私立シードゥス学院 １ 小さな紳士の名推理 みんなのレビュー

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投稿者：ちこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、「薬屋探偵」シリーズ、「ドルチェ・ヴィスタ」シリーズ、「フェンネル大陸」シリーズなどの話題作を次々に発表されている高里椎奈氏の作品です。同書は、表題にもありますように、選ばれし小紳士達が集う全寮制の学舎、私立シードゥス学院を舞台にして繰り広げられる物語です。13歳から17歳までの生徒が5つの寮に分かれ寝食を共にしています。「青寮」1年生の仲良しトリオ、獅子王・弓削・日辻は時に他寮の生徒や上級生と衝突しながらも穏やかな生活を送っていました。しかしある日、宿舎で教師の殺人未遂事件が起こります。上級生の証言により、獅子王に疑いがかけられます。一体、獅子王が犯人なのでしょうか？読者を物語に一気に引き込んでいく興味深い内容です！

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投稿者：apple2　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

特殊な全寮制の学校で起こる、事件のショートストーリーの数々。

名前を覚えるのが苦手なので、誰が誰だっけ……と、主人公以外の登場人物を何度も確認してしまいました。
最初の登場人物紹介を、超主要人物だけに絞る意味があったのでしょうが、もう少し細やかだと助かったなぁ。

まだ１巻、人物紹介も込みですかね。
最終話でまとめるように作られていたのは流石でした。

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投稿者：nandakanaa　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

学園内の出来事をミステリ仕立てにしている、のだけど、漢字に表記に難解なルビがあったりして、軽くテンポがあるものばかり読んでいる私には、読み進めるのに労力が必要な作品だった。