電子書籍
一見ホラーだけど軽い小説
2021/05/25 04:42
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投稿者:UrusaiTwins - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルとは裏腹にラノベみたいな軽い小説。叙述トリックなんだけど、真相はなんかずいぶんと強引な気がした。でもコロコロと話が展開し、いったん解決したかと思ったらまだ続きが…の連続で、最後まで飽きさせない構成は私の好み。
紙の本
イヤミス
2020/11/02 08:37
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投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
首尾よく踊らされた。徐々に醸されるオカルトムードにあてられ、引っ掛かっていたはずの何かがだんだん分からなくなり、考えるほどに遠ざかっていく予測不能のミステリー。タイトルや話の流れからは終着点が見えず恐怖を煽られ、辿り着いた先には更に薄気味悪い世界。まさに圧巻のイヤミス。振り回されたい方は是非
紙の本
なにこれ!
2021/03/26 09:58
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投稿者:のりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんな子供だましみたいなミステリーはこれまで読んだことが無い。この程度の言葉のあやや時間差からくるトリックはプロの作家でなくても書ける。
紙の本
あーあ…
2022/03/22 02:15
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投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
車の中で亡くなった男性の話だけに特化していればいいものだったのに、クズ女二人のせいで全部ダメになってしまった感じ。
読者を騙すためだけの物語になってしまったような気がします。それにしては説明というかヒントが露骨だったりするし…うーん、合わなかった。
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講談社タイガ刊。私はノベルス派なのでそちらも景気よく出してほしいなぁ講談社さんお願いします。
長編ノンシリーズ……でいいのかな? 続かないよね?
探偵三途川理とは関係なく、あちらより現実寄りの探偵のお話。イヤミスでした。
主人公含めメインの登場人物が性格に難あり誰にも共感できない、彼女たちの名字が変わってて読みにくく覚えにくい、トリックの謎解き部分が読者に向けて書いているように説明的で違和感がある、誰がどのセリフを言っているのか読み返してもわからない部分がある、など
読み物として芳しくなかった印象です。
ミステリ部分は細かくは解ってなかったので、真相を知りなるほどと思ったりはしたのだけどカタルシスを感じなかった。なんだろう、役者が素の自分に遠い役をもらって無理して演じているような、森川さんにはそぐわない内容だったように思いました。
今回は残念ながらハマれなかったけれど、次の作品に期待します。
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帯でも散々謳ってるから、なにか仕掛けてくることは解っていたけれど、それでも騙された。そうくるか、てな感じ。こうまで鮮やかにうっちゃられると却って爽やか。ただし読後感はかなり悪い。
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読後感の悪さがなかなか凄い。物語の登場人物に感情移入して、さも同化して全て知っているかのように気を許しがちだが、気づかなければいけない。主人公でさえ文字に現れた一面しか見せていない事に。
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2020年8冊目。オカルティックな謎が解けた後の一捻りがこの作品のキモ。仕掛けは悪くないし、後味が悪いこと自体は嫌いではないけれど、仕掛けのための構成・文章になってしまっている感が強かったかなぁ。ただ作中人物の語る死生観は一見の価値ありだと思います。
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調査対象が不審な点を残して病死。
いつもの割とゆるくてかわいい筆致で調査を続けるも、ページを捲れども捲れども一向に払拭されないオカルトの気配。
久しぶりに入口と出口が全く違うミステリというか、ツイストの効きまくったミステリを読んだ。
なにが「死者と言葉を交わすなかれ」だ!!!という気持ち。
よく、クレイジーって意味で「サイコパス」って言葉が使われてるっぽいけど、ようは共感能力の欠如なんだよなーという。
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本屋さんで結構おすすめしてたから買ってみた。
ちょっと変な表現の仕方が、所々気になってたけど最後にあ〜!と納得。
でも終わり方が、、好きじゃなかったな〜
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違和感はそういうことか!本筋はそこじゃなかった!騙されるタイプの作品だけど、どんでん返しとも違う驚きで面白かった。
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どんでん返しがある、と聞いてこの本を読んでみた。
途中、あーそういう展開なのかー、どんでん返しとしてはそんなに面白くないな、と思ったけど、そこはいい意味で裏切られた。
でも、実際のどんでん返しは、正直読み返しても気づきようのないところで、本筋とも違うところだと思ったから、読み終わってもスッキリしない。
確かにもう一度読み返したくなる本だったけど、読み返しても、多少ヒントはあったんだな、とあらゆるところで思いつつも、納得感は少なかった。
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【ネタバレあり】
不狼煙さくらは探偵・彗山小竹との浮気調査中に、調査対象の死に遭遇。一見病死だが、しかけた盗聴器からは“死者との会話”が流れ出してきた!?これは自然死か、死者の呪いなのか…。旧知の警察官に興信所廃業の脅しをかけられるなか、真相を追う二人は予想だにしない悪意に出遭う―。
(アマゾンBOOKデータベースより)
予想だにしない悪意に出遭ったのはこっちだよ!!と言いたい。
極悪探偵三途川理シリーズの作者の本です。京大生が100%騙された驚愕のミステリー誕生。とのことで気になったので読んでみましたが…一番メインとなる物語のオチが本筋の事件と大して関係なく、その本筋の事件の真相もかなりしょうもないし、ただただ胸糞なだけで終わった。残念。
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箒山と不狼煙の2人のコンビを割と好意的に感じていただけに、良い意味でも悪い意味でも裏切られた気持ちだった。特に結末は不快だった。
イヤミスに近いものがある。
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浮気調査中に変死したターゲット。彼に仕掛けた盗聴器には死者と会話する音声が残っていました。
彼の死を巡るミステリ作品。その先で世界の見え方が変わるような恐ろしさ。ロジカルに考えれば考えるほど、理性が否定する出来事たち。最高。