生活は?と思ったら、もうつれもどされて、当初の計画通り
叔母さんたちのオススメ寄宿学校にいれられていた。
こーゆー寄宿学校って大体児童文学だと規則ばっかり厳しくて環境も劣悪、先生も子供のことなんて考えてない、というの感じなんだが、ご多聞にもれず。
うーーん、なんでこんなに児童虐待なんだか。
しかし、それでも3食食べれるだけいい、という状況下の子もでてきて、なんだかなーーー。
毎度ひとりぼっちのステラだが、同じ頃に入った同級生と友達になる。そのうちの1人が悪者に連れて行かれて、取り戻そうとひと騒動。
前回はサラマンダー、今回は地底の山の王、となんだかんだいってこのシリーズファンタジーな恐ろしいいきものめっちゃでてるよなーーっと思った。
とはいえ、彼らは特に喋るわけでなく、なんか突然現れて、
やっつけて終わる、という感じなんで生き物、というより、
災害、のイメージ。
囚われた友達を助けにいったらなんと父親も発見、と一石二鳥。
母親は石になっちゃってるので、これを父と一緒に助けに行く展開になるのかなーーっと思ったけど、あれはもう死亡扱いで終わりらしい。残念。
ルナを守ってたおばあちゃんも殺されちゃって、
なんか結構容赦ないなーー。
でもまあおもしろかった。