紙の本
脳のしくみ
2020/10/16 07:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マルタン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ボランティアをする人の心理や浮気をする人の心理など、イラスト付きでわかりやすかった。また、成功している人の脳や、どうしたらより良くなるか改善策も書いてあるので役に立ちます。
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さまざまな問題を脳科学の観点から説明している本
入門というだけあってイラスト、図解が多くわかりやすい。
日常の悩み、恋愛、困った人、メンタル、成功、スピリチュアルなことまで幅広く解説してくれています
脳も筋肉と一緒で鍛えないと成長しないということでトレーニング方法も各所に記載されています
一部抜粋
自分の意見に反論することで多角的な視点と広い視野を身につける
自分のことをほめる「ほめ日記」をつけて自己肯定感を高める
脳を鍛えるための教科書として、様々な問題に当たった時の辞書として使っていきたい本
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脳の役割と人間心理を結びつけて説明している。
その対策方自体は取ってつけた感がなくもないし、その目的なら心理学本の方が良いかもだが、なぜそういうことがおこるのかは、脳の働きから考えると納得行きやすい。
自分の感情に気づいていない、本当は好きではないのに好きだと思ってしまう、というケースはなるほど感。
とにかく、自分をメタ認知、自分の感情を客観的に眺めることがかなりの万能薬なことがわかった。
知識の多い人は感動しづらい、と言うのも納得だが、しかしそう言われてもどうしたら良いのかを知りたい。
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脳には8つの脳番地があり番地ごとの得手不得手によって長所や特徴が生まれるので自分にあった特徴を理解してそれを生かしていきたい。
感情系脳番地を活性は生涯に渡って成長することに希望を感じた。
大人になっても世の中の不平不満を許せない人は人生経験の浅い人
色々な物事を自分のルールに当てはめてイライラするのは本人にも辛いはず。客観的な視点を、身につけよう。
この一文は自分の未熟さを省みる格言だった。
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fNIRSを発明した加藤先生の著書。
脳はその領域によって機能が異なるという『脳機能局在論』というものがある。その考え方に従って脳の部位を領域に分け、その機能を記したのが脳地図(ex:ブロードマンやペンフィールド)である。
これに対し、加藤先生はこれまでのさまざまな概念を一般人にわかりやすく伝えるために『脳番地』という考え方を提唱した。これは同じような働きをする神経細胞の集まりを指す言葉で、脳を思考・感情・伝達・理解・運動・聴覚・視覚・記憶の8つの番地に分けている。(心理や脳科学初心者に向けたアイディアで、学術的に認知された言葉ではないっぽい。)
この本では、日常にある様々な問題・疑問に対し、脳の働きから対策、トレーニング方法を紹介している。特に関心を持ったのは以下。
・お腹は空いていないのに、つい手が伸びる→覚醒度が低くなったときに脳は何か違うこと特に運動系を使うことをしたがる。それか食べるという行為になってしまう
・好き嫌いは感情系の番地(主に扁桃体)で判断している。脳の負担を減らすために好き嫌いで物事を判断するのは有効な手段だが、意識しないと思考系の番地が判断することなく、本当はこうしたいという本心と実際の行動の間にズレが生じてしまう。思考系の判断を意図的に介入させるためには具体的かつ明確な判断基準を持つようにすること、普段から自分自身に感じていることやどうしたいかを問いかける癖をつけること
・脳は睡眠中も動いており「完全に」休めることはできない。ただし、普段使っていない脳番地を使うこと=普段していないことをすることで日々酷使している脳番地を休ませることができる。
特に際立って気になったのはテレパシーの章。
加藤先生は、「人間同士の知覚は繋がっていて、時空を越えて人と人との脳が直接情報交換をしている」「身体の外に記憶の貯蔵庫(クラウドみたいなもの)」がありそこに脳を使ってアクセスすれば情報が共有できる・・という発想をしているらしい。突然血迷った理論が出てきたとおもったけど、かのペンフィールドも「脳と心の正体」で「記憶は脳の中にない。視床下部とその周辺の視床が心に直結している。」と書いているらしい。そう書かれると、にわかには信じ難いけど、安易に馬鹿に出来ないな。。。
あえて番地と呼ぶ意味は分からなかったのと、番地がないと説明できない話ではないとは感じつつ、とっつきやすく読みやすい本だった。人にアドバイスをするときに使えるかと思ったけど、理屈の根拠が明確でないのと、斬新なアイディアは少ないかもという点ではもの足りなかった。。。とはいえ知らなかった知識も得ることができて良かった。
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なんでこう感じるんだろう?というココロに対する不思議が解き明かされた感じ。面白い。勉強になりました。
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書店で手に取り、イラストも豊富で分かりやすいと思い、購読した。つまらないわけではないけど、内容はハウツー本程度の説明で、読み切るのに苦労した。
ためにならないわけじゃないんだけど・・・。腹式呼吸は脳にも体にもいいというのは、実践してます。
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脳には機能ごと領域あり
ココロ→行動には脳の機能の働きが関係してる可能性、その可能性の仮説を伝えてる。あくまで仮説な感じ。著者も言ってる通り脳にはわからない部分まだまだ多い、仮説として読むのがいいか。
大雑把な人は運動系強く働く、細かい人は思考系。バランスとるような動きが対処法となる。
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https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=22159
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ココロと体の結びつきがよく分かりました。
自分と自分の周りにいる人の味方がこの本によっていい意味で変えられたと思います。
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人間の心もだけど脳の働きって意外と分かっていないことが多いのですね。
でも全部科学的に分かってしまったらつまらないかもしれないです。
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「あの人は短気だなあ」
「わかってるけどダラダラしちゃう、、、」
こういった、一見生まれ持った性質も脳の発達から説明することができる。
自分は、あの人はこうだからと決めつけるのではなく、脳のどの領域が弱いのかを知ることが出来れば、、おのずと対処法も出てくるだろう。
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脳とココロがどのように連動しているのか興味があって選書。脳は8つの番地があってそれぞれの番地の説明や特徴を、日常生活で当てはまる事例を用いながら解説している。私自身は理解系、思考系、感情系が特に弱いのかなと思いながら読んでいた。早寝・早起き・睡眠・運動はやっぱり生きていくうえでの基盤にもなり大切だと改めて感じた。
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難しい専門書というよりも、「身の回りや街中によくいる○○な人」や「○○なときに起こりがちな○○という行動」を脳のはたらきから解説している本。とても読みやすく楽しかったです。自分がどの脳番地をより鍛えていくべきなのか、どこが鍛えられているのか知ることができたので、生活の中での意識が変わりそうです。
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脳の仕組みから
人の悩みや疑問を解決してくれて
とても面白いです。
他人の気になる行動や、
恋愛のことなど、
自分のことも他人のことも脳のしくみから考えることができるのでスッキリしました!