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コロナ後の世界を見据えた、投資すべき国についての理解が深まった。なぜこの国の未来は有望なのか、はたまた否かが分かりやすく書かれている。
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北朝鮮と韓国が統一されれば、外国からの投資を呼び込めるだけでなく、国内の投資も活発になる。日本や中国が現状のままであれば、5年後アジアで最も裕福な国になるのは朝鮮統一国家となる可能性が高い。
・金正恩はスイスで育ち、北朝鮮人ではない。北朝鮮を変えたいと考えている。西側諸国では北朝c鮮国民は困窮しており未来がないというトーンばかりだが、 あの国を実際に見てきた私にとっては信憑性がない。
・北朝鮮は開国に向けた準備を着々と進めている。若くて頭のよい北朝鮮人が金融マーケットの機能をシンガポールで学んでいるようだ。
・私が日本側の人間ならば、韓国、中国、台湾といったアジアの国々と仲間になろうとする。日本は中立を守らなければならない。
・中国嫌いの日本人には受け入れられないだろうが、お金がほしければ中国語のツアーガイドを始めるべき。
・日本には二つの選択肢しかない。「変化を受け入れる」か「消え去る」か。私の印象では日本社会は柔軟性にかける。しかも年々ひどくなっている。
・アフリカ諸国は欧米諸国との絆が薄れ、中国との結び付きを年々強めつつある。
・アメリカと中国は世界に繁栄をもたらすために協力すべき。対立は愚かなこと。
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ウォーレンバフェットに並ぶ投資家ジムロジャーズのコロナ期間に書かれた本。
自分がどこに投資してどこに投資してないかを語り口調で書かれていて読みやすい。
・アメリカ株は買ってない。高すぎるから
・中国の深圳がテクノロジーで世界をリードするようになる
・農業に期待している
投資業界トップの本や往年の名作は、事業開発や市場動向の見極めに非常に役立つ。
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北朝鮮、韓国が魅力的な投資先と書いてありました。
本当にそうなのかはわからないですが、情報収集して、自分で考えることが重要だと思いましたね。
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ジムロジャーズでは、2冊目を読了。朝鮮半島への考えや、日本の将来について、前作と不変ですが、彼独自の切り口は慧眼と思います。
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タイトルはハッキリ言って誇張です。著者・ジム・ロジャーズさんの投資の原則については、何一つ新しい事は書かれておらず、知らないものに投資をしないとか、世の中の情勢の先を読むとか、株の入門書で書いてある内容が殆どです。(逆を言うと、それらの内容が大事なんですね。)
他気になった点は、「ゴーストライターが書いたのか?」って感じる程、著者の意見がブレている箇所が数点あったり、投資について企業のバランスシートをしっかり読む事の重要性について説いている割には日本国の借金(負債)ばかり論じ、莫大な資産については無視。。。日米安保については、直ぐにでも解消して、中国・韓国と仲よくすべきと論じながら、中国の軍事増強・対外侵略的行動については無視どころか、中国は外国と揉めた事が殆ど無い平和的国家なんて論じており、この方は本当にそんな認識を持っているのかと半ば呆れてしまいます。
終いには日本は外国人参政権を認めない差別国家で、経済成長を続けていきたいのであれば移民を積極的に受け入れるべきだというIT時代で人手が要らなくなる時代を迎える事に逆行する様な話をする始末。。。(アメリカは国政で外国人参政権を認めてない筈。中国はそもそも選挙が無いですよね。) 当書籍は朝日新聞出版発行なので、その辺の政治趣向も反映されているのかな? ジム・ロジャーズさんの本を読むのは今回が初めてでしたが次は無いかな。
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はじめに言い訳を書くと、ジム・ロジャーズ氏は世界を頻繁に旅していて、各国の状況を肌で感じていると思われ、その情報を得たいと思って読んだ。
書名は、売らんとして出版社がつけたものと思われる。本書は週刊朝日での連載をまとめたものだが、連載のタイトルとも異なっている。たしかに投資についてもかかれてはいるが、あまり品は良くないと思う。
内容については、北朝鮮とインドの状況について、目的を満たせたと思う。とくに北朝鮮については、新型コロナウイルス感染症の広がる前でも入国できる人は限られているので、貴重な情報。ただ、本人も書いている通り、鵜呑みにしてはいけない。複数の情報にあたる必要があると考える。
日本の現状と課題、解決策、見通しについては、率直に書いてくれていて、内容は厳しい。ジャレド・ダイヤモンド氏とも共通する内容であり、多くの指摘が的確なものだと考えられる。なにもしないというのが最もよろしくなく、衰退するならするで、個々人がなにかしら積極的に選択することが必要だと思う。
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投資家として有名なジムロジャースの本。
主な取引分野が株のアメリカの投資家バフェットとは違い、彼の投資対象は世界中の様々な投資分野で、株から商品までその範囲は広い。自分がよく知るものを投資するのはバフェットと同じ。彼らのような投資家はギャンブルしない。 時間を十分にとる。 売り買いのタイミングも慎重で、下がった時の見極めがうまい。
将来性として、日本よりも朝鮮の方が有望と感じているようだ。果たしてその通りになるか気になる。日本は人口減と債務で凋落する国と見ているようだが、その見解は少し違う気がする。 労働人口としては、欧米ほど女性が社会参加していないので、そこからの労働人口増は見込めるし、いざとなればアジアからの労働者を受け入れるようになると思う。効率アップ、改善の精神も生きている。 日本人のマインドは、基本的に心配性で悲観的なので危機は常に感じている。 労働者の人口の問題は、数だけでは測れない質の違いがある。この問題は、ロジャースに言われるまでもなく分かっていることなので、対応は可能だろう。 その点では楽観的だ。読んでいて違和感を感じる部分も多かったが、本の内容は面白かった。
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世界の情勢がどうなるのか、という流動性のあることより根幹にある大切なこと、を伝えているのが非常に頭に残った。読んで良かったと思う。
○他人の言うことを真に受けない
自分で調べ自分で考える。これに尽きるのかなと。
参考にはしてもいいよと。この本に関してもそういうことなんでしょう。
○成功するのは諦めない人。情熱を傾けてできることを自分て見つけて、それを追求していくことで、お金にかえられない喜びで毎日幸せに過ごせる。こうした人が最も成功に近い人であるとも言える。
「賢い人」は必ずしも成功しないし、良い教育を受けたからといって必ずしも成功するわけではない。また、美しい人や才能がある人も必ずしも成功しない。
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・損益計算書より貸借対照表。
・借金の状況の理解
今年になって借金が増えたのなら企業に何があったのか。
借金が減ったのなら企業がどのように変化したのか
を分析
・パニックは常に買い
・日銀がやってることをまねする