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kindle耳読。
問題なく読了。
【本の内容】
-引用-
本書では、脳科学と行動経済学の専門家として私たち二人が、現代を生きる人たちの悩みに対し、その対処法を記して います。さらに、「 脳科学 × 行動 経済学 × マーケティング」「 脳科学 × 行動 経済学 × 株式相場」といった、ある意味、これまでになかった最高の組み合わせで、 明日 からの ビジネス や 資産 形成 などにも 使える手法 を数多く記していきます。
【感想】
行動経済学の本を読んだことがある人には、物足りない内容かもしれない。
参考になる手法は、いくつか乗っているので、あとはそれを、自身のビジネスにどう生かすかを考える必要がる。
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中野信子氏は天才!発想もロジックも全く世界が違う、宇宙人。
TVタレントのイメージは払拭、「深い本質」を語る人と認識。
1.生物の生存①摂食②生殖←「欲求」アクセルとブレーキを適度
しかしアクセルの方が強力→リスクテイクだから生存できる
1次レイヤー 個々の現実体験→成功体験
2次レイヤー 成功体験の抽象化 失敗の受け入れ 教訓 →成長に不可欠
老いると機能が弱くなるリスク 秀吉の最晩年
2.脳の負荷大きい 3%の重量 1/4のカロリー
→負荷を下げる exシンメトリーを是とする
3.
4.
5.
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バブル経済や株価、マーケティング、就職面接の合否に容姿がどれだけ関係するのかなど、様々なテーマを脳科学と行動経済学の観点から説明してくれる。さらに、コロナ禍でのマスクやトイレットペーパー買い占め騒動、自粛警察などにも触れられている。
専門用語や難しい表現が多かった印象。行動経済学はもっと平易な初心者向けの本から勉強したい。適度な所で自制するのが大事だけど、なかなか難しいよね、という話。ブレーキをかけられるかどうかは、生まれ持った性格で決まってしまうのではなく、後からでも矯正可能とのこと。
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経済やコロナ対応などさまざまな事例から、その時にどんな心理が働いて行動が生まれたのかを対談形式で解き明かしていきます。
面白かったのは、子供に条件付きの愛情しか与えていない場合、子供が親の顔色を伺うようになる。ということや、蜂の実験で攻撃的な種と温厚な種の子供を入れ換えて育てた場合、育ての親の種に傾向が似るという点でした。
取扱説明書とはなっていますが、具体的に「この場合は、こうすべき!」と言い切ってくれているわけではないので、行動のヒントくらいで考えておくといいかもしれません。(私がけっこう流し読みしてしまったせいかもしれませんが。。)