紙の本
How toモノを読むためのHow to
2020/11/08 20:21
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投稿者:pascal - この投稿者のレビュー一覧を見る
隅から隅までついつい読みたくなってしまうのが本。
もちろん趣味・楽しみのためのものはそれが基本ですね。
でも、本って必ずしもそうではない。仕事のスキルアップのため、あるいはダイエットのため、健康のためetc.買ったその本を全部読まなくてもいいものもあるはず…なのに気が付いたら読破していて、肝心のことが頭に入っていない。なんて悲しい。
あくまで必要な情報を手に入れることに特化した読み、これをマニュアル化したものと捉えて良さそうです。そしてこの本は通読してもいいものです。
紙の本
理系読書
2023/06/25 15:52
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投稿者:あい - この投稿者のレビュー一覧を見る
全部読まないといけないという気持ちを捨てて、必要な箇所だけ拾い読みをすればいい。
ゴールから逆算して考えながら読むといった点が参考になった。
電子書籍
確かに
2021/11/06 23:40
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
15分読書等々、目新しいことや役に立ちそうなことは、書いてあるのですが。うーんどうかな?自分は、一冊を15分で読んだりはしないのでー、まぁ読むのは速いですが……。
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理系の人が行っている読書法を解説した一冊。とにかく効率を重視した読み方で、いわゆる「読むべき部分だけを読む」読書法。ゴールから逆算して読んで行く「逆算思考」で、いろいろな仮説を事前に立ててから仮説に照らし合わせて読んで行く読書法なので、普通に読むよりも理解度は増すと思う。ちなみに本書で紹介されているのはビジネス本や学術本の読み方で、小説やノンフィクションは対象外。
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数ある読書術の本の中でも、特にわかりやすく「読書をビジネスや実生活に役立てる方法」を解説してあった。
正直、めちゃくちゃおすすめ。
たいていの読書術に関する本は、「読書の仕方」に焦点が当たっている。
しかし、この本は違った。
読書の方法よりアウトプットの方法を重点的に。
さらには、その先のフィードバック(確認方法)のやり方まで教えてくれる。
そんな本に、ボクは、今までほとんど出会っていない。多くの場合が、せいぜいアウトプットの方法までだった。しかし、有効だったかの判定が出来なければ本当に役に立っているかはわからない。意味のないことを頑張って続けてしまうほど虚しいことはないはずだ。
だから、人生を変えたくて本を読んでるのに、現実に全く活かせている気がしないと感じている人にこそ、ぜひ読んでもらいたいと思う。
①まず、狙いを定めて本を選ぶ
②必要部分だけを読む
③何度もやってみて自分のものに(反復)
④フィードバック(効果判定)
上の流れが、主な「理系読書」の手順になる。
つまり、読んだ事を「実験」により試し「確かめていく」方法が「理系読書」になる。
さっそくやってみた。
理系読書そのものが、最初の実験だ。
ボクは今まで、上記の③までしかやってなかった。やりっぱなしでロクに成果も確認しない。だから、なんとなくでやめたり続けたりの判断をしてきた。
チェックを怠っていたから、なんとなく迷いながら続けてきたことも少なくない。
この本のおかげで、何処に問題があったか気付けた。
ありがとう、「理系読書」。
ありがとう、犬塚壮志さん。
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読書の究極の目的は問題解決。
読む→やってみる→確かめる、のサイクルを回す
まずは課題の把握。何をしたいか?、どうありたいか?
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【レビュー】
積読をなんとか片づけたいと思っていた矢先にたまたまネットで知り購入。
徹底的に効率的な読書を推奨する筆者の論調に最初は戸惑うが、単なる時間節約や多量のインプットを伴う速読術ではなく、本を「必要な情報を得るツール」と割り切って読む箇所を厳選し、読書のパフォーマンスをいかに高めるかに重点を置いている点でこれまでの読書術の本とは一線を画す。
著者の展開する方法論は、例えば卒論を書く際には大量の論文から必要箇所だけを拾い読みするが、それを日常の読書にも当てはめるイメージ。
何のためにその本を読むか(=目的)。どうすればその目的を達成する読書ができるかを突き詰めた合理的読書のすすめ。
自分は読書をする時間そのものが好きなので、著者の割り切り方に完全同意はしがたいものの、本のジャンルによっては取り入れていきたい。(専門書などは特に有効。)
【参考になった箇所】
・15分で集中して読書する
・その本を読む目的(自分が埋めるべき穴)を決めて拾い読みする
→質を向上
・効果/コスト=コスパを最大化する
・読む→実践→検証のサイクル
・本を読んでどうなりたいか、理想像を予め決めてから読む
・1冊1ニーズ。同時に複数のインプットをしない。(∵情報量が多いと結果定着しないから)
2章
・目次のラベリングでどこに何が書いているかを把握
・スクリーニングで読む箇所の強弱をざっと選別→強弱に応じて読む
・要約情報、図表などから読む(∵効率的、素早く理解するため)
・読書で得た情報をまとめるフォーマット(P142)
・小さな試し打ちをたくさんやってみてたくさん失敗する。何もしないでわからないままのほうが危険
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問題解決のために本を読む。全部読まなくていい。
問題発見、抽象化、仮説思考、
一冊15分で合理的に読む。15分読書を数回繰り返す。記憶しやすい。
問題意識を明確にしてから読む。本から情報を抽出する。
読む:やってみる=1:5
反復練習しながら物事を覚える。15分読書。やってみるを多く。
知識を定着させるために口頭説明のトレーニング。
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本は最後まで読まなくて良い、ある程度、仮説を立てて眺め、必要なことを得られたらよしとする、重要なのは得られたことを実践すること、ポイントを絞れば15分で一冊は読める、とのこと。
意外に使えるのは、欄外にある著書が薦める本などが目録としても使えるのでいいですね。
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読書で知識をどのように書籍から抜き出し、自身のスキルにするか。「読む」「やってみる」「確かめる」のサイクルで回すこと。「やってみる」がなかなか実践できないので、本書にあるように少しずつ実行にうつしてみたい。
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本を使うということに特化した本。ただ読むだけじゃ勿体無いと思う人には刺さる内容です。気になるところだけ読むというのを筆者も推奨していることだし、まずは目次からどうぞ。
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よかった。
途中、ちょっと置いてけぼりをくらったけど・・・
でも、よかった。
著者情報に注目!はホントだと思う。
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読書術習得を目的として読んでみた。自分が理系なので親近感が湧き期待もしていたが、少なくとも本の大筋に文理は関係なかった(理系の小話は登場する)。本書の本質は「読書する上での意識付け」を説いている序章にあると思う。読み方等のノウハウも紹介されているが、そこは本書よりも詳しい書籍があると感じた。読書術の本を何冊か読んでいる人にとっては目新しい発見はないかもしれない。とは言え序章で説くテクニック(意識付け)は、本に限らずwebでの情報収集でも役立つものと感じた。
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理系が行う、効率的に情報を得るにはどうすればよいか教えてくれる本。
「1冊1ニーズ。欲張らない」「1%の変化でもやってみることが重要」と、もっと気楽に、しかし実践的に読書をする必要があると痛感した。
読書で学んだことを使える様に、試し打ちと反復は行なっていきたい。
超効率的に学びアウトプットができるようになる。
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スラスラと読めた。内容は理系が得意とする準備、実験、評価といった一連の流れを読書においても実践する合理的な方法を説く。
何より実践をするということが、よくよく読書の後に私は抜けがちなところなのであるが、その一段階を乗り越えるために、「本は全部読まなくていい」とハードルを下げてくれ、また貪欲なところを「本からの部分的変化を目指す、変化率は1%未満」と本を読むこと自体をかなり軽くさせてくれる。
確かに「本は全部読まなくていい」ということは成毛眞さんも述べられていたことだったかなぁ。
しかしついつい最後まで読んでしまうのは、何処か私は正直なところで自己満足やらを充足したいところもあるのだろう。